乗鞍岳熊襲撃事件|後日談(駐車場バスターミナル)で女性は?

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乗鞍岳熊襲撃事件(もしくは乗鞍岳クマ襲撃事故)とは2009年9月19日、岐阜県と長野県の県境にある乗鞍岳(のりくらだけ)で起きたツキノワグマによる襲撃事件。

観光客10人が次々に熊に襲われて重軽傷を負う大惨事になりました。

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乗鞍岳熊襲撃事件とは?

乗鞍畳平付近でのクマ目撃情報 - 岐阜県公式ホームページ(環境生活政策課)
岐阜県公式ホームページ

岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳の峰の1つである魔王岳の銀嶺荘にほど近い登山口で野生のツキノワグマが観光客10人を次々に襲い重軽傷を負わせる事件が発生しました。

場所は日本一高い畳平バスターミナルの駐車場。

2009年9月19日、3連休の土曜日でバスターミナルの敷地内にあるレストランやお土産店は、朝から1000人以上の観光客で賑わっていたそうです。

クマは魔王岳の中腹から登山口に向かって猛スピードで駆け下り、風景写真を撮影中だった徳島から来た一人の男性は背後から襲撃されます。この時すでにクマは興奮状態だったそうです。

現場に医療施設がなかったため、男性は妻と一緒に10km以上離れた診療所へ。

命は取り留めたものの、背中を爪で掻かれ左肩、脇腹に負傷し大きな釘で打たれたような激痛が走ったという。

男性は直ちに妻と共にタクシーで上高地に下りて診療所で治療を受けたが全治一ヶ月だった。

魔王岳でクマが目撃されるのは年に2~3回程度で、戦後は人的被害も起こった事がなかったため、自治体も注意喚起せず、常連の観光客でもクマの出没は想像していなかったことが被害を招きさらに被害を拡大させることになりました。

