中野区中国人留学生・巻き添え刺殺・殺害事件の犯人の現在・その後は?陳世峰/劉鑫

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

中野区中国人留学生・巻き添え刺殺・殺害事件とは2016年11月3日に起きた別れ話のもつれに巻き込まれて中国人留学生が命を落とした事件。

2016年11月3日午前0時18分頃、東京都中野区のアパートで中国人留学生の“江歌”さん(当時24歳)が友人の中国人留学生・劉鑫を付け回す中国人ストーカー・陳世峰から守ろうとして巻き添えを食って刃物でめった刺しにされ絶命しています。

スポンサーリンク

中野区中国人留学生・巻き添え刺殺・殺害事件の犯人の現在・その後は?

2016年11月3日の午前0時過ぎに東京都中野区のアパートで、法政大学の大学院生だった中国籍の女性(当時24歳)を、中国籍の男・劉鑫がアパートの前で所持していたナイフにより複数回刺して殺害。

殺害されたのは中国山東省の即墨市(そくぼくし)から2015年4月に来日し、半年間の日本語学校を経て、2016年4月に法政大学大学院に入学したばかりの女性「江歌(こうか)」さん。

現場には、加害者・劉鑫の元交際相手で被害者と同居中であった女性・陳世峰がいた。

江歌と劉鑫は日本語学校在籍中から同郷の出身であることから親しくなり、劉鑫はその後、2016年4月から大東文化大学大学院へ入学。

大学で同じ中国人留学生の「陳世峰(ちんせほう)」と知り合うと、劉は陳の住む東京都板橋区高島平のアパートへ引越して同棲をしていました。

しかし、劉鑫と陳世峰の関係な長続きせず、劉鑫は別れ話を切り出しかったものの、住む家の当てがなく困っていたところ、人が好い江歌に頼んで有無を言わせず強引に江歌の部屋へ転がり込みます。

劉鑫に未練を残す陳世峰は、劉鑫の居場所が江歌の居住する中野区のアパートだと突き止めると、事件発生前日に江歌の部屋に押しかけます。

この時は江歌さんは外出中で部屋の中には劉鑫しかいなかったため、劉鑫は江歌に電話をして「部屋に戻って陳世峰を帰らせて欲しい」と依頼しますが江歌さんは警察に連絡することを提案

しかし劉鑫が拒否し、江歌が間に入らざるを得なくなったものの話しは平行線をたどります。

この日は江歌は大学院へ、劉鑫はアルバイトへ行くので時間切れとなり、3人は一緒に部屋を出てJR東中野駅で別れますが、陳世峰は劉鑫を尾行しただけでなく、彼女の携帯電話に「自分の所へ戻らないなら劉鑫のヌード写真をネットに流す」というメールを送って脅迫。

陳世峰はその後、江歌のアパートの玄関前で部屋に電灯の明かりが無いのを確認

劉鑫の帰りを待っていたところ駅で待ち合わせていた江歌と劉鑫の2人がアパートに帰ってきます。

江歌はすかさず「アパート玄関前に不審者がいる」と110番へ通報しますが、陳世峰は2人を追って江歌の部屋まで付いて来た。

江歌たちは部屋の前で再び陳世峰と対峙することになり口論となりますが、2人の間に割って入って劉鑫をかばおうとした江歌に激高した陳世峰が隠し持っていたナイフを取り出して劉鑫に迫ります。

その剣幕に驚いた劉鑫は江歌を外に残したまま自分だけ部屋の中へ逃げ込んでかぎをかけてしまいます。

逆上した陳世峰は反転して江歌に襲い掛かり、手にしたナイフで江歌をめった刺しにして殺害した後に逃走した。

不審者の通報を受けた警察は陳世峰が逃走した直後にアパートへ到着したが、現場となったアパートの廊下には江歌が血だまりの中に倒れていた。

江歌は頭部の傷口からの出血が止まらず、病院へ緊急搬送された後に死亡が確認されたのだった。

事件の数日後に、詳細についての報道がまだ不十分な際、被害者の母は「親友を庇い殺された」とのいきさつを新浪微博に明らかにしていたことで、中国においても国民の強い関心を集めていた。事件発生以来の1年近く、母は現場にいた同居女性およびその家族の個人情報を明らかにしており、相手が事件の道徳的義務を果たしていないと非難し、「国内外の大衆に向けて署名募集活動を行い、日本の司法に犯人の死刑を求刑を望む」と述べた。[1]2017年11月、事件が発生した翌年、インタビュー番組「局面」で、被害者の母とその同居女性の声明が発表され、中国国内の世論に新たな関心を集めた。

2017年12月、犯人の男は東京地方裁判所で殺人罪で検察の求刑通りの懲役20年の刑が下されている。

まとめ:中野区中国人留学生・巻き添え刺殺・殺害事件の犯人の現在・その後は?

中野区中国人留学生・巻き添え刺殺・殺害事件で犠牲となった江歌さんは犯行前日の夜、中国にいる母親の江秋蓮にも相談。

江秋蓮さんは「くれぐれも気を付けるように」と伝え日付が変わった翌3日の午前0時8分に江歌さんが「今、劉鑫が到着したから電話を切るね」と言ったのが江秋蓮に対する最後の言葉となりました。

2022年1月10日、山東省青島市にある城陽区人民法院(下級裁判所)で原告の江秋蓮(こうしゅうれん)と被告の劉暖曦(りゅうだんぎ)との間で争われた生存権を巡る裁判の一審判決が下された。その内容は、被告の劉暖曦に判決の発効日から10日以内に原告の江秋蓮に対して、各種経済損失49万6000元(約900万円)および精神的損害に対する慰謝料20万元(約360万円)を賠償すると同時に本裁判に関する訴訟費用の全額を負担せよというものだった。

https://gendai.media/articles/-/92723
タイトルとURLをコピーしました