第100回箱根駅伝2024の優勝予想と結果について。
2024年（令和6年）1月2日と1月3日に第100回箱根駅伝2024（東京箱根間往復大学駅伝競走）が開催されます。
第100回箱根駅伝2024でも23校が出場しますが、優勝候補は?
第100回箱根駅伝2024優勝予想
【箱根駅伝】駒大、初２季連続３冠“最強”に挑む…強さは３つの要素「各自役割を」藤田監督
＜100回の箱根 今昔物語＞
100回目を迎える東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝、来年1月2、3日）まで、あと1週間となった。節目の舞台の見どころを、箱根路の歴史を踏まえながら「100回目の箱根 今昔物語」と題し、全7回連載で紹介する。
第1回は史上初の2季連続「大学3大駅伝」制覇を狙う駒大の強さをひもとく。
10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝で圧勝し、3冠王手で挑む今大会。優勝の大本命は、4月にヘッドコーチから昇格した藤田敦史監督（47）のもと、「史上最強チームへの挑戦」をテーマに掲げ、過去1校も成し遂げていない快挙に挑む。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1024cd610167870133c3931895f9eb8de2b06dfb
箱根駅伝の歴代の優勝回数（本大会）は、
14中央大
13早稲田大
12日本大
11順天堂大
10日本体育大
8駒澤大
7明治大
6青山学院大
4大東文化大、東洋大
3山梨学院大
同じく大学３大駅伝（出雲、全日本、箱根）は
29 駒澤大
21 日本体育大
20 早稲田大、日本大
15 順天堂大
14 中央大
12 大東文化大、青山学院大
9 山梨学院大
7 明治大、東海大
6 東洋大
（２０２３年、全日本大学駅伝終了時）
以上を踏まえて、
駒澤
ーーーー
青山
國學院
中央
ーーーー
創価
城西
ーーーー
早稲田
大東文化
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東洋
順大
中央学院
帝京
法政
東海
ーーーー
明治
日大
日体大
神奈川
ーーーー
国士舘
立教
山梨学院
東農大
ーーーー
駿河台
注目は東農大の前田が２区トップランナーにどこまでくらいつけるか
創価と城西は１区差なく繋げれば芦ノ湖獲る可能性も
早稲田から東海までの８チームがシード権争い、東洋、順大が厳しいなかで地力を見せるか、大東文化は助っ人の出来、中央学院と東海もエース活躍＆ミスなければ返り咲くチャンス
優勝争いはハプニングなければ面白くなさそう
第100回箱根駅伝2024優勝予想｜駒澤大
駒澤大学は、箱根駅伝などで活躍する大学の一つですよ。彼らは選手たち一人ひとりが高い目標を持ち、非常に競争意識が強く、チーム全体が成長し合う環境にあります。
このチームは過去に田澤廉選手を含む強力なメンバーで構成され、昨年度には3冠を達成し、“史上最強チーム”とも称されました。今年のチームも全日本大会でかなりのタイムを記録するなど、非常に力を持っていますが、それでも昨年の記録には及ばず、選手たちはまだ自分たちの力に満足していないようです。
チーム全体が高みを目指し、個々の選手が自己ベストを更新する姿勢を持っています。例えば、安原選手は自分の目標タイムよりもさらに速いタイムを目指し、それを達成することで満足感を得ることなく、次なる目標に向かっています。このような姿勢はチーム全体にも浸透し、常に目標を掲げて競い合う環境が整っています。
さらに、チーム内では競争意識が非常に高く、昨年から新たに上位の「S」というグループが設立されました。このグループに属する選手たちは高いレベルの練習を行っており、それぞれが自己ベストを更新するなど、チーム内で切磋琢磨しています。
藤田監督は選手たちに寄り添い、経験に基づいたアドバイスを行っています。彼は自身が選手時代には無名のランナーだったこともあり、「弱い自分」と「強くなった自分」の経験をもっています。選手たちにも、どんな状況であっても自分の目指す方向を見失わず、チャンスを掴むための努力を惜しまないことを伝えています。
第100回箱根駅伝2024結果｜駒澤大？中央大？青山学院？
随時更新
■箱根駅伝の歴代優勝校と成績
回数 開催年 優勝校 総合記録 往路記録 復路記録
1 1920年 東京高等師範学校 15時間05分16秒 7時間39分03秒 7時間26分13秒
2 1921年 明大 14時間39分01秒 7時間26分20秒 7時間12分41秒
