箱根駅伝の大会本部車の白いセンチュリーSUVには誰が乗ってる？
箱根駅伝にトヨタ自動車のセダンタイプのセンチュリーの超高級・特別仕様車「センチュリーGRMN」が並走していますが誰が乗ってるんでしょうか？
大会本部車センチュリー2024｜箱根駅伝
「圧倒的な存在感」箱根駅伝の話題をさらう新型「センチュリー」 SUV化でさらに存在感UP？
箱根駅伝「100回目」 トヨタも最高級車種「センチュリー」新型投入
「凄い存在感」
「イカツイな～」2024年も正月の風物詩、「箱根駅伝」（東京箱根間往復大学駅伝競走）が1月2日に往路、3日に復路の日程で開催されています。箱根駅伝では、毎年トヨタが新型車を含めた車両を提供していますが、今回、その中でも注目されているのが新型「センチュリー」です。
1月2日午前、箱根駅伝のトピックとともに「センチュリーSUV」もX（旧Twitter）のトレンドにもなるなどしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e90224cbb0bcbe655aefc6da727cd1c2e89afaa0
センチュリーGRMNは、特別な車なんですよ。普通のセンチュリーとはちょっと違うんです。
普通のセンチュリーは、セダンタイプで知られているんですけど、これとは違ってSUVタイプなんです。ボディが大きくなったから、大手町のスタート地点からでもその存在感がすごいんですよ。
トヨタの公式サイトでは今、新しいSUVタイプを「センチュリー」として、今までのセダンタイプを「センチュリー（セダン）」として区別しています。
このセンチュリーGRMNは、箱根駅伝で登場したんです。そう、あの白い車！普通のセンチュリーよりも特別なんです。実は、トヨタの社長専用車として使われているんですよ。白いボディカラーだけじゃなくて、専用のエアロパーツやカーボンを使ったリアスポイラー、特別なブレーキキャリパーなどがあるんです。それに、「GRMN」という名前がついている車は、専用のサスペンションチューニングやボディ補強などもされているんです。つまり、走りを楽しむためのセンチュリーなんです！
大会本部車センチュリー2024｜箱根駅伝で誰が乗ってる？
箱根駅伝で大会会長車・大会本部車は駅伝の審判員を乗せる車で､会長車は審判長､本部車は審判員を載せています。
大抵､先頭集団の後ろを走行することが多く、テレビ中継とかでもよく目立つことから大型セダンや話題性のある車が多く起用されています。
2023年の会長車はセンチュリーGRMN､本部車は発売前である新型プリウスでした。
大会本部車センチュリー2024｜箱根駅伝で誰が運転している？
箱根駅伝で車を運転しているのは、トヨタドライビングスクールの教官です。
選手と同じ速度で走り続けるのは難しいですが、運転のプロが安全に運転しています。
具体的には、以下の流れで運転を担当しています。
毎年9月から10月にかけて、経験と実績などさまざまな基準をクリアした教官を募集する。
1月2日、3日に開催される箱根駅伝の大会本部車に同乗して、コースを実際に体感する。
11月に行う「試走会」に参加して、コースを覚える。
12月に全参加ドライバーを集めてミーティングを行い、コースの変更点や注意事項などをレクチャーする。
運営管理車のドライバーは、担当する大学が決定する。
なお、出身大学の運営管理車のドライバーを務めることと、2年連続で同じ大学の運営管理車のドライバーになることは、規定で禁止されています。
まとめ：大会本部車センチュリー2024｜箱根駅伝で誰が乗ってる？運転は？
箱根駅伝の大会本部車の白いセンチュリーSUVはトヨタの最高級セダン「センチュリー」をベースに、トヨタのモータースポーツ部門「トヨタ・ガズーレーシング（GR）」がチューニングした特別仕様車です。
外観は、専用デザインのエアロパーツを装着し、迫力のあるスタイリングとなっています。フロントバンパーには大型のグリルやサイドスカートにはエアロフィン、リアには大型のスポイラーを装備しています。また、ボディカラーはホワイトのみの設定となります。
内装は、センチュリー本来の豪華さはそのままに、GRのスポーツテイストが加わっています。シートやステアリングにはレザーとアルカンターラのコンビネーション、センターコンソールにはGRのロゴが配されています。
運営管理車は、各校の監督や主務、走路管理員、審判など大会関係者が5人乗っていて、監督が選手に声をかけたり、指示を出したりしてるんだよ。でもね、この車は選手たちと同じ速度で走ってるんだ。選手たちは約1時間ぐらいで区間を走るんだけど、そのスピードは時速にすると約20km/hなんだ。
でもね、普通の道路では車は30km/h、高速道路だと100km/hから120km/hで走ることが多いんだ。だから、運営管理車が選手たちと同じスピードで走るのはなかなか難しいんだよ。
じゃあ、運営管理車のドライバーは誰がしているのかな。トヨタの広報担当者によると、実はトヨタドライビングスクールの講師が運転しているんだって。大会前に安全についてのレクチャーを受けて、選手たちの安全を守ってるんだよ。
箱根駅伝の運営管理車は、トヨタのドライビングスクールのプロが安全に運転しているんだ。選手たちだけじゃなくて、こうしたまわりの車も見てみると、面白いことがわかるかもしれないね。