日本には北海道に生息するヒグマと本州・四国に生息するツキノワグマの2種類がいますが、魔王岳に現れたのは平均的な個体のツキノワグマ

ツキノワグマの主食は植物で、最高時速50kmで走る。

魔王岳の登山口付近で人を襲ったクマは、登山口から少し登った地点で今度は女性を襲撃。

クマに襲われた女性を助けようと駆けつけた男性が持っていた杖で攻撃したが、クマの反撃で右目と上の歯を失った。

他の観光客が男性を助けようとしたが、「攻撃したらさらに熊を刺激して自分がやられる」という恐怖に駆られ身動きが取れません。

宿泊施設の銀嶺荘で掃除をしていたオーナーの小笠原さん。付近の観光客に避難を呼びかけた。

年に2~3回はクマの出没を確認していた小笠原さんは、いざという時のことは常に頭の中に入れていた。

しかし人を襲っているところを目にしたことはない。しかしそれでも小笠原さんは、クマの注意を向けるために声を出して手を叩いた。

すると今度は、逃げる途中に転倒した銀嶺荘従業員の青木裕史さんがクマに襲われた。

青木さんから離れたクマは、今度は小笠原さんを襲った。一旦は左手でガードした小笠原さんだったが、もう一方の前足で顔面に一撃を食らった。

助けようとした者が返り討ちに合う状態が続く。一方、バスターミナルに常駐している環境パトロール員は軽トラに乗り、クラクションを鳴らし続けた。

しかしクマは襲うのをやめない。その時、小笠原さんの長男の徹さんが、クマを何度も蹴りつける。

すると今度はクマが徹さんに牙をむいた。クマが徹さんを襲おうとしたその時、環境パトロール員が乗った軽トラがクマと徹さんの間に割って入った。

その隙に徹さんが小笠原さんを救出。臨時の救護室に小笠原さんを運び、応急処置を施した。

軽トラへの攻撃を諦めたクマは、駐車場近くにあるパトロール員の詰め所へ向かった。ここには3人の職員が隠れていた。

2人は命からがら逃げ出し、もう1人は窓から飛び降りた。この時足を痛めたものの、大事には至らなかった。

軽トラを運転していたパトロール員は機転を利かせ詰め所の入口に車を横付け。クマを中に閉じ込めることに成功し、警察を通じて猟友会へ救援を要請した。

しかし興奮したクマはは詰め所の窓から飛び出し、今度は多くの観光客や負傷者が避難していたバスターミナルの建物に向けて突進していった。

バスターミナルには避難してくる人が随時いたため、シャッターは下ろせずにいたため、クマの中への侵入を許します。

大勢の人が避難していたバスターミナルに侵入したクマの興奮度はさらにエスカレート。

しかしバスターミナル館内ではクマが現れた時から従業員が観光客を迅速に誘導し、正面玄関にはバリケードを築いていた。

バスターミナルを諦めたクマは、臨時の救護室へ向かった。そこには負傷者の中で小笠原さんだけが残っていた。

徹さんは小笠原さんを車に乗せ、病院へと搬送。途中で鉢合わせた救急車に預けた。

クマはその間、1階の軽食コーナーで暴れているところに観光客の男性が消火器を手にクマのいる所に乗り込み、消火器を噴射した。

逃げたクマはお土産屋に逃げ込む。ここには軽食コーナーとお土産屋とを仕切るシャッターがあったため、それを閉めることでクマを閉じ込めた。

それから3時間後、ようやく猟友会が到着。クマは射殺された。死者は出なかったものの、負傷者は10名に登った。

クマの年齢は21歳と高齢のオスのツキノワグマで、体長は130cm程度、体重は67kgあった。

乗鞍岳熊襲撃事件|後日談(駐車場バスターミナル)で女性は?

手がつけられないほど興奮していたクマ。なぜクマは人を襲い始めたのか。

登山道の入口付近で最初の被害者が襲われた時刻の10分ほど前、バスドライバーが興奮した様子で大黒岳から駆け下りてくるクマを目撃していた。

さらにそのバスドライバーは、「大黒岳の頂上付近には他に観光客がいるのも目撃した」と話している。

森元萌弥さんは、大黒岳の頂上付近で事件のきっかけとなる出来事が起きたのではないかという仮説を立てた。

森元さんは、「クマと会った時はクマから逃げていくことが多い。クマが逃げない場合は背を向けないように来た道を戻るのがいいと思う」などと話した。

またクマとの遭遇を回避する策について、「クマは人を避けているため人の方もクマの遭遇を想定して、クマが人を避ける手助けをしっかりやった方が良い」などと述べた。

鈴など音の鳴るような物を持つと良いという。歌を歌うのも効果的。

興奮したクマと遭遇した場合の対処法について、森元さんは「攻撃的なクマが出来上がっていたため、初めに襲われた方が出来ることはない」と述べた。

バスセンターで消火器を噴射したのはクマの暴走を止めるには効果があったと思われます。

他にもクマから見を守る為には花火がよいと思いますが、花火は山火事のおそれがあるのでダメ。

銃刀は法律違反になるので、やはり『とうがらしスプレー』を携帯すべきでしょう。

事故発生時に乗鞍岳「ひだ丹生川乗鞍バスターミナル」駐車場に100人。バスには400人ほどおり、総勢で1,000人以上の観光客がひしめいていたと言われている。

乗鞍岳熊襲撃事件により10人(重症3人・軽症7人)が負傷したが、奇跡的に死者はいなかった

しかし1,000人以上の観光客がいるなかで、被害をこれだけ最小限におさえることができたのは、、「銀嶺荘」「ひだ丹生川乗鞍バスターミナル」スタッフたちの奮闘があったからでしょう。

実際に怪我を観光客は10人中2人で、残りの8人は従業員・スタッフだったようです。

乗鞍岳熊襲撃事件にネットの口コミは?

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