車のデフロスターの使い方は?効かない・曇る原因は?

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車のデフロスターの使い方は?

温度調節は冷房をMAXにするのが良いんでしょうか?

デフロスターが効かない・フロントガラスが曇る原因は?

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車のデフロスターの使い方は?

車のデフロスターはフロントガラスの車室内側の表面温度を上げるともに表面付近の空気の相対湿度を下げることで、窓の曇りを除去します。

洗面所の湯気で曇ったガラスにドライヤーで温風を当てて曇りを晴らすことと同じ原理です。

■デフロスタの使い方
各エアコン操作スイッチを下記のように設定してください。

・エアコン・スイッチ(ACスイッチ) → ON
・温度設定 → 最高(暖かい側,オートエアコンなら32℃設定,欧州車は28~30℃に)
・風量 → ファンスイッチを最大
・内気循環/外気導入 → 外気導入
・吹き出し口設定 → デフロスタ位置 (あるいは窓マーク・スイッチを押す)

■各スイッチ設定の意味
・エアコンスイッチON → 冷凍サイクルのコンプレッサが稼働します。エバポレータという熱交換器で吹き出し風の除湿・冷却をおこないます。
・温度設定最高 → 温度が高いほど、相対湿度が低下します。ちなみに相対湿度が100%に達すると、露がついてきます
・風量最大 → 強い空調風でフロント・ウィンド・シールド(フロントガラス)を加熱し、ガラス表面の水分を飛ばします
・外気導入 → 室内は乗員に呼気に含まれる水分で窓曇りが発生しやすい。湿度の低い外気を導入することで窓曇りを晴れやすくなる
・吹き出し口設定をデフロスタ位置 → フロントガラスに空調風が当たるようにします

車のデフロスター効かない・曇る原因は?

「曇り」とは窓に付いた水滴です。これは車内の空気が冷たい窓に触れて水滴になるようなものです。

夏に氷水のコップを放置しておくと水滴が出来るのと同じです。

氷水じゃなくて普通の水ならあまり水滴がつきませんよね。コップの水を温めるのと同じで、つまり窓ガラスを少し温めると曇りが付かなくなります。これが昔のデフロスターでACの無い頃は雲ったらとにかく窓を温めるって感じです。

ACが付いてからはACに熱交換器を通った空気はそこで一度冷やされて先のコップの原理で熱交換器に水滴をつけます。それによって空気が乾く事になりその風をうけたガラスの水分は乾く感じになります。この場合あえてデフの温度を上げなくても曇りがとれて便利です。

つまり一番良いのはACを入れた状態で温かい風を当てるのが一番効果が有り、次にACを入れた状態で温度は冷たくてもいいから風をあてる。一番効果が薄いのはデフの風の温度で窓を温めて曇りを取るって順です。ACを入れないと当然デフの風が当たらない窓は曇ったままです(窓が温まらないから)

燃費をきにするならAC切ってデフの風だけで曇りをとり、そうでなければとにかくACを入れておく。そして外気導入にしておくって感じの使い方で良いと思います。


エアコンの役目は主に車内を室温を快適な温度に保つためで
デフロスターは窓(フロントガラスなど)の曇り取りが主な役割。

梅雨時期やウィンターシーズンで車内に雪が入ってしまうと、
外気に対して内気(車内の空気)の方が温度・湿度が高くなり、
窓が曇り始めて車内から外が見えにくくなります。

本来であればデフロスターのスイッチをオンにすれば、
窓の曇りが取れていくはずなのに、スイッチを入れても、
デフロスターが作動せず、窓の曇りも取れない!?

デフロスターが故障したかも!?
そんな時に考えられる原因や対策方法をまとめています。

簡単に説明をすると、故障個所として考えられるのは、

フラップ・スイッチの故障
電気系統の故障(ヒューズ切れや、断線)
システムの故障
ブロアモーターの故障
ワイヤーケーブルの断線・故障

といったものがあります。

この中で、自分でDIYで修理できるとしたら、
ヒューズ切れくらいです。

その他の故障を修理・部品交換するには、
ダッシュボードを取り外すなど、大掛かりな修理が必要になるので、
中古車修理工場、もしくはディーラーに
修理を依頼する必要があります。

車検の検査項目ではないものの、
車を安全に走行させるために、運転手は、
デフロスターを正常に動作させておく義務があります。

デフロスターが効かない状態で車を走らせるのは、
道路交通法から考えると違反と見なされる可能性があるグレーゾーンです。

いずれにしても早目の修理が必要なのは間違いありません。

■デフロスターが効かない場合の故障原因

デフロスターが効かないな、と思ったときに、
まず最初にやってもらいたいのが、
オン・オフをカチカチと何度か繰り替ええしてもらうこと。

たまたま電気系統の接触不良が起きているだけかもしれません。

それでも、デフロスターが効かない場合には、
原因を詳しく探る必要がありますが、
故障の疑いのある箇所を具体的に挙げていくと、

フラップ・スイッチの故障
電気系統の故障(ヒューズ切れや、断線)
システムの故障
ブロアモーターの故障
ワイヤーケーブルの断線・故障
エアコンも効かない場合

といったものがあります。

フラップ・スイッチの故障・ケーブルの断線

デフロスターが効かなくなっている場合、
自動車整備工場の整備士が真っ先に疑うのが、
デフロスター周りの部品の物理的な破損と言われています。

特にフラップといって、
空気の送風方向を切り替える部品が
故障しているケースが多く見られます。

車のダッシュボード内(インパネの裏側)には、
ブロワ―ファンという空気を吸い込んで
車内に風を送る部品があります。

ブロワ―ファンから送られてきた暖かい空気を、
フラップによって吹き出し方向が帰られているわけですが、
フラップが折れたり、方向が変更できなくなるせいで、
車内に空気を供給できなくなるわけです。

