夜の除夜の鐘が札幌も苦情中止!どこの寺院?大覚寺の除夜の鐘がうるさい?

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日本の年末年始の風物詩ともいえる夜の除夜の鐘の騒音問題を巡ってはワイドショーでもたびたび取り上げられていますよね。

そもそも夜の除夜の鐘を「騒音」と表現すること自体、個人的には非常に違和感を感じるものの、
その余波は日本全国へと波及をしていてとうとう札幌でも夜の除夜の鐘を苦情で中止とする寺院が現れてしまいました。

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夜の除夜の鐘が札幌も苦情中止!どこの寺院?

騒音問題で頻繁に取り上げられるのは保育園の園児たちの騒ぐ声。

確かに休みの日だったり暗くなってから園児たちの大声が聞こえてくるのであれば、
保育園側に何らかの申し入れをしたほうが良いとは思うものの、
日中から苦情を入れるのかいかがなものだろう?という気がしてしまいます。

もちろん、平日休みの人だっているし、夜勤明けで朝から疲れている人がいるという事情もありますが、
騒音問題は早朝のラジオ体操の音楽や、中学校の部活動の早朝練習の声までもがを「うるさい」とか「耳障り」と苦情が来る始末。

挙句の果てには夜の除夜の鐘まで騒音だと苦情を入れる輩が出てきてしまい、
札幌市東区にある「大覚寺」というお寺でも、「数年前から数十件、匿名の苦情が届いていた」と取材に答えています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00010000-doshin-hok

元号がまだ明治の開拓時代から札幌を見守ってきた大覚寺は、
太平洋戦争中に軍需物資製造のため鐘を供出して、そもそも夜の除夜の鐘でつく鐘がない時を除けば、
毎年欠かさず年末年始に除夜の鐘を実施していたそうです。

大覚寺の除夜の鐘がうるさいと苦情したのは誰?

地域に住んでいる人であれば、「大覚寺」の除夜の鐘は小さなころから慣れ親しんできたはずなので、
もはや生活音に近いものがあると考えられます。

今さら苦情を入れるということは、おそらくは大覚寺の周辺に比較的最近に引っ越しをしてきた人ではないかと思われます。

大覚寺のある場所(札幌市東区北10条東11丁目)というのは、
札幌の都心からはちょっと離れるものの、中心街まで自転車ですぐに行ける距離感だし、
何なら歩いていけるくらいの場所。

商業施設はほとんど見られない住宅地といった感じで、近年は住宅地も広がっている場所ですから、
新しい住民もそれだけ増えていることが想定されます。

それに札幌という土地柄、外で多少の大きな物音がしても冬は積もった雪に音が吸収されるため、
雪が降らない地域に比べると音量が随分と小さくなる傾向があります。

大覚寺に匿名で除夜の鐘がうるさいと苦情をした人物は、
よほど聴覚過敏な人なのか、大覚寺とは目と鼻の先に住んでいる人かもしれませんね。

夜の除夜の鐘が札幌も苦情中止に関するツイッターの反応

夜の除夜の鐘といえば、108の煩悩を振り払うために行われる年末年始の恒例行事。

除夜の鐘が不要だと苦情を訴える人は誰なのかというと、
煩悩なんて1つもない聖人なのかもしれませんね。

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