カメムシが多い年・大量発生は大雪で寒い?

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カメムシが大量発生した年は大雪・豪雪になる?

なぜカメムシが多く出没する年は大雪と予測されるんでしょうか?

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カメムシが多い年・大量発生は大雪で寒い?

カメムシが多く発生する年は大雪になるという言い伝えが

地方によってありますが、原因とか科学的根拠はないようです。

ただ実際に当たっていることも多いようです。

カメムシが大量発生するのにその年の冬を予想して産卵数を増やすとは考えにくいです。カメムシの羽化してくる夏場に生活環境が良く羽化した固体の生存率が高ければ、大量発生と言えるのかと思います。生活環境とは気温、湿度、エサとなる物が大量にある。外敵が少ないなどが考えられます。その後の冬の気候とは関係ないのではないかと思いますね。

では、なぜこの時期カメムシが多くなるのか。カメムシは畑などで野菜を食べる害虫ですので、暖かい時は自然界で満喫していますが、寒くなってくると越冬場所を求めて暖かい場所を捜し出します。それが人家であることが多いのではないかと思います。窓のよくいるのはそのためです。自然界に散らばっていたカメムシが暖を求めて同じような所に集まるのですから、人から見たら目につきやすくしかも多勢ですので、異常発生したのごときに思えるのも無理ないのではないでしょうか。季節の変化をいち早く感じるのは、昆虫や動物たちでしょうから、早い時期からカメムシが多くいると確かに寒くなってくるのかもしれませんね。

まとめ:カメムシが多い年・大量発生は大雪で寒い?

カメムシが大量発生した年は大雪・豪雪になるというのは、科学的に研究の結果、というよりは“生活の知恵”の分野だと思います。

カメムシは、集団で越冬しますが、自然下だと木の皮の中や落ち葉の下などにもぐり込んで過ごします。

人間の暮らしているところは暖かいところが多いので、人家にもよくやってきます。

家の屋根のすき間とか、ひびの入った柱とか、あと1ヶ月ほどした頃によく発見されるのが「納屋から出してきた臼の割れ目」です。

自然下で過ごしてくれるときには目にしない訳ですが、寒い冬はより暖かい人家を目指してやってくるので目に触れてしまう、ということから言われるのではないかと思う次第です。

野生生物がこれらの天気予報をする例というのは他にもいろいろな動植物でわかっており(将来降る雨の量に合わせて作る巣の位置を決める鳥とか、洪水に合わせて背の高さを変える植物、気候変動に伴うエサの量を見越して有性生殖で卵を生むか自分のクローンにするかを変えるなんていうものすらいます)、その不思議はまだ未解明なものが多いようです。

カメムシが多い年・大量発生は大雪で寒い?ネットの口コミは?

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