箱根駅伝の参加資格・出場校決め方は?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の参加資格は?

箱根駅伝はオリンピックの元マラソン選手・金栗四三が創設した大会ですが出場校の決め方は?何校まで?

スポンサーリンク

箱根駅伝の参加資格・出場校決め方は?

箱根駅伝は参加資格・出場校の決め方について、関東(1都7県)の20校がシードと予選会で選出されます

予選会では各校12人が出走し、10人のハーフマラソンの合計タイムによる選考によって出場校が決められます。

2023年の箱根駅伝で参加資格・出場校の決め方は次のようになっていました。

■参加資格
1) 2022 年度関東学生陸上競技連盟男子登録者で、本予選会並びに箱根駅伝本大会出場回数が通算 4 回未満である者に限る。なお、出場とはエントリーした時点で出場とする。ただし、別個加盟の大学院の競技者は、学部での出場回数に関係なく新たに 4 回まで出場できる。
2) 1 校 1 チームとする。ただし、エントリーは 10 名以上 14 名以下とし、出場人数は 10 名以上 12 名以下とする。
3) 2021年1月1日(金)より申込期日前日までに各校エントリー者全員が10000m 34 分以内のトラックでの公認記録を有していること。

■選考方法
各校上位 10 名の合計タイムにより 10 校を選び、あわせて関東学生連合チームを編成する。

引用:https://www.hakone-ekiden.jp/_assets/2022/705285b8d5a23cf921056240a7fb17e6cfd470d8.pdf

ちなみに箱根駅伝が全国区の大会ではなく関東の大学のみなのは主催が関東学生陸上連盟ですので加盟対象が主に関東地方だからです。時期は違いますが、他の地域でも大学駅伝は実施されます。

地方の大学が参加したことないと言うと、1964年の第40回記念大会では関西大学と福岡大学か招待されて、かつての学連選抜のようにオープン参加したことはあります。

出場校の資格は関東学連の加盟校である1都7県の大学・大学院・短大・高専に限られています。

まとめ:箱根駅伝の参加資格・出場校決め方は?

箱根駅伝「第100回記念大会」の“全国化”は羊頭狗肉…地方の大学に門戸開放のフリ

2023年正月の箱根大学駅伝は、連覇を狙う青学大と大学駅伝3冠を目指す駒大の一騎打ちとみられているが、地方大学の目は早くもその次に向けられている。

昨年で終了のはずが…福岡国際マラソンが2度目の「終幕」を迎える日

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は今年6月、24年の第100回大会の予選会(今年は43校出場)参加資格に関して「関東学連」の登録者という条件を「日本学生陸上競技連合」(日本学連)の登録者に広げると発表。地方の大学も「条件」をクリアすれば箱根路を走れることになったのだが、問題は、その「条件」だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34a3b4ffb06bacaa1b9e77344c831e5d4dd169b1

箱根駅伝は関東学連が主催の関東大会ですが、100回大会を機に関東学連から全国学連へ移管する可能性は完全なゼロと言い切る事はできませんが極めて低いでしょう

主催は関東学連のままで参加資格を関東学連加盟校以外にも拡げるといった選択肢はありそうです。

全国の大学が箱根駅伝に出れるとなると、今まで箱根駅伝中継の視聴率が低迷してた地方での視聴率が向上します。箱根駅伝全国化で困るのは、学校自体の魅力は大して高くないのに、関東学連傘下ってだけで箱根駅伝で活躍して知名度・好感度をアップさせて入学希望者を集めてきた大学になってくるでしょう。

たとえば広島経済大が箱根駅伝に出場できるようになれば、地元名門校・世羅高校の学生が地元に残って、広島経済大に進学して箱根駅伝に出場することはありそうです。

タイトルとURLをコピーしました