3 1922年 早大 14時間12分21秒 7時間14分07秒 6時間58分14秒
4 1923年 早大 14時間15分49秒 7時間19分24秒 6時間56分25秒
5 1924年 明大 14時間25分09秒 7時間29分26秒 6時間55分43秒
6 1925年 明大 14時間09分54秒 7時間26分20秒 6時間43分34秒
7 1926年 中大 14時間17分31秒 7時間17分46秒 6時間59分45秒
8 1927年 早大 14時間25分37秒 7時間19分11秒 7時間06分26秒
9 1928年 明大 13時間54分56秒 7時間02分41秒 6時間52分15秒
10 1929年 明大 13時間32分50秒 7時間01分06秒 6時間31分44秒
11 1930年 早大 13時間23分29秒 6時間46分51秒 6時間36分38秒
12 1931年 早大 13時間21分15秒 6時間55分35秒 6時間25分40秒
13 1932年 慶大 13時間17分49秒 6時間46分23秒 6時間31分26秒
14 1933年 早大 12時間47分53秒 6時間38分48秒 6時間09分05秒
15 1934年 早大 12時間58分24秒 6時間37分02秒 6時間21分22秒
16 1935年 日大 12時間52分59秒 6時間27分35秒 6時間25分24秒
17 1936年 日大 12時間54分22秒 6時間37分02秒 6時間17分20秒
18 1937年 日大 12時間33分24秒 6時間19分32秒 6時間13分52秒
19 1938年 日大 12時間40分13秒 6時間25分35秒 6時間14分38秒
20 1939年 専大 13時間01分00秒 6時間25分28秒 6時間35分32秒
21 1940年 日大 13時間12分27秒 6時間37分03秒 6時間35分24秒
22 1943年 日大 13時間45分05秒 6時間58分28秒 6時間46分37秒
23 1947年 明大 14時間42分48秒 7時間20分42秒 7時間22分06秒
24 1948年 中大 13時間21分10秒 6時間52分24秒 6時間28分46秒
25 1949年 明大 13時間36分11秒 6時間52分59秒 6時間43分12秒
26 1950年 中大 12時間35分36秒 6時間19分58秒 6時間15分38秒
27 1951年 中大 12時間20分13秒 6時間14分00秒 6時間06分13秒
28 1952年 早大 12時間35分07秒 6時間21分42秒 6時間13分25秒
29 1953年 中大 12時間03分41秒 6時間05分15秒 5時間58分26秒
30 1954年 早大 12時間21分10秒 6時間13分23秒 6時間07分47秒
31 1955年 中大 12時間08分40秒 6時間05分40秒 6時間03分00秒
32 1956年 中大 12時間04分49秒 6時間06分38秒 5時間58分11秒
33 1957年 日大 12時間14分04秒 6時間07分42秒 6時間06分22秒
34 1958年 日大 12時間02分17秒 6時間07分39秒 5時間54分38秒
35 1959年 中大 12時間01分23秒 6時間02分12秒 5時間59分11秒
36 1960年 中大 11時間59分33秒 6時間08分47秒 5時間50分46秒
37 1961年 中大 11時間55分40秒 6時間04分23秒 5時間51分17秒
38 1962年 中大 12時間14分05秒 6時間14分53秒 5時間59分12秒
39 1963年 中大 12時間00分25秒 6時間08分47秒 5時間51分38秒
40 1964年 中大 11時間33分34秒 5時間50分57秒 5時間42分37秒
41 1965年 日大 11時間30分41秒 5時間52分01秒 5時間38分40秒
42 1966年 順大 11時間20分01秒 5時間41分44秒 5時間38分17秒
43 1967年 日大 11時間24分32秒 5時間49分45秒 5時間34分47秒
44 1968年 日大 11時間26分06秒 5時間45分03秒 5時間41分03秒
45 1969年 日体大 11時間30分58秒 5時間53分47秒 5時間37分11秒
46 1970年 日体大 11時間31分21秒 5時間48分25秒 5時間42分56秒
47 1971年 日体大 11時間32分10秒 5時間53分45秒 5時間38分25秒
48 1972年 日体大 11時間31分03秒 5時間47分51秒 5時間43分12秒
