当麻町のキャンピングサウナバスは本格的サウナ“ロウリュ”を車内に搭載したサウナバス。
サウナー(サウナ愛好者)の間で使われるサウナ用語「ととのう」から、キャンピングサウナバスは「当麻町 ととのえバス」と名付けられました。
キャンピングサウナバス（当麻町）レンタル価格は？
キャンピングサウナバスを開発をしたのは、北海道の中心部、旭川市の東の玄関口として知られる当麻町にあるいくつかの企業の連携。
ZOZOTOWN創業者・前澤友作さんによる“ふるさと納税8億円使い道アイデア”が発端となって、当麻町の名物になるものを作ろうという話しが持ち上がります。
2017年には官民協働のタウンプロモーション「全部ある当麻町プロジェクト」がスタートしていたこともあり、当麻町は全国でも初めてとなる本格的サウナが車内で楽しめる「キャンピングサウナバス」の開発に乗り出します。
Made in 当麻町「“ととのう”町」サウナプロジェクトとして、新たに浮上したサウナプロジェクトを構成する3つの取り組みとして上がったのが、以下3つの内容になります。
- 民間活力による国内初キャンピングサウナバス開発
- 森の中でのサウナとキャンプを楽しめる場の創出
- キャンプ場近接の温浴施設「ヘルシーシャトー」サウナによる魅力向上
そうして2021年3月に完成したのがキャンピングサウナバス。
2021年6月21日(月)より、いよいよ一般へのレンタカー事業も始まっています。
http://www.furusatohma.com/zenbuaru/
キャンピングサウナバス（当麻町）ふるさと納税は？
当麻町ではキャンピングサウナバスの開発に当たってTwitterで、
「当麻町の自然の中でサウナを基軸とした観光振興、リラックスしながら仕事のできる空間を創造したい」
ふるさと納税の寄付を募ったところ、なんと500万円も集めることに成功。
キャンピングカーの製造事業を手掛けるトウマ電子工業「Touma Auto Project」の車両開発を中心に、サウナスペース内装材など木材提供には当麻町森林組合やHOKUON×北央銘木など町工場も参画。
本場フィンランドのサウナ入浴方法で、ストーブの上で暖められたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」も設置できるように設計されました。
完成したキャンピングサウナバスは、サウナには2畳程の広さで5人は入れれる広さに。
サウナストーブはもちろん装備されていますが、医療機器にも使用している遠赤外線シートを座席部分などに搭載しています。
サウナストーブを焚いていなくても遠赤外線サウナとして体を温められる仕様になっています。
当麻町のキャンピングサウナバスはふるさと納税の新しい返礼品としてもラインナップされ、100,000円以上の寄付金額で24時間の利用ができます。
また、大型のサウナバスの運転には抵抗があるという方には、キャンピングサウナバスと同時に製作された軽自動車のキャンピングカー(寄付額：34,000円以上)のレンタルもできます。
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ちなみに、当麻町のふるさと納税の返礼品には他にも、北海道トップクラスの良質なお米が栽培される米どころとして知られることから、無洗米セット（きたくりん）などもあります。
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キャンピングサウナバスの口コミ・感想は？
【サウナバスの仕様】
・乗車定員：9名
・使用燃料：軽油
・駆動方式：後輪駆動
【留意事項】※寄附前に必ずご確認ください！
・運転は自動車普通免許(平成29年3月12日以前に取得したもの)以上もしくは準中型自動車免許以上が必要
・普通車と比べて車幅や内輪差が大きく違います
・寄附金にはレンタカー料金及び保険料(同乗者含む)が含まれています。有料道路利用料は含まれていません(ＥＴＣ装備)
・走行中はサウナルーム入室不可
・ストーブ用の薪(約１㎏)と焚きつけ用燃料を車輛に搭載。それ以上の燃料はご自身でご用意ください。走行中はストーブ燃焼不可。使用後は火種が完全に消失しストーブが熱を帯びていないことを確認してから走行してください。ストーブ本体は非常に高温となります。絶対に触れないようお願いします。なお事故等以外のストーブによるけがなどについては一切補償を負いかねます
・使用後は燃料を補充して返却ください
・車内禁煙
・ペット持ち込み可
・キャンプ用テーブルやチェアー、寝袋などのレンタル可能(有料)
