中新田高校(宮城県加美町)の校歌が現代風でポップだと話題になっています。
アニメMVまで制作されていますが中新田高校の校歌の由来は？
中新田高校(宮城県加美町)の校歌がポップでMV？
宮城県加美町にある中新田高校は、2023年度より全国からの生徒募集を開始しました。それに伴い、新しい校歌を現代風にアレンジしたMVが制作されました。このMVは、テレビやインターネットで話題となり、中新田高校の知名度向上に大きく貢献しています。
中新田高校の校歌が現代風でポップな理由は、生徒たちが制作に携わったからです。生徒たちは、MVに必要なキャラクターのデザインや、アニメーション制作、ボーカルのリモート収録といった体験を通して、「どうしたら自分たちの学校をより魅力的に伝えられるか」を目的に、自主的にMVの方向性を判断しました。その結果、従来の校歌にはない、ポップで明るいMVが完成しました。
中新田高校の校歌のMVは、生徒たちの創造性と意欲を感じる作品です。このMVは、中新田高校の魅力を全国に伝えるだけでなく、地方の高校が、生徒たちの力で地域を活性化させることができることを示しています。
中新田高校(宮城県加美町)沿革
中新田高校は宮城県加美郡加美町字一本柳南にある県立高等学校。通称は「中高」（なかこう）。カヌー部と空手部がインターハイ、国体の優勝経験を持つ。
1973年 – 宮城県加美農業高等学校より普通科・商業科を分離、開校
2009年 – 普通科コース制開始（アカデミックコース・ビジネスコース）
2015年 – 普通科類型制開始（理型・文型・商業型・情報型）
2023年 – 全国募集を開始
まとめ：中新田高校(宮城県加美町)の校歌がポップでMV？
地域創造に力を入れる宮城県加美町の中新田高校が、校歌をなんと現代風でポップな曲にアレンジしました！
宮城県加美町では、地域の活性化を図るためにデジタル人材育成プロジェクト「KAMI CREATIVE ACADEMY」を開始しました。このプロジェクトには、クリエイティブ教育講師として株式会社ジーアングルが参画しています。
そこで、2023年度からは中新田高校の生徒との交流がスタートしました。彼らは「どうしたら全国の中学生やご家庭に中新田高校を知ってもらい、魅力を感じ、応募をしてもらえるか」というテーマでプロジェクトを進めることになりました。
生徒たちは文化祭でのアンケートやディスカッションを通じて校歌を現代風にアレンジし、ポップなミュージックビデオ（MV）として制作することを決定しました。彼らは制作過程でキャラクターデザインやアニメーション制作、ボーカルのリモート収録などを体験し、自分たちの学校を魅力的に伝える方法を考えました。
このプロジェクトでは、ジーアングルのサウンドクリエイター、映像クリエイター、アニメーション制作担当などが協力し、約4か月の期間をかけて「【校歌アレンジMV】中新田高校校歌をPOPにしてみた」という作品が完成しました。
