花咲音楽学校は、ＮＨＫ朝ドラ『ブギウギ』に登場する音楽学校。
自分の将来について悩んでいた鈴子（澤井梨丘）が受験をした学校ですが花咲音楽学校のモデルは実在する？
花咲音楽学校（ブギウギ）モデルは実在？
明日の朝ドラ「ブギウギ」 梅丸少女歌劇団を見て感動する鈴子（澤井梨丘）＜10月6日放送＞
ヒロイン・趣里で「ブギの女王」と呼ばれた昭和のスター歌手・笠置シヅ子の人生をもとにした物語を描く朝ドラ「ブギウギ」。10月6日（金）放送回のあらすじを紹介する。
【グラフィックでみる】連続テレビ小説「ブギウギ」人物相関図
花咲音楽学校の受験に失敗した鈴子（澤井梨丘）はひどく落ち込んでいた。そんな時、梅吉（柳葉敏郎）から道頓堀に新しくできた梅丸少女歌劇団（USK）のことを教えられる。梅吉は鈴子をUSKの公演に連れて行くことにした。劇場でトップスターの大和礼子（蒼井優）や橘アオイ（翼和希）の踊りを見て感動した鈴子は、梅丸少女歌劇団に入りたいと心に決める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d429124705f46418fa48bbe4cc7a0222096e4b
趣里が主演を務める連続テレビ小説・第109作『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルに主人公・花田鈴子が、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与える大スター“福来スズ子”へと成長していくストーリー。
第1週「ワテ、歌うで！」で幼少期の鈴子（澤井梨丘）は、歌うことが好きだということに改めて気がつき、花咲音楽学校に進学したいと両親に告げました。
鈴子は懸命に歌や踊りの稽古に励み、花咲音楽学校を受験していますが、花咲音楽学校の実在モデルは宝塚歌劇団です。
宝塚歌劇団（ブギウギ花咲音楽学校モデル）
宝塚歌劇団は、言わずと知れた日本で有名な歌劇団の一つ。1914年に初めて公演を行い、未婚の女性だけで構成された歌劇団として知られています。
- 宝塚歌劇団は1914年に創設され、日本初のレヴューを上演した劇団として有名です。創設当初から「老若男女誰もが楽しめる国民劇」を目指し、多彩なジャンルの演目を提供しています。
- 1914年から現在まで、宝塚大劇場（兵庫県宝塚市）と東京宝塚劇場（東京都千代田区有楽町）を中心に公演を行っています。宝塚市には宝塚バウホールという中劇場もあります。
- 宝塚歌劇団の舞台には大規模な照明が当てられており、遠くからでも演者の表情が見えるように、多くのメンバーが華やかなメイクを施しています。このメイクは一般の女性も体験できる場所で提供されています。
- 劇団のメンバーは、宝塚音楽学校を卒業した未婚の女性で構成されており、愛称として「タカラジェンヌ」と呼ばれています。退団後の再入団は認められず、外部の俳優は本公演に出演しません。
- 宝塚歌劇団は男性役も女性が演じ、男性役を「男役」、女性役を「娘役」と呼びます。男役と娘役は身長を基準に選択肢としています。男役は特に人気が高く、多くのファンに支持されています。
- 宝塚歌劇団のシンボルソングである「すみれの花咲く頃」は、戦前のドイツ映画主題歌から発展した曲で、阪急阪神東宝グループの象徴的なテーマ曲となっています。
笠置シヅ子（ブギウギ鈴子）は宝塚歌劇団（花咲音楽学校）に合格？不合格？
ブギウギで鈴子は花咲音楽学校を受験しましたが、モデルとなっている笠置シヅ子も宝塚歌劇団を受験しています。
結果は合格・不合格どちらかというと不合格になっています。
歌唱力と踊りは申し分無かったが、上背が小さいことと極度の痩せ型だったために過酷な宝塚生活に耐えられないのでは無いかとの学校側の判断により不合格となったそうです。
ただそれからほどなく「松竹楽劇部生徒養成所」（OSK日本歌劇団のかつての養成学校である日本歌劇学校の前身）を受験・合格。
娘役・三笠 静子の芸名で「日本八景踊り」で初舞台を踏んでいます。
まとめ：花咲音楽学校（ブギウギ）モデルは実在？宝塚歌劇団？
ＮＨＫ朝ドラ『ブギウギ』に登場する花咲音楽学校は宝塚歌劇団がモデルです。
宝塚歌劇団は、1914年に兵庫県宝塚市で創設されただけで構成された歌劇団です。
創設当初は、老若男女が楽しめる国民劇を目指して、日本で初めてレヴューを上演しました。現在も、健全かつ、どの世代の人が見ても楽しめる演目を中心に、芝居（ミュージカル）やレヴューを上演し続けています。
舞台に出演するのは、宝塚音楽学校の卒業生です。団員たちは「タカラジェンヌ」と呼ばれ、全員が未婚女性です。退団後の再入団は認められておらず、外部の俳優が本公演に出演することもありません。
