1級建築施工管理技士試験解答速報2023|難易度・平均点は?合格基準点は?

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2023年の1級建築施工管理技士試験(1次)は下記のような日程・内容で行われました。

1級建築施工管理技士試験の受験に当たっては、配点の高い建築学、施工管理と法規、躯体・仕上げはしっかり時間をかけて対策することがポイントです。

■1級建築施工管理技士試験の日程・時間

2022年6月11日(日)

午前: 10:00~12:20(2時間20分)
午後: 13:50~16:00(2時間10分)

■1級建築施工管理技士試験の出題範囲・問題数

午前の部で問題Aの44問中36問解答
午後の部で問題Bの28問中24問解答

○四肢択一式(マークシート方式)
出題数82問(必須問題30問、選択問題52問)
解答数60問(必須問題30問、選択問題30問)

○建築学等
建築一式工事の施工に必要な建築学、土木工学、電気工学および機械工学に関する一般的な知識を有すること。
設計図書に関する一般的な知識を有すること。

○施工管理法
建築一式工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有すること。

○法規
建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること。

■1級建築施工管理技士試験とは
1級建築施工管理技士とは、建築工事の施工計画・施工準備・施工段階の管理・施工完了後の検査・保全等のすべての工程を管理し、建築物の安全かつ適正な施工を確保するために必要な知識と技能を有することを認定する国家資格です。

1級建築施工管理技士は、建築工事において最も高いレベルの資格であり、その合格率は約10%と非常に難易度が高いです。しかし、1級建築施工管理技士の資格を取得することで、建築業界での高い地位と収入を得ることができます。

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1級建築施工管理技士試験解答速報2022

2023年の1級建築施工管理技士試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。

日建学院 2023年度 1級建築施工管理技術検定 学科試験 解答速報

総合資格学院 建築施工管理技士インフォメーション

twitterのハッシュタグ「#1級建築施工管理技士験解答速報」

5ch

twitterのハッシュタグでは他にも「#1級建築施工管理技士試験」や「#1級建築施工管理技士解答速報」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。

最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。

正式な解答は後日、一般財団法人 建設業振興基金の公式ホームページ「過去の試験問題及び正答肢・配点」で発表されます。

1級建築施工管理技士試験の合格率,合格ボーダーラインは?

1級建築施工管理技士試験の一次検定(学科試験)はこれまで解答方法は四肢択一形式の出題でしたが、新設の応用能力問題6問は1問に2つの解答を行います。2解答の正答が必須です。

総出題数は82問から72問(令和3年度の例)になり、その内の60問を選択して解答します。

合格基準点は60問中36問以上正解となっていて、応用能力問題は6割を正答しなければいけません。

合格基準点は1問1点で60点満点

これまでの平均合格率は44.3%(実地試験の平均合格率は39.7%)となっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率
2007(平成19)年 23,871 11,088 46.4% 18,239 6,212 34.1%
2008(平成20)年 25,686 12,783 49.8% 19,502 6,826 35.0%
2009(平成21)年 25,195 8,782 34.9% 16,870 6,931 41.1%
2010(平成22)年 25,640 10,437 40.7% 15,608 7,338 47.0%
2011(平成23)年 22,284 8,312 37.3% 13,721 5,546 40.4%
2012(平成24)年 22,385 11,414 51.0% 16,176 5,558 34.4%
2013(平成25)年 20,576 9,677 47.0% 16,686 6,912 41.4%
2014(平成26)年 20,580 8,562 41.6% 14,210 5,710 40.2%
2015(平成27)年 25,452 11,103 43.6% 16,365 6,180 37.8%
2016(平成28)年 25,639 12,675 49.4% 19,045 8,687 45.6%
2017(平成29)年 24,755 9,824 39.7% 16,505 5,537 33.5%
2018(平成30)年 25,198 9,229 36.6% 15,145 5,619 37.1%
2019(令和元)年 25,392 10,837 42.7% 15,876 7,378 46.5%
2020(令和2)年 22,742 11,619 51.1% 16,946 6,898 40.7%
2021(令和3)年 22,277 8,025 36.0% 12,813 6,708 52.4%

なお、配点は次のようになっています。

試験分野 解答方式 解答数/出題数 試験範囲
1 建築学 選択問題 12/15 計画原論(3)・一般構造・力学(6)・建築材料(6)
2 設備等 必須問題 5/5 設備その他(4)・契約関係(1)
3 躯体 選択問題 7/10 躯体(5/13)
4 仕上 〃 7/9 仕上げ(5/12)
5 施工計画 必須問題 5/5 施工計画(5)
6 施工管理法 〃 10/10 施工計画(1)・工程管理(1)・安全管理(5)・品質管理(3)
7 応用能力 〃(五肢二択) 6/6 躯体(3)・仕上げ(3)
8 法規 選択問題 8/12 建築基準法(3)・建設業法(3)・労働基準法(2)・労働安全衛生法(1)・都市計画法(1)・廃棄物処理法(1)・道路法・道路交通法(1)
計 必要解答数 60/72

引用:http://dokugaku-dx.com/examination4.php

1級建築施工管理技士試験の難易度,受験生感想まとめ

1級建築施工管理技士の資格を取得するには、次の要件を満たす必要があります。

2級建築施工管理技士の資格を取得していること。
実務経験を積んでいること。
試験に合格すること。
試験は、一次試験と二次試験に分かれています。一次試験は、建築工事に関する基礎的な知識を問う試験です。二次試験は、一次試験に合格した人のみ受験でき、建築工事の実務的な知識と技能を問う試験です。

1級建築施工管理技士の資格を取得することで、建築業界での高い地位と収入を得ることができます。また、1級建築施工管理技士の資格は、建築コンサルタントや建設会社の役員等、建築業界以外の職種にも活かすことができます。

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