犬部(映画)のモデルは誰?太田快作(獣医医師)が花井颯太?

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映画「犬部」は北里大学にある実在の動物愛護サークルがモデルとなっています。

そのサークルを設立したのが当時、北里大学の獣医学部に通う学生だったわけですが、その学生のモデルは誰なのかというと、太田快作さんという獣医師です。

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太田快作プロフィール

名前:太田快作(おおた かいさく)
出身地:東京都杉並区
生年月日:1979年
年齢:41歳(2020年数え年)
最終学歴:北里大学獣医畜産学部獣医学科
太田快作のフェイスブック:@kaisaku.ota

太田快作さんは小さいころから動物好きだったそうですが、当時はどちらかというと学者になることを夢見ていたそうです。

生物学者になり動物を研究してノーベル賞をとってやろうと、動物園や畜産、水族館などに通って野生動物の調査など色々な勉強に励んでいると、
捨て猫や捨て犬の問題を避けて通ることはできない現実を知り「動物愛護」について深く考えるようになります。

野良猫や野良犬を見つけた時には保護して里親を探すなど北里大学に入学する前からすでに個人で動物愛護活動を始めていました。

■太田快作さんの所属学会
日本獣医腎泌尿器学会
日本化学療法学会

太田快作の犬部設立のきっかけは?

太田快作さん北里大学で学んでいたころは保健所にいる動物を「実験動物」として払い下げてもらい、最期は安楽死させていたそうです。

犬・猫の殺処分ゼロを目指すしていた太田快作さんにとっては、
獣医師になろうとしているのに、その過程で動物を殺すことに抵抗を感じ教授に相談。

「一匹を殺して、沢山の動物を救う。君にはそれができないのか」という教授の意見に対して
「その一匹も救いたい。すべてを救いたい」と自分の道を貫くことを決め、
単位を取得には欧米の大学で行われていた「動物実験代替法」を用いています。

※「動物実験代替法」とは犬や猫の手術を見学し最後は教員の監督の元で執刀し実習の代わりとする方法。

太田快作さんが「犬部」というサークルを設立したのは子供のころから始めていた野良猫・捨て犬の保護や里親佐賀にくわて
実験犬の生活を改善したいという思いから。

実験動物は殺される命なので雑な扱いを受けていましたが、
せめて、散歩をさせたり、少しでも良い時間を与えたいという太田快作さんに賛同する人が集まり
「犬部」が結成されました。

犬部は現在も「北里しっぽの会 愛好会」として活動中でホームページで飼い主を募集しています。

月1度は譲渡会を開いていますが、すぐには譲渡せず
終生飼育できるか?家族の同意を得ているか?適切な飼育環境か?経済的に問題ないか?といった譲渡条件をもとに
引き取り希望者の選考が行い、さらにお試し期間(通常1週間)後に譲渡となりますが、これらの業務は全て北里大学の学生が行っているそうです。

太田快作の経歴

太田快作さんは現在「獣医師が動物保護の先頭に立つべき」と考え、休みの日のほとんどを、野良猫の避妊去勢手術や、多頭飼育崩壊の犬の治療などに当てています。

また2011年の大震災以降は、福島に通い続けて被災した動物の治療も行っており
NPