鹿島学園高校が第99回サッカー全国高校選手権に茨城県代表として出場！初戦は三重県代表の海星高校と対戦します。
鹿島学園高校サッカー部メンバー2020
鹿島学園高校は2020年度 第99回全国高校サッカー選手権大会 茨城県大会の決勝でと対戦。
明秀学園日立高校は昨年度まで３年連続で本大会に出場している茨城県の王者。
試合は前半８分に鹿島学園高校の右SB荒木俊輔（３年）のロングスローが起点となり、こぼれ球をFW菊谷大地（３年）が決めて先制するも、
前半15分には明秀学園日立高校のFW堀江海翔（３年）同点弾を決められます。
試合はその後、互いに中盤で激しくボールを奪い合う膠着状態が後半終了まで続き延長戦へ突入。
鹿島学園高校はMF土井紅貴（３年）のシュートを弾かれたところにエゼ・トベチクがが合わせて待望の追加点を決めると「2-1」で勝利し、４年ぶり９回目の選手権出場を果たしました。
1 GK 櫻井絢介 3年 Vervent京都
12 GK 小副川虎之介 2年 名古屋グランパスみよしFC
21 GK 木村和輝 1年 鹿島アントラーズJrユース
2 DF 荒木駿輔 3年 ジェフユナイテッド千葉U-15
3 DF 遠藤聖矢 3年 CAアレグレ
4 DF 瀬口雄翔 3年 ヴィッセル神戸伊丹
13 DF 渕伸平 2年 セレッソ大阪西U-15
16 DF 杉山諒 2年 トリプレッタSC
22 DF 山本勇 3年 エクサス松戸
23 DF 栗原智樹 3年 FC深谷
24 DF 石川藍流 3年 クリアージュFC
25 DF 三浦悠斗 3年 波崎一中
27 DF 橋本一輝 3年 ST FC
29 DF 佐々木輝大 2年 川崎フロンターレU-15
5 MF 水野成隆 3年 水戸ホーリーホックJrユース
6 MF 鈴木仁也 2年 セレッソ大阪西U-15
7 MF 土井紅貴 3年 ヴィヴァイオ船橋
8 MF 小西慶太郎 3年 坂戸ディプロマッツ
14 MF 石井想 3年 アストロンJrユース
17 MF 大浦力 3年 八尾大正FC
18 MF 山口永遠 2年 大阪市ジュネッスFC
20 MF 髙田楓斗 3年 名古屋グランパスみよしFC
28 MF 石山玄人 3年 カナリーニョFC
9 FW エゼ・トベチク 3年 セレッソ大阪U-15
10 FW 大澤昌也 3年 大宮アルディージャJrユース
11 FW 中嶋飛翔 2年 韮崎SC
15 FW 押久保弘人 3年 大宮中
19 FW 菊谷大地 3年 SCH
26 FW 松村尚樹 2年 ガンバ大阪門真Jrユース
30 FW 松本治大 3年 ヴェルディSSレスチ
基本フォーメーション・スタメン【4-4-2】
鹿島学園高校サッカー部の注目選手は？
エゼ・トベチク
大阪府出身のエゼ・トベチクはナイジェリア人の父と日本人の母を持ち「寮生活がしたかった」とセレッソ大阪U-15から鹿島学園に入学。
茨城県予選は4試合連続ゴールを決め
高校選手権茨城県予選決勝ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出。
186cmの高さとフィジカルを買われてボランチから2020年8月にFWにコンバートされると、
攻撃の起点になり決勝では両チーム最多となる4本のシュートを放っています。
また周囲を活かすプレーにもたけていて、裏へのランニングだったりパスコースを作るといったプレーでチームに貢献しています。
鹿島学園高校サッカー部のJリーガーや進路は？
鹿島学園高校からは鹿島アントラーズ入団の上田 綺世（うえだ あやせ）選手がいます。
鹿島学園高校サッカー部の監督は？
鹿島学園高校サッカー部の監督は鈴木雅人さんです。
帝京第三高校サッカー部でプレーしたのち、指導者を志して東海大学に進学しコーチング理論を学んでいます。
2001年から鹿島学園高等学校の保健体育科教諭として赴任すると同時にサッカー部の監督に就任。
鹿島学園高校サッカー部の歴史はまさに鈴木雅人監督が作り上げてきており、
2004年には初の全国大会（第83回全国高等学校サッカー選手権大会）に出場を決めると、以後第85回大会まで3大会連続権出場を果たしています。
（この時の功績から2007年に鹿嶋スポーツ功労賞を受賞しています）
2008年にはU-17日本代表チームにコーチのひとりとして参加したほか、
同年の第87回全国高等学校サッカー選手権大会でも鹿島学園高校では歴代最高のベスト4進出も果たしています。
サッカースタイルは「基本に忠実でありながら、情熱的に熱く激しく、そして美しさ楽しさを忘れないサッカー」
鹿島学園高校の歴代成績
■全国高校選手権出場7回
全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会出場: 7回（2003, 2007, 2008, 2010, 2014, 2016, 2017）
4強1回(08年度)
■全国高校総体出場7回
全国高等学校サッカー選手権大会出場: 8回（第83回、84回、85回、87回、89回、90回、91回、95回）
3回戦敗退(09、16年)
