KC-40TH7とKC-P50の口コミ・違いを比較|どっちがおすすめ?シャープ加湿空気清浄機

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KC-40TH7とKC-P50はどちらも基本性能と薄型デザインを両立したシャープの加湿空気清浄機

持ち運びが便利なハンドル付き給水タンクなどの機能を搭載していますがKC-40TH7の口コミや評判は?

KC-40TH7と型落ちのKC-P50を比較すると、どんな違いがあるんでしょうか?

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KC-40TH7とKC-P50の違いの比較情報

シャープの加湿空気清浄機、KC-40TH7とKCP50はどちらもプラズマクラスター7000を搭載した手頃モデル

KC-40TH7は、さらにKC-P50のフィルターを安価なものにして、よりリーズナブルにした廉価モデルとなっています。

発売年月については、KC-40TH7の方が1年ほど新しいです。

KC-40TH7: 2022年10月発売
KC-P50: 2021年12月発売

シャープの空気清浄機シリーズで最大の特徴といえば、やはりプラズマクラスターです。

プラズマクラスターイオンを空気中に放出することで、臭いの分子、花粉、ハウスダストはもちろん、ウイルスやダニのふんや死骸まで分解・除去してくれます。

シャープ空気清浄機では遠くのホコリも素早く吸じんしてくれる「スピード循環気流」機能によって、

お部屋全体に風の流れが素早く行き渡らせ、空気清浄機から離れた場所のホコリも引き寄せて効率良く集じんしてくれます。

KC-40TH7とKC-P50の良い口コミをまとめました!

KC-40TH7の良い口コミ

購入して良かったです。デザインもシンプルで駆動音も大きくなく24時間付けたままで運用しています。

静音性は良く、すぐに空気清浄したいときにはパワフルなのです清浄できます

地域柄か花粉が多いようで、家に帰って着替え始めると反応するレベルです。コンパクトで省スペース、音は気にならない程度です。

KC-P50の良い口コミ

基本はおまかせモードにしておけばOK、寝室などでおまかせモードでもうるさく
感じた場合はおやすみモードにするとより静かになります。

基本的な空気清浄機、加湿器としての性能は問題ないです。
加湿器としては湿度が低い日でも常に窓を開けている、部屋が相当広いなど
なければ十分加湿されます。

ハウスダストかなり取れて鼻炎に効果あります。

操作パネルが上にまとめてあって分かりやすいです。
いつもはおまかせで動かしているのでそんなに操作することがありませんが、フィルター交換や給水ランプの点滅は分かりやすいです。
ボタンも大きめで、視認性がいいです。

KC-40TH7とKC-P50の中立~悪い口コミをまとめました!

KC-40TH7とKC-P50自体については

  • フィルターの手入れが面倒(KC-40TH7)
  • 空気の取り入れ口が後ろにある為、壁から離しておかなけれならない(KC-40TH7とKC-P50)

といった口コミがみられます。

加湿空気清浄機としての機能について不満を感じる声はほとんどありませんでした。

KC-40TH7とKC-P50の違いを比較

KC-40TH7とよく似たモデルとしてKC-P50というのがあります。

KC-40TH7とKC-P50の違いを比較すると、

・フィルター性能
・最大風量・加湿量
・Agイオンカートリッジ
・使い捨てプレフィルター

という違いがあります。

KC-40TH7とKC-P50の比較|Agイオンカートリッジの違い

KC-P50はタンクのキャップにはタンクやトレーのぬめりやニオイの原因となる水中の菌を抑制し1年に1回の交換で清潔な状態を維持してくれる「Agイオンカートリッジ」が使用されています。

加湿空気清浄機もお手入れをサボると臭くなるのが欠点の一つです。

このAg+イオンカードリッジは基本的に1年に1回の交換を推奨とのことで、トコログは毎年交換するようにしています。

1個あたりの価格も1000円以下と安いのでシーズン初めに交換しておけば安心です。

KC-40TH7にはAg+イオンカードリッジがありません。

対処方法としては加湿フィルターを酸素系漂白剤で漬け置きして殺菌するのがオススメです。

さらにカルキ除去の為にクエン酸洗浄をすると完璧です。

KC-40TH7とKC-P50の比較|フィルター性能の違い

KC-P50のフィルター
静電HEPAフィルター(交換目安:約10年)
ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年)
抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター

KC-40TH7のフィルター
集じん・脱臭一体型フィルター(交換目安:約2年)
抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター

KC-P50で採用されているHEPAフィルターは、High Efficiency Particulate Airの略で、高性能な空気清浄フィルターです。

HEPAとは、JIS規格では「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕獲率を有し、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能をもつエアフィルター」と規定されています。

HEPAフィルター | 空調企業株式会社(東北電力・ユアテックグループ)
HEPAフィルターとは High Efficiency Particulate Air Filterが略されたもので、JIS規格で『定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初