49 1973年 日体大 11時間47分32秒 6時間04分56秒 5時間42分36秒
50 1974年 日大 11時間46分02秒 5時間56分58秒 5時間49分04秒
51 1975年 大東大 11時間26分10秒 5時間44分36秒 5時間41分34秒
52 1976年 大東大 11時間35分56秒 5時間50分08秒 5時間45分48秒
53 1977年 日体大 11時間31分11秒 5時間46分29秒 5時間44分42秒
54 1978年 日体大 11時間24分32秒 5時間44分57秒 5時間39分35秒
55 1979年 順大 11時間30分38秒 5時間50分01秒 5時間40分37秒
56 1980年 日体大 11時間23分51秒 5時間45分58秒 5時間37分53秒
57 1981年 順大 11時間24分46秒 5時間49分12秒 5時間35分34秒
58 1982年 順大 11時間30分00秒 5時間46分15秒 5時間43分45秒
59 1983年 日体大 11時間06分25秒 5時間33分13秒 5時間33分12秒
60 1984年 早大 11時間07分37秒 5時間36分37秒 5時間31分00秒
61 1985年 早大 11時間11分16秒 5時間35分56秒 5時間35分20秒
62 1986年 順大 11時間19分33秒 5時間48分07秒 5時間31分26秒
63 1987年 順大 11時間16分34秒 5時間41分59秒 5時間34分35秒
64 1988年 順大 11時間04分11秒 5時間36分57秒 5時間27分14秒
65 1989年 順大 11時間14分50秒 5時間39分45秒 5時間35分05秒
66 1990年 大東大 11時間14分39秒 5時間36分30秒 5時間38分09秒
67 1991年 大東大 11時間19分07秒 5時間39分32秒 5時間39分35秒
68 1992年 山梨学院大 11時間14分07秒 5時間38分13秒 5時間35分54秒
69 1993年 早大 11時間03分34秒 5時間32分48秒 5時間30分46秒
70 1994年 山梨学院大 10時間59分13秒 5時間30分22秒 5時間28分51秒
71 1995年 山梨学院大 11時間03分46秒 5時間31分23秒 5時間32分23秒
72 1996年 中大 11時間04分15秒 5時間33分31秒 5時間30分44秒
73 1997年 神奈川大 11時間14分02秒 5時間45分51秒 5時間28分11秒
74 1998年 神奈川大 11時間01分43秒 5時間33分48秒 5時間27分55秒
75 1999年 順大 11時間07分47秒 5時間34分13秒 5時間33分34秒
76 2000年 駒大 11時間03分17秒 5時間33分40秒 5時間29分37秒
77 2001年 順大 11時間14分05秒 5時間43分08秒 5時間30分57秒
78 2002年 駒大 11時間05分35秒 5時間36分48秒 5時間28分47秒
79 2003年 駒大 11時間03分47秒 5時間32分45秒 5時間31分02秒
80 2004年 駒大 11時間07分51秒 5時間34分34秒 5時間33分17秒
81 2005年 駒大 11時間03分48秒 5時間32分41秒 5時間31分07秒
82 2006年 亜大 11時間09分26秒 5時間36分17秒 5時間33分09秒
83 2007年 順大 11時間05分29秒 5時間33分13秒 5時間32分16秒
84 2008年 駒大 11時間05分00秒 5時間34分22秒 5時間30分38秒
85 2009年 東洋大 11時間09分14秒 5時間33分24秒 5時間35分50秒
86 2010年 東洋大 11時間10分13秒 5時間32分02秒 5時間38分11秒
87 2011年 早大 10時間59分51秒 5時間30分17秒 5時間29分34秒
88 2012年 東洋大 10時間51分36秒 5時間24分45秒 5時間26分51秒
89 2013年 日体大 11時間13分26秒 5時間40分15秒 5時間33分11秒
90 2014年 東洋大 10時間52分51秒 5時間27分13秒 5時間25分38秒
91 2015年 青学大 10時間49分27秒 5時間23分58秒 5時間25分29秒
92 2016年 青学大 10時間53分25秒 5時間25分55秒 5時間27分30秒
93 2017年 青学大 11時間04分10秒 5時間33分45秒 5時間30分25秒
94 2018年 青学大 10時間57分39秒 5時間29分05秒 5時間28分34秒
