枕紙とは意味は?使い方・何に使う?

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枕紙というものが山崎豊子さんの小説「女系家族」にも出てきますが、枕紙とは?

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枕紙とは意味は?使い方・何に使う?

枕紙とは布製枕カバーができる前まで使われていた紙のカバーで、ティッシュペーパーができる前まで枕元にさり気なく積まれた薄紙

平安時代には貴族の生活道具で木枕の上の小枕をおおって汚れを防ぐために使われていた和紙を枕紙と呼んでいたようです。

今では、それぞれ便利なものができていますので、廃れてしまいました。

ちなみに、ティッシュペーパーは1924年にアメリカのキンバリー・クラーク社がメイク落とし用として『クリネックスティシュー』を発売したのが始まりです。

日本には1953年にティッシュペーパーが上陸していますが、それ以前は「ちり紙(塵紙)」を使っていました。

ちり紙は元々は和紙の材料である「楮(こうぞ)」の外皮を原料に、和紙を包装する際に和紙を保護する紙として作られたものなので、枕紙もおそらくチリ紙が使われていたんじゃないでしょうか。

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