JIS規格などには、さらにその上にULPA (Ultra Low Penetration Air Filter) があり、そちらは「定格風量で粒径が0.15μmの粒子に対して99.9995%以上の粒子捕獲率を有し、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能をもつエアフィルター」という規定がある。

https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/technical_data/td04/a0007.html

HEPAフィルターでは0.3マイクロメートルの粒子を99%取り除くことができるので花粉を除去することはできそうですが、残念ながら花粉よりもずっと粒子サイズの小さいウイルスを除去するのは難しそうです。

ただ1~1.2マイクロメートルの炭疽菌や、ペスト、菌の胞子を防ぐことができます。

ウイルスは細菌より小さくフィルターで取り除くのは難しいと言われています。天然痘ウイルスは幅0.2~0.3マイクロメートルで、HEPAフィルターを使用してもギリギリ取り除けるかもしれません。

引用:https://www.ancar.jp/channel/24002/

0.3μm(マイクロメートル)の微粒子を99.97%以上捕集することができます。そのため、花粉、ハウスダスト、PM2.5、タバコの煙、ペットの毛、ウイルス、カビ菌などの有害物質を除去するのに効果的です。

HEPAフィルターを搭載した高性能な空気清浄機は、以下のような性能を備えています。

適用床面積が広い
風量が強い
静音性が高い
自動運転機能がある
フィルター交換の目安が長い

HEPAフィルターを搭載した高性能な空気清浄機は、赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭、アレルギー体質の人におすすめです。また、室内の空気を清浄したい人にもおすすめです。

KC-40TH7ではKC-P50よりも安価なフィルター「集じん・脱臭フィルター」が採用されています。

KC-P50では集じんと脱臭で別々のフィルターが採用されているのに対して、KC-40TH7では簡易的な一体型フィルターとなっています。

また、「ダブル脱臭フィルター」は活性炭に吸着剤を加えて、寝室にこもりがちな汗臭もしっかり吸着する脱臭フィルターで汗臭などを吸着。交換目安は、約 10 年です。

KC-40TH7の集じん・脱臭一体型フィルターは、汚れや吹出口からのニオイが気になってきたら掃除したほうが良いでしょう。

KC-40TH7とKC-P50の比較|使い捨てプレフィルターの有無の違い

KC-40TH7には使い捨てプレフィルターは付属していません。

KC-P50には最初から3枚付属しています。

使い捨てプレフィルターは不織布のフィルターで、本体のプレフィルターの外側に貼っておくと、プレフィルターの掃除の手間が減らせます。

文字通りフィルターは使い捨てで、定価は6枚で935円(税込, 2023年12月現在)です。

KC-40TH7とKC-P50の比較|最大風量・加湿量の違い

最大風量・加湿量はそれぞれ

■KC-40TH7
4.0 ~/分・400 mL/h

■KC-P50
5.1 ~/分・500 mL/h

となっていて、KC-P50のほうが約2割ほど大きくなっています。

プラズマクラスター適用床面積についても、KC-40TH7では約 11 畳なのに対して、KC-P50では 約 13 畳となっていて、やはり2割ほど面積が広くなっています。

空気の乾燥が気になっていてより強く室内を加湿したいという方や、花粉による鼻炎や目のカスミなどが気になる場合は、KC-P50のほうがおすすめです。

KC-40TH7をおすすめする人

新製品を長く使いたい人
長く使える新型のほうが安心できる人
広めの部屋で使いたい人
花粉に弱い人

KC-P50をおすすめする人

予算を抑えたい人
コスパ重視
加湿空気清浄機として平均点以上であれば満足できる人

KC-40TH7とKC-P50の違い・口コミまとめ

KC-P50はKC-40TH7に比べて、価格が高くなっている分、

高性能フィルターを採用
最大風量・加湿量の強化

といったメリットがあります。

加湿空気清浄機としてより高機能・高出力モデルが良いのであれば、KC-P50がおすすめです。

ただ機能よりもコスパの高さを求めるならばKC-40TH7が良いでしょう。

ちなみに、生活家電は、商習慣として毎年型番変更をする製品が多く、一年に一度は新機能を搭載した新モデルが登場しますが、新機能に魅力がなければ、旧モデルでも良いと判断しても良いでしょう。

しかし、基本性能が進化した場合は、慎重な判断をして下さい。例えば、エアコンの冷媒が変更になった場合や、基本構造が抜本的に変更になった時は、今後のスタンダードが変わるという意味なので、新モデルを購入する方が良いでしょう。

一方、プラスαの機能の場合は、必要か否かで判断してOK。例えば、エアコンのフィルター自動そうじ機能。これは、エネルギー効率の維持にも大きく貢献するのであったほうが良い機能です。しかし、個々の体感温度を感知しそれぞれに適した温度に吹き分ける機能は、ひとりで使う個室には不要です。

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