保育士試験解答速報2022|難易度の解説や平均点・合格基準点は?

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保育士は、「児童福祉法」の第18条の18第1項の基づき、専門知識と技術を用い、児童の保育と児童の保護者に対する保育指導を行う専門職。

2022年の保育士試験・後期試験・筆記試験は下記のような日程・内容で行われました。

■日程

筆記試験:令和4年10月22日(土)、23日(日)
実技試験:令和4年12月11日(日)

※自然災害や感染症等により試験が中止になった場合、再試験は行いません
※上記の状況で中止になった場合、一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページにて掲載されます

■時間割

○10月22日(土)
1科目目: 保育の心理学 11:00~12:00
2科目目: 保育原理 13:00~14:00
3科目目: 子ども家庭福祉 14:30~15:30
4科目目: 社会福祉 16:00~17:00

○10月23日(日)
5科目目: 教育原理 10:00~10:30
6科目目: 社会的養護 11:00~11:30
7科目目: 子どもの保健 12:00~13:00
8科目目: 子どもの食と栄養 14:00~15:00
9科目目: 保育実習理論 15:30~16:30

■出題範囲
○保育原理
・保育の意義
・保育所保育指針における保育の基本
・保育の目標と方法
・保育の思想と歴史的変遷
・保育の現状と課題

○教育原理
・教育の意義、目的及び児童福祉等との関連性
・教育の思想と歴史的変遷
・教育の制度
・教育の実践
・生涯学習社会における教育の現状と課題

○社会的養護
・現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷
・社会的養護と児童家庭福祉
・社会的養護の制度と実施体系
・施設養護の実際
・社会的養護の現状と課題

○児童家庭福祉
・現代社会における児童家庭福祉の意義と歴史的変遷
・児童家庭福祉と保育
・児童家庭福祉の制度と実施体系
・児童家庭福祉の現状と課題
・児童家庭福祉の動向と展望

○社会福祉
・現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷
・社会福祉と児童家庭福祉
・社会福祉の制度と実施体系
・社会福祉における相談援助
・社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み
・社会福祉の動向と課題

○保育の心理学
・保育と心理学
・子どもの発達理解
・人との相互的かかわりと子どもの発達
・生涯発達と初期経験の重要性
・子どもの発達と保育実践
・生活や遊びを通した学びの過程
・保育における発達援助

○子どもの保健
・子どもの健康と保健の意義
・子どもの発育・発達と保健
・子どもの疾病と保育
・子どもの精神保健
・環境及び衛生管理並びに安全管理
・健康及び安全の実施体制
・保健活動の計画及び評価

○子どもの食と栄養
・子どもの健康と食生活の意義
・栄養に関する基本的知識
・子どもの発育・発達と食生活
・食育の基本と内容
・家庭や児童福祉施設における食事と栄養
・特別な配慮を要する子どもの食と栄養

○保育実習理論
・保育実習理論
・保育実習実技

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保育士試験解答速報

2022年の保育士試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。

キャリアステーション保育士総合講座

ユーキャンの解答速報

保育士試験対策専門校 ライセンス学院

twitterのハッシュタグ「#保育士試験解答速報」

5ch

twitterのハッシュタグでは他にも「#保育士試験」や「#保育士解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。

最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。

また保育士試験解の正式な解答は一般社団法人 全国保育士養成協議会のホームページで公開される予定となっています。

過去の試験問題|一般社団法人全国保育士養成協議会
過去の保育士試験問題・実技試験概要を掲載しています。

保育士試験の合格基準・合格率は?

保育士試験の各出題科目と問題数は次のとおり。

○保育原理 20問

○教育原理 10問

○社会的養護 10問

○児童家庭福祉 20問

○社会福祉 20問

○保育の心理学 20問

○子どもの保健 20問

○子どもの食と栄養 20問

○保育実習理論 20問

保育士試験は1問5点で採点され、各科目において、満点の6割以上得点した者を合格とします。

つまり50点満点の教育原理と社会的養護は30点以上、残りの試験科目は60点以上をとることで合格となります。

参考に、これまでの保育士試験の合格率を調べると下記のようになっています。

年を追うごとに受験者数が増えていますが、合格率もやや上昇傾向にあります。

10人受験して2人しかが合格できないことから難関資格と言われることがあるものの、実際には受験者数の学力・経験にはかなりのばらつきがあります。

きちんと準備をしておけば、合格率は20%以上にはなると考えて良さそうです。

試験実施年 受験者数 合格者数 合格率
平成25年 51,055 8,905 17.44%
平成26年 51,257 9,894 19.30%
平成27年 57,301 12,962 22.62%
平成28年 70,710 18,229 25.78%
平成29年 62,555 13,511 21.60%
平成30年 68,388 13,500 19.74%

保育士試験の受験生の感想・難易度は?

保育士になるには、「保育士資格」を取得する必要があります。

保育士資格は、

厚生労働大臣の指定する保育士養成学校(大学、短大、専門学校他)で所定の課程・科目を履修・卒業

保育士試験に合格

のどちらかで取得できます。

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