チェストナッツの意味・語源は?マロンと違いは?

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チェストナッツのチェストの意味は?

栗は英語でチェスナッツですが、直訳すると箱ナッツですが語源は?

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チェストナッツの意味・語源は?

栗を意味するchestnut の chest は、古フランス語の chastaigne (現代フランス語では chataigne シャテーニュ) に由来します。本来これだけで栗のことです。

chastaigne はさらに、ラテン語のcastanea (カスタネア)、καστάνεια (kastáneia カスタネイア)、さらにはその原形の κάστανα (kástana カスタナ) に由来します。いずれも栗という意味です。

またチェストナットという言葉は、ラテン語のカスタネアcastaneaとギリシア語のカスタノンが語源です。

楽器のカスタネットは栗の木を使うことからその名があります。

この言葉から、クリを意味するチェストchestという言葉ができ、「実」を意味するナットがついてチェストナットchestnutという言葉になりました

チェストナッツとマロンの意味・違いは?

日本では一般的に栗の事を「マロン」と呼びますが、元々フランスで「栃の木(マロニエ)」の実(Marron)でマロングラッセを作っていました。

その後「栗の実」を使って同じものを作り始めたので、栗がマロンと呼ばれるのはその名残です。

ちなみに、世界各国の栗の呼び方は次のようになっています。

イタリア語 castagna(カスターニャ)
スペイン語 castana(カスターニャ)
ドイツ語 marone(マローネ)
中国語 栗子(リーツ(Lizi))
ポルトガル語 castanha(カスタニャ)
アラビア語 kastanah(カスタナー)かqastal(カスタル)

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