ミニチュアダックスフンド4ヶ月の噛み癖の直し方は?甘噛み・本気噛みのしつけは?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

生後4ヶ月の子犬のミニチュアダックスフンドの噛み癖(甘噛み・本気噛み)で悩んでませんか?

落ち着きのなさにイライラを我慢するだけではなく牙を向きだして目をひんむいて、本気で噛んで来ることはないでしょうか?

歯の生え変わり時期でもあるミニチュアダックスフンド4ヶ月の噛み癖はどんな風にしつけをすると良いんでしょうか?

スポンサーリンク

ミニチュアダックスフンド4ヶ月の噛み癖の直し方は?甘噛み・本気噛みのしつけは?

ミニチュアダックスフンドは胴長で足が短い愛らしい見た目とはうらはらに、主にアナグマなどの地中に作った巣穴に生息する哺乳類を捕まえる猟犬がルーツ。

本能的に賢くて用心深いので駆り立てられると熱中しやすく、来客や聞き慣れない音などに反応して、警戒して吠えることがあります。

そのため性格がそっくり裏返しに出てきてしまうと、当たり散らすように激しく吠えたり、ウーっと唸り歯を剥き出しにしてくることがあります。

特に去勢していないオスの場合は警戒行動が目立つ傾向があるようです。

まず、ミニチュアダックスフンドに限らずどんな犬種でも生後8ヶ月齢前後までの犬は歯の抜け替わり時期なので、みんな噛みます。食欲と同じくらい本能的に噛み癖・噛みつき欲求があるものです。

子犬の4ヵ月齢という時期は、離乳が終わる時期とも重なることから、野生であれば自分の力で食餌を探す練習をする時期になります。

4ヶ月のミニチュアダックスフンドの噛み癖を直そうと思ったら噛みつき欲求をどう満たしてあげるかが重要です。

まず猟犬という一面から、本能的に動くもの全てに反応してしまうため、遊んでいる時の飼い主様の手に執着することがあります。

他にも、歩いている飼い主様の服の裾であったり、おもちゃであったり、昆虫であったり、とりあえず何でも本能で捕らえようとする時期です。

人間の赤ちゃんが何でも口に入れたり、手で触れたりして学習して脳が発達していくのと同じように、犬にとって口が手の役割を果たしています。

いろいろと噛んで確かめてみて、世の中を学んでいきます。

乳歯からの永久歯への生え替わりの時期でもありますから噛むことにより乳歯が抜けやすくなり、永久歯へのスムーズな生え替わりを促すといった意味もあるといわれています。

上記の理由から、4ヵ月齢でのミニチュアダックスフンドの噛み癖(甘噛み程度)は問題行動ではなくむしろ成長過程における通過儀礼、正常な行動だと私たち人間の方が理解しなければいけません。

ここで気を付けなければいけないのは、「噛んだら叩く」といった犬に体罰を与えるような天罰方式とも言われるしつけは絶対にNGだということ。

ペットショップにはミニチュアダックスフンドの噛み癖を矯正してくれるというしつけグッズも並んでいますが、残念ながらどれも危険な天罰方式のモノばかりです。

オーソドックスなのは口輪のような拘束具を装着させて、物理的に噛めなくしてしまう(口を開けなくしてしまう)道具もあります。

吠え癖に悩んでいる人も口輪がしつけグッズとして紹介されることがありますが、こんなやり方をしていたらミニチュアダックスフンドのストレスを貯めこませるだけです。

ミニチュアダックスフンドだって、

「(歯がうずうずして)噛みたいのに噛めない!」

みたいに、ストレスをため込んでしまったら、やはり人間と同じくどこかで発散して心身のバランスを保とうとします。

口輪を外した途端、それこそ今まで見たこともないほど強烈に噛みつこうとするリスクが高いです。

しかしながら、この時期の噛み癖を放置して、何のしつけもしなかった場合、ミニチュアダックスフンドが飼い主様とのコミュニケーションの方法として噛むという風に認識してしまう危険があります。

噛み癖がそのまま成犬となってからも本気噛みなど問題行動となってしまうことも珍しい話ではありません。

もしミニチュアダックスフンドの成犬に本気で噛まれてしまった場合、小型犬と言えど人間の指くらい噛みちぎってしまうほどの顎の力があるため、大事になってしまう危険があります。

まだ言うことを聞いてくれるうちに必ず噛み癖のしつけをしましょう。

マズルをつかんだり、叩くといった行為はしつけをする場面とやり方、犬の性格によっては「手」に対して恐怖心をもってしまい逆効果になり、手に対して敵対心をもってしまうリスクを伴います。

