秒速5センチメートルが鬱?貴樹のその後は?なぜ明里と文通メールやめた?

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秒速5センチメートルで貴樹は結局、明里と結婚することはありませんでした。

高校時代まで明里とは文通を続けていた貴樹ですが、しばらくするとメールを打つ手も止まるようになりました。

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秒速5センチメートルが鬱?貴樹のその後は?なぜ明里と文通メールやめた?

秒速5センチメートルで貴樹にとって明里は思い出深い初恋の人。

しかし親の仕事の都合でそれぞれ栃木・鹿児島に引っ越しすることになり遠距離恋愛になった後、貴樹は13歳の明里への想いを自らの心に刻み、本作のラストまで引きずります。

一方で、文通メールが途絶えたことで明里は貴樹への想いをいつしか断ち切ったのでしょう。

尚、貴樹も第一話で「僕たちはこの先もづっと一緒に居ることは出来ないと、はっきりと解った。」「彼女を守れるだけの力が欲しいと強く思った。」と結論づけています。

貴樹の高校生時代の描写からは、心に刻んだそのままの明里が貴樹の思想の中で成長して(作者は呪いの様にと述べていますが)いる姿が描かれています。

すなわち貴樹はリアルタイムな明里には未練がない事を意味しているのかもしれません。

水野理沙とも交際をしますが、花苗が貴樹への想いの告白を躊躇されたり、理沙からも心は1cmも近づけなかったと別れを告げられるのには、貴樹の心の奥底にいる貴樹の明里の存在に彼女達には気付かれてしまったからでしょう。

貴樹としては、綺麗な思い出を綺麗なまま残して置きたいだけだし、ただ第3話では、第1話で結論づけた、「彼女を守れるだけの力が欲しいと強く思った。」が「かつてあれほどまで真剣で切実だった想いが綺麗に失われてういる事に気付きもう限界だと知った時会社を辞めた。」とあり当時の想いが崩れ去る事を予感させ、何事も全て貴樹自身の思いで決断を下しています。

秒速5センチメートルが鬱?なぜ明里と文通メールやめた?

秒速5センチメートルで貴樹と明里の文通メールが原因についての考察をしてみます。

まだ2人が小学生で同じ学校に通っていた頃、明里は貴樹に依存していました。

内気な明里は転向後、友達が出来ず、救いを求めるように貴樹に手紙を書くところから第一話が始まっていますので依存していたというのは間違いないと思います。

転校前でもクラスメイトにからかわれて何もできず立ち尽くしています。

貴樹以外に親しい友人もいなかったように思います。

一方、貴樹は部活に打ち込み、上級生の女の子とも親しげに話しています。

物語は貴樹が明里への想いを断ち切れずにいる様子が終始描かれていますが、転校をきっかけに状況が逆転したのかもしれません。

また明里には貴樹に依存してはいられないという強い意思がありました。それは実は作中(小説版)でハッキリ明言されています

よって、明里からあえて文通を途絶えさせたという可能性もありそうです。

まとめ:秒速5センチメートルが鬱?貴樹のその後は?なぜ明里と文通メールやめた?

メイキングのインタビューで監督がこの作品について語っています。

二人の間に距離はあったけど、阻むものはなかった、だけど、二人は結ばれることはなかった、どうしてなんだろう?

ってのがテーマなんだそうです。で、最後のはイメージ映像だそうです、劇中で流れてた曲を基に作られたそうです。

貴樹は明里の生きるスピードに追いつきたかった。
二人のスピードは冬の再会の日以降変わってしまった。
結局追いつけず、ある日突然真剣で切実だった
その想いもキレイに失われていることに気づいた。

貴樹は自分と種子島で打ち上げられたロケットを重ねていました。

必死にただ闇雲に、気の遠くなるくらい向こうに在る(いる)何か(明里)を見つめて。

という花苗のセリフの通りです。

貴樹は花苗とは真逆の生き方をしています。
現在を大事に生きる花苗と、未来のみに生きる意味を見出し生きる貴樹。
結局、花苗もそのことに気づき告白できませんでした。

貴樹は最後の場面で無人探査衛星がついに太陽系外へ。という記事を目にしますが、明里に捕らわれていた貴樹の心がようやく解放された描写なのかもしれません。

秒速5センチメートルが鬱?貴樹のその後・なぜ明里と文通メールやめた?ネットの口コミは?

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