木更津市中島の藁人形は道切り・ツナハリという藁飾り#ほわーい話

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木更津市中島で吊るされるという藁人形が「ほわーい話」紹介されました。

木更津市の中島地区と牛込地区では新春に「つなはり(藁飾り)」という藁人形を吊るす珍しい行事が行われるそうです。

■ほわーい話 放送内容
☆かまいたちMC☆日本全国にあるWHY?なミステリースポットの謎を解け
①日本全国WHY?なミステリースポットの真相は?
埼玉:真夜中の人体タワー
蒲田:音だけ幽霊列車の通る踏切
山梨:用水路で水没する地蔵
千葉:藁人形が吊るされた街
秩父:山奥の真っ白看板
②実録!平成の怪事件
▼家に誰かいる?防犯カメラに映った恐怖
▼紛失スマホがインドネシアに!?偶然の物語
▼朝、目覚めたら警察車両に…泥酔珍事件
▼山で失踪…24日間神隠しにあった男
▼119番に無言電話…正体は誰!?

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木更津市中島の藁人形は道切り・ツナハリという藁飾り#ほわーい話

木更津市中島では道路を跨ぐように紐が吊るされ藁人形がぶら下げる「道切り」「つなはり(藁飾り)」と呼ばれる行事が300年ほど前から行われているそうです。

藁人形の他にも絵馬やエビやサイコロやタコなどをかたどったものも吊るされるそうですが、天下泰平・家内安全・浜大漁や五穀豊穣を記した木札を下げて厄除けの風習として定着したようです。

自分たちの地域に災いや厄病が入らないように祈願した、境界の神信仰の風習を今に伝えます。

○綱は蛇の信仰の由来で、蛇は稲作の大敵であるネズミやカエルを食べる
○人形は人の身代わりであり、そこに住む人の身代わりとなって災害や災難を引き受けてくれる
○エビは病気を跳ね返し、海の龍や翁と言われ、長寿を託す
○タコは口で悪い病気を吸い出し、足が8本の末広がりで縁起が良い
○サイコロは船が迷わないで難破しないように2個作り、船の心臓部に安置する
○たわしは身に降りかかってくる邪悪な鬼や疫病、怪我などを洗い落とす
○杉の葉は悪いことが早く「過ぎ」るように
○絵馬・駒・お札は願い事や幸運と安全の祈願のため

引用:http://www.bosofamilia.jp/miryoku/017huusyuu/017.html

まとめ:木更津市中島の藁人形は道切り・ツナハリ・タコツリ

木更津市中島地区では梵天立てが終わると藁人形などを吊るす厄除け行事が行われます。

道切り
ツナハリ
タコツリ

などと呼ばれ、疫病神は昔から道を伝って町や村に忍び込む、という言い伝えから、集落の境に綱を張り、藁(ワラ)で作ったタコやエビを吊るして疫病神を封じたそうです。

下げるものは君津の香木原の「綱より」とは異なり、タコ・エビ・サイコロ・絵馬・タワシ・鹿島人形一対という組み合わせが多く見られます。タコは悪い物を吸い取り、タワシは洗い流し、鹿島人形は災いを除けると伝えています。

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