砂糖の溶解度|100gの水に溶ける砂糖の量は?

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水100gに溶ける砂糖の溶解度は?

100mlの水に砂糖は何g溶けるんでしょうか?

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砂糖の溶解度|100gの水に溶ける砂糖の量は?

100gの水に溶ける砂糖(ショ糖)の量・溶解度は次のとおり。

0度・・・・179.2g
10度・・・190.5g
20度・・・203.9g
30度・・・219.5g
40度・・・233.1g
50度・・・260.4g
60度・・・287.3g
70度・・・320.5g
80度・・・362.1g
90度・・・415.7g
100度・・487.2g

砂糖の飽和点は水の温度により変わりますが、水温が0~10℃ならば、砂糖は約180~190gが飽和量になります

砂糖の溶解度は、非常に大きく、高温になれば大量に解けます。塩は温度を上げても、砂糖ほど劇的に溶解度は上がりません。

まとめ:砂糖の溶解度|100gの水に溶ける砂糖の量は?

砂糖を水で溶解すると、粒子が水分子を取り込んでしまう状態で溶けていきます

これが飽和状態になると、すべての水分子を砂糖が取り込んでしまうので、他の物質(この場合は塩)が溶ける為の水分子の余地が無くなってしまっている状態となります。

そのため飽和砂糖水に食塩を入れても溶けません。

逆に飽和食塩水では飽和状態になる砂糖の量が20°で約210gであるのに対し、食塩の量が、約35gと砂糖に比べ少量で飽和状態になるので、まだまだ他の物質(この場合は砂糖)を溶かす為の水分子が残っているので溶けてくれるという事になり、その量は飽和砂糖水近くまで溶けるようです。

水に溶けるものの構造は極性つまり電気的な偏りを持ちます
極性が強い方が一般的に水に溶けやすいと言えますが
多くの物質が分子構造の一部を電離した状態で水中に存在し電離しやすいものほどよく溶けます
極性が強い方が一般には電離しやすいですが構造の強さ等々も関係するので一概には言えません

塩(NaCl)は
NaCl→Na+ +Cl-
のように電離しますが
砂糖は似た構造を持つものの総称で単一の物質ではありません
それをふまえた上でその中の代表的な化学式(C12H22O11)糖があります
これは、(無機物に比べて)複雑な構造を持った有機物でこの中の
-OH官能基が主な電離作用を持っています。
きちんとした構造はここで書くのは難しいので割愛します
上記の極性の強さは構造が単純な方が強くなりやすいので構造が簡単な塩のほうが砂糖より溶けやすいです

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