もしくは、デフロスターのスイッチが物理的に破損していて、
電気的にスイッチがオンに切り替えることができず、
デフロスターが効かなくなっている可能性もあります。

電気系統の故障(ヒューズ切れや、断線)

デフロスターを動かすためにはエアコンと同じく、
電力を必要とします。

電力の供給が閉ざされれば、
当然、デフロスターも効かなくなります。

電源(バッテリーなど)とデフロスター周りの部品をつなぐ
ケーブルが途中で断線していたり、ヒューズが切れていると、
電力が供給できなくなり、デフロスターは効かなくなります。

ちなみに、車に取り付けられているヒューズは、
家庭で言うとブレーカーの役割を果たしています。

何らかの原因で電装品(ランプやエアコンなど)に、
許容範囲を超えた電流が流れ込み、電装品が壊れるのを防ぐために、
過剰電流が発生するとヒューズが先に切れる仕組みになっています。

ヒューズは消耗品でもあり、経年劣化する部品でもあるので、
年数に応じて交換が必要になります。

システムの故障

現代の車は、システムによって自動でエアコンの温度が調整されたり、
ヘッドライトも周囲の明るさに応じて自動で点灯・消灯したりします。

目につく部分以外でも、様々な機能がシステムでコントロールされていて、
デフロスターを動かすためにもシステムの働きが関わってきます。

もし、システムにソフトウェア的・ハードウェア的な
異常が発生していた場合にも、
デフロスターが効かなくなることがあります。

システム異常が発生しているかどうかは、
中古車修理工場やディーラーに車を持ち込んで、
専用のテスターでチェックしてもらう必要があります。

ブロアモーター(ブロアファン)の故障

デフロスターはすごく単純な構造をしていて、
エンジン回りで暖められた空気を、
ブロアファンという扇風機のような部品で、
車内に送り込んでいます。

もし、ブロアファンが何らかの原因で破損していたり、
回らなくなっている場合には、
デフロスターは効かなくなります。

もしくは、ブロアファンを回すためには、
ブロアモーターが作動しなければいけません。

ブロアモーター自体が故障していたり、
ブロアモーターに電力が供給できなくなっていると、
やはり、デフロスターは効かなくなります。

ワイヤーケーブルの断線・故障

フラップを動かしたり、
スイッチの切り替えとフラップの動作を連動させるには、
ワイヤーケーブルが使われています。

ワイヤーケーブルが断線していたり、
何らかの故障が発生しているせいで、
デフロスターは効かなくなることがあります。

エアコンも効かない場合

デフロスターだけではなくてエアコンも効かない場合。

エアコンのスイッチをオンにしても、
冷たい風・暖かい風のどちらも送られてこない場合、
エアコンフィルタの目詰まりや、
ブロアモーターの故障の可能性が高くなります。

ちなみに、エアコンから冷風のみがでなくなっているのなら、
エバポレーターという空気を冷やす機械が
故障している可能性が高くなります。

■フロントガラスが曇る原因

フロントガラスが曇るのは、
車内で湿気を多く含んだ暖かい空気が、
外気によって冷えたフロントガラスにあたることで、
空気中の水蒸気が液化するためです。

小学校や中学校の理科の教科書に載っていましたが、
空気というのは、温かくなればなるほど、
より多くの水分を水蒸気として蓄えられるようになります。

夏になって気温が高くなると空気がジメジメとするのも、
気温上昇に合わせて空気中の水分量が増えるからです。

湿度が上がれば上がるほど、汗が気化しにくくなり、
汗と空気中の水蒸気が体にまとわりつき、
ベトベトしたような感覚になるわけです。

逆に空気が冷えることによって、
蓄えられる水分量が低下します。

カップラーメンにお湯を注いで3分待つと、
ふたの裏にびっしりと水滴がついているのも、
湯気が蓋によって冷やされるからですね。

■効かないデフロスターの修理代は?

デフロスターが効かない場合、

フラップ・スイッチの故障
電気系統の故障(ヒューズ切れや、断線)
システムの故障
ブロアモーターの故障
ワイヤーケーブルの断線・故障

と言った故障原因が考えられるわけですが、
自分で修理できるとしたらヒューズ切れくらいでしょう。

ヒューズ自体はオートバックスやイエローハットなどで、
数百円程度の価格で購入できます。

ヒューズはヒューズボックスというところに集められていて、
運転席の足元付近か助手席のグローブボックスの裏
あたりにあるのが一般的。

ヒューズボックスを見つけるのは難しくないものの、
ヒューズにもいくつか種類があるうえに、
どのヒューズがどこに使われているのか?
素人が見極めるのあh少し難しいものがあります。

説明書を見ればわかるようになっているはずなんですが、、、
素人向けに書かれているとは言えないレベルです。汗

なので、効かないデフロスターを修理するためには、
いずれにしても、中古車修理工場、もしくはディーラーに
修理を依頼する必要があります。

どこがどんな風に故障していて、どの部品の交換が必要なのか?
実際に見てもらうまでは分からないものの、
ただ、ダッシュボードを丸ごと取り外すという、
意外と大掛かりな修理になります。

インパネで隠されている車の内側を丸裸にして、
故障個所を特定したり、修理しなければいけないので、
修理に必要な時間がそれだけ長くなります。

自動車の故障修理費用というのは、
基本的に1時間当たりの作業工賃と作業時間の
掛け算によって算出されています。

部品自体の価格が安かったとしても、
面倒な修理になればなるほど、
修理代も跳ね上がってしまうんです。

たかが、デフロスターの故障と言えど、
5万円以上もの修理代の見積もりになる可能性もありえます。

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