早川逸馬とは高知で自由民権運動を主導していた人物。
2023年度前期連続テレビ小説 第108作『らんまん』で宮野真守さんが演じる早川逸馬について。
早川逸馬wiki|実在モデルは?朝ドラらんまん 高知の自由民権運動
宮野真守がNHK連続テレビ小説に初出演「終始楽しく撮影させていただきました」
宮野真守が、4月3日より放送開始されるNHK連続テレビ小説「らんまん」に出演する。
「らんまん」は愛する植物のために混乱の時代を駆け抜けた、神木隆之介演じる主人公・槙野万太郎と、浜辺美波演じるその妻・寿恵子の波乱万丈な生涯を描く物語。高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリーが展開される。宮野が演じるのは、高知の自由民権運動家で、進むべき道に迷う万太郎に自由とは何かを語る人物・早川逸馬(はやかわいつま)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c336aad27c6b37215accecb8e88d40451c9e15
早川逸馬(読み方:はやかわいつま)は高知の自由民権運動家。
NHK朝ドラ『らんまん』では進むべき道に迷う槙野万太郎(神木隆之介)に「自由」とは何かを語る。
ただ早川逸馬というのはどうやら実在する人物がモデルというわけではなさそうです。
調べてみると長野県佐久市で自由民権運動を実践した早川権弥(ごんや)という人物がいるので、この人物がモデルになっているのかもしれません。
信濃国佐久郡前山村(現長野県佐久市)生まれ。父親の早川重衛門は後に第十九国立銀行初代頭取を務めた。長野県師範学校を卒業後、明治14年(1881年)自由党に加盟し、党勢の拡張に奔走する。同17年(1884年)の飯田事件に関係したとして検挙されたが証拠不十分として免訴となった。同18年(1885年)には立川雲平、木内信らと東信友誼会を結成し、同20年(1887年)に長野県下の有志を代表して上京し、条約改正反対、地租軽減、言論集会の自由を求めた三大建白書を元老院に提出したが、保安条例によって東京から追放される。
この頃、キリスト教に入信し、同22年(1889年)アメリカ・オランダ改革派教会の宣教師J・H・バラから受洗した。以後、佐久地方におけるキリスト教伝道の中心人物のひとりとして活躍し、小諸義塾の木村熊二を支持して臼田教会の設立に協力した。のち佐久教会の初代長老に選ばれた。
明治21年(1888年)に長野県会議員となり、廃娼運動を建議した。同31年(1898年)第5回衆議院議員総選挙に当選[1]。同32年(1899年)には南佐久郡会議員、同40年(1907年)に前山村長などを歴任した。