それでは具体的にどのような方法でしつけるのが良いのでしょうか。

しつけをする時は、

①まず、怒られているということ・ほめられているということをおぼえさせた後に
②続けられそうな方法で
③その子に合いそうな方法で

行うことが大切です。

①はしつけをする前にまず、怒られていることとほめられていることをおぼえてもらう必要があります。

甘噛みをされた時に「痛い痛い!」とか「こらー!やめてー!」など大きくリアクションをとってしまってはいませんか?痛いといっても、こら!と言っても名前を呼んでも、本人に怒られているという認識がなければそれはただの遊びになってしまいます。わんちゃんにしたら噛んだらば、大きな声で、リアクションをとってくれて、しつけというよりも遊んでいると勘違いをしてしまう可能性があります。

怒られていることを教えるには、「バタバタ興奮させないように、ゆったりとした動きで、わんちゃんの目をしっかりとみながら、注意する言葉(ダメ・NO等)を決めて、できるだけ低い声で、力強く注意する。」を行って下さい。ほめられていることを教えるには逆に、「できるだけ高い声で、大げさに相手をしながら、全力でスキンシップをする。(ご褒美用ドライフードを一粒あげるなども良)」

動物行動学の基本で、力強い低い声でにらまれる→怖い、高い声で大げさにスキンシップもしくは美味しいもの→うれしい! となります。このことは人間でも本能的に感じられるので判りやすいかと思います。これは簡単に憶えてくれます。

これさえ出来れば後は簡単です。

②③の方法は何でも良いです。今書店やインターネットなど検索すると、しつけの方法は数限りなく検索できます。これも人のお子様のしつけと同じかもしれませんが、わんちゃんにもその子その子にあった方法があると今は考えられています。

いずれにしても、愛犬のミニチュアダックスフンドとどこにでも連れて行ける、楽しい時間を共有できるパートナーに育てたいのであれば、犬のしつけ教室で実践されている正しいやり方が絶対です。

家族みんなが同じ方法で、噛み癖のような問題行動をしたら毎回必ず行うようにしなければいけません。

ただミニチュアダックスフンドのしつけをドッグトレーナーに任せきりにしたり、パピークラスのようなグループレッスンをしてしまうと、結局はドッグトレーナーの言うことは聞くけれど飼い主の言うことは聞かなくなってしまいがちです。

ドッグトレーナーには噛みつかないけれど、飼い主には噛みつくといった感じで、根本的な噛み癖が治らないといったことが起きることがあります。

愛犬のミニチュアダックスフンドと一緒に仲良く生活し家族のような存在にするためには、結局、飼い主自身が正しいやり方で犬のしつけを実践することが必須となります。

現代はプロのドッグトレーナーによる実績のある犬のしつけを動画で簡単に学べることができるので、噛み癖がさらに悪化する前に試してみることをおすすめします。

大げさに言うつもりはないものの、最初は単なる噛み癖が次第にエスカレートしてしまい手に負えないほど狂暴化してしまうケースもあります。

犬には良い意味でも悪い意味でも理性はなく本能・感情だけで動きますから、いったん悪い方向へ本能が向いてしまうと、そこからはなし崩し的に犬の暴走が悪化していく危険があります。

そうなってしまうといよいよミニチュアダックスフンドを保健所に連れて行くことも頭をよぎるようになってしまうので、最悪の結果に招いてしまう前に正しいやり方で噛み癖を直して、ミニチュアダックスフンドとの良好な関係を築くようにしましょう。

まだ仔犬の噛み癖ならエネルギーを発散させてあげることを中心に正しいしつけをしてあげれば甘噛みはしなくなります。

甘噛みは遊びながらトレーニングするとすぐになおりますが、具体的にどんなことをすればよいのかはこちらのページで教えてくれます。

他にも噛み癖だけではなく来客に飛びつかなくなったり、落ち着きなく走り回ったりすることがなくなり、ハウスにも自分から進んでお留守番もできる方法も教えてくれます。

1括~24分割 Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材

ミニチュアダックスフンド4ヶ月の噛み癖の体験談


噛まれそうになったら、代わりに噛んでもいいオモチャなどをあげてみて下さい(^^)
そして、オモチャや走り回ったりして子犬のありあまるパワーを発散させてあげて下さい。

歯が痒かったり退屈だったりコミュニケーションとして認識していたり、、理由は色々あると思うのでその分色々一緒に楽しんで試してみてはいかがでしょうか(^^)♪


噛まれた時に犬の口の中に手をグッと差し込んで喉の奥に手を入れるとオエッっとなり嫌がります。それを繰り返すと噛まなくなります。


10ヶ月のミニチュアダックスの女の子がいます。我が家も壁、ドア、椅子などあらゆるものを噛まれてボロボロです。以前飼っていたミニチュアダックスはそれほど噛み癖は酷くなかったんですが・・・。それぞれ違いがあるようですね。ガリガリ噛んでいるのを見つけたときはいけないと叱っていますが、まだまだやんちゃな時期なので大目に見ています。


家具などを噛むいたずらもすごかったです。テーブルや椅子の脚、食器棚の角、ソファなど。
食器棚は買ったばかりのお値段のはるものだったので、思わず本気で怒ったらその迫力に押されたのでそれからは噛まなくなりました。

タイトルとURLをコピーしました