十二国記の読む順番おすすめは出版順?

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十二国記市シリーズの作品を読む順番はどうするのが良いんでしょうか?

第一作「月の影 影の海」と序章とされる「魔性の子」ではどちらから読み始めたらいい?

十二国記を読む順番は発売順ですか?それとも物語の年代の古い順?

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十二国記の読む順番おすすめは出版順?

十二国記の読む順番は時系列で並べ替えると以下の順になります。(回想シーンなどを除く)。

『東の海神 西の滄海』(1994年)…約500年前
『漂舶』(1997年)…約400年前
『図南の翼』(1996年)…約90年前
『華胥』(2001年)…約12年前
『風の海 迷宮の岸』(1993年)…約5年前
『冬栄』(2001年)…「風の海 迷宮の岸」の直後
『風信』(2013年)…1年前
『月の影 影の海』(1992年)…基準年
『丕緒の鳥』(2008年)…「月の影 影の海」の直後
『書簡』(1993年)…「風の万里 黎明の空」の1か月前
『風の万里 黎明の空』(1994年)…約1年後
『乗月』(1995年)…「風の万里 黎明の空」の直後
『帰山』(1998年)…「風の万里 黎明の空」の後、「黄昏の岸 曉の天」の前
『落照の獄』(2009年)
『黄昏の岸 曉の天』(2001年)および『魔性の子』(1991年)…約2年後
『白銀の墟 玄の月』(2019年)…「黄昏の岸 曉の天」の直後

「華胥の幽夢」は本筋と関わりのある重要なキャラも登場しますが、「丕緒の鳥」は、本筋から離れた短編集なのでストーリーと直接関係はありません。

※括弧内は初出刊行年。『月の影 影の海』を基準年とする。

ただ読みやすさで言えば、第一巻の「月の影 影の海」から読むことをおすすめします。物語の世界観とか設定がよく説明されているので理解しやすいと思います。

なお出版順番・発表順は

①月の影 影の海(1992)
②風の海 迷宮の岸
③東の海神 西の滄海
④風の万里 黎明の空
⑤図南の翼
⑥黄昏の岸 暁の天
⑦華胥の幽夢(短編集)(2001)

外伝としてドラマCD書き下ろし「漂白」と番外編として新潮社「魔性の子」(1991)

十二国記シリーズは世界観を共有した複数の主人公がいます。

「魔性の子」は高里要(たかさとかなめ)、「月の影 影の海」は中嶋陽子(なかじまようこ)という主人公がいて、それぞれのルートの続刊があり、「東の海神 西の滄海」「図南の翼」などさらに別の主人公の物語があって総じて“十二国記シリーズ”となります。

すべて読み進めるとあちこちでストーリーや登場人物が繋がっていることがわかるので、そこもまた大変面白いところです。

「魔性の子」にしろ「月の影~」にしろ、はじめの方はなかなか辛い展開もあるお話ですが、“十二国記シリーズ”は文句なく面白い物語です。

十二国記の読む順番おすすめは出版順?ネットの口コミは?

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