「【三井住友カード】近日、お客様のカードアカウントに関して異常なアクティビティが検出されました。」という迷惑メールにご注意ください。
「mail@vpass.ne.jp」などのアドレスから、三井住友カードをかたる偽メールが増えています。
【三井住友カード】近日、お客様のカードアカウントに関して異常なアクティビティが検出されました。
結論から言うと、「【三井住友カード】近日、お客様のカードアカウントに関して異常なアクティビティが検出されました。」という件名のメールは迷惑メールです。
送信元のメールアドレスの＠の後ろのドメイン名が「@vpass.ne.jp」のように三井住友カードのドメインだったとしても、送信元のメールアドレスの表示はいくらでも偽装が可能です。
三井住友カードを騙る詐欺メールに関して注意喚起されています。
本文でURLのクリックを促していたとしても、そのURLにカーソルを合わせた時に表示されるURLを確認しましょう。
三井住友カードとは関係のないURLが表示されたり、試しにアクセスしてみて有りもしない文字のIDとパスワードを入れてそのままログインできてしまったらフィッシング詐欺確定です。
【三井住友カード】近日、お客様のカードアカウントに関して異常なアクティビティが検出されました。｜内容
差出人:三井住友カード mail@vpass.ne.jp
件名:【重要】 三井住友カード : アカウント異常のお知らせ
いつも三井住友カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
近日、お客様のカードアカウントに関して異常なアクティビティが検出されました。
お客様のセキュリティを確保するため、 以下の手順に従い、再度ログインしていただくようお願い申し上げます。
手続きのステップ:
Vpass ログイン
三井住友カードの公式サイトにブラウザから直接アクセスしてください。
アカウントにログインし、 最近の取引履歴や設定を確認してください。
必要に応じてパスワードを変更し、二段階認証の設定を推奨いたします。
【注意点】
三井住友カードの公式メールには、セキュリティ上、ログインページへの直接リンクは含まれておりません。
不明点や疑問がある場合は、 公式サイトの「お問い合わせ」ページをご利用ください。
お客様の安全とプライバシーの確保は、当社の最優先事項です。 ご不便をおかけし、深くお詫び申し上げます。
敬具、
三井住友カードセキュリティ管理部
【三井住友カード】不審なメールが届いたら？
三井住友カードを偽る不審なメールを見分けるためには、以下のポイントに注意しましょう。
ハンドルネームや利用中のカード名称の記載があるか
三井住友カードからのメールには、メール文面冒頭に利用者本人が設定したハンドルネームや、利用中のカード名称が記載されています。
もし、メールにこれらの記載がない場合、不審なメールである可能性が高いです。
三井住友カードへ登録しているメールアドレスへ届いているか
三井住友カードからのメールは、三井住友カードへ登録しているメールアドレスあてにしか送信されません。
もし、メールが三井住友カードへ登録していないメールアドレスへ届いた場合、不審なメールである可能性が高いです。
送信元メールアドレスが正しいか
三井住友カードからのメールの送信元メールアドレスは、以下のいずれかのドメインになっています。
contact.vpass.ne.jp
vpass.ne.jp
mail.vpass.ne.jp
smbc-card.com
prepaid.smbc-card.com
smbcgroup-point.jp
otp-auth.net
もし、メールの送信元メールアドレスがこれらのドメインと一致しない場合、不審なメールである可能性が高いです。
発行者の会社名と会社住所が正しく記載されているか
三井住友カードからのメールのメール文面末尾には、以下の情報が記載されています。
三井住友カード株式会社
〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
まとめ：三井住友カード「お客様のカードアカウントに関して異常なアクティビティが検出」
詐欺メールか公式なものか分からない時は必ず公式サイトもしくは公式アプリで直接確認してください。
もし、メール内のURLから個人情報（セゾンサイトのログイン情報(ID・パスワード)など）を記入してしまった場合には、パスワードを変更する等してください。
カード情報(カード番号・有効期限・セキュリティコードなど)を入力してしまった場合は、一刻も早くカード停止・再発行の申請を行なってください。
それ以外の情報(住所氏名電話など)については、書面・電話での架空請求・フィッシング、代引送り付け詐欺などには気を付けるようにしましょう。
一般的にフィッシング詐欺を目的とした迷惑メールについては以下の点に注意してください
身に覚えのないものはまず疑う
慌ててクリックしない
不審な点がないか確認する
公式サイトや公式アプリで情報の真偽を確認する
セキュリティソフトを導入する