95 2019年 東海大 10時間52分09秒 5時間27分45秒 5時間24分24秒
96 2020年 青学大 10時間45分23秒 5時間21分16秒 5時間24分07秒
97 2021年 駒大 10時間56分04秒 5時間30分29秒 5時間25分35秒
98 2022年 青学大 10時間43分42秒 5時間22分06秒 5時間21分36秒
99 2023年 駒大 10時間47分11秒 5時間23分10秒 5時間24分01秒
まとめ：第100回箱根駅伝2024結果・優勝予想｜駒澤大？中央大？青山学院？
第100回箱根駅伝2024結果・優勝予想について、
1位 駒澤大学
注目ポイント:1区佐藤圭汰の区間新
2位 青山学院大学
注目ポイント:2区黒田朝日の躍動
3位 中央大学
注目ポイント:2区吉居大和最後の箱根
4位 國學院大学
注目ポイント:10区ルーキー吉田蔵之介の粘り
5位 創価大学
注目ポイント:5区吉田響の区間新
6位 早稲田大学
注目ポイント:1～3区山口智規の躍動
7位 城西大学
注目ポイント:3本柱で往路優勝なるか
8位 大東文化大学
注目ポイント:ワンジルが普通に走ればシードは確実
9位 東海大学
注目ポイント:7区石原翔太郎最後の箱根でショータイム区間新
10位 東洋大学
注目ポイント:連続シードなるか
11位 法政大学
注目ポイント:堅実な走りでボーダー突破1番手
12位 明治大学
注目ポイント:注目ルーキー綾一輝&大湊柊翔
13位 帝京大学
注目ポイント:復活の西脇翔太
14位 順天堂大学
注目ポイント:三浦龍司と吉岡大翔
15位 国士舘大学
注目ポイント:山本龍神と山本雷我
16位 中央学院大学
注目ポイント:2区吉田礼志
17位 東京農業大学
注目ポイント:2区前田和摩の1年生66分台出るか
18位 神奈川大学
注目ポイント:1区宮本陽叶
19位 日本大学
注目ポイント:2区キップケメイ
20位 日本体育大学
注目ポイント:5区山崎丞
21位 立教大学
注目ポイント:3区関口絢太
22位 駿河台大学
注目ポイント:2区レマイヤン
23位 山梨学院大学
注目ポイント:2区キピエゴン
箱根駅伝とは
箱根駅伝は、毎年1月2日と3日の2日間で開催される、関東地方の大学駅伝競技会です。関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち、前年大会でシード権を得た10校、そして予選会を通過した10校、さらに関東学生連合の、合計21チームが出場します。
東京・読売新聞社前から、鶴見、戸塚、平塚、小田原中継所を経由して箱根町の芦ノ湖まで、2日は東京から箱根の往路（107.5キロメートル）、3日は箱根から東京の復路（109.6キロメートル）を走ります。
箱根駅伝の歴史
箱根駅伝は、1920年に始まりました。きっかけは、マラソンの父として知られる金栗四三らの「世界に通用するランナーを育成したい」との思いでした。
金栗は、東京高師（現・筑波大）の学生時代に日本が初参加した1912年（明治45）のストックホルム五輪にマラソン代表として出場したものの、途中棄権に終わり、失意のまま帰国しました。
その後、金栗らは、マラソンで世界に通用する選手を育成するために、大学駅伝の開催を計画しました。そして、1917年に日本で初めての駅伝となる「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」が開催され、これが箱根駅伝の原型となりました。
「東海道駅伝」の成功に意を強くした金栗らは、大学や師範学校、専門学校に箱根駅伝創設の意義を説いて参加を呼びかけました。結果、早大、慶大、明大、東京高師（現筑波大）の四校が応じ、1920年2月14日午後1時に第1回大会が「四大校駅伝競走」の名称でスタートしました。
第1回大会は、東京高師が優勝しました。その後、箱根駅伝は年々規模を拡大し、現在では、日本を代表する大学駅伝大会の一つとなりました。
箱根駅伝の魅力
箱根駅伝の魅力は、なんといってもその長距離と過酷さにあります。往路と復路を合わせて217.1キロメートルを走る長距離に加え、東京から箱根まで、そして箱根から東京までの、アップダウンの激しいコースも、選手たちの体力と精神力を試します。
また、箱根駅伝は、単なるスポーツイベントではなく、日本の文化や風土を象徴する大会としても知られています。沿道には多くの観客が詰めかけ、選手たちを熱烈に応援します。
箱根駅伝は、選手たちにとっては、自分の限界に挑戦し、成長するための舞台です。そして、観客たちにとっては、新たな感動や希望を与えてくれる大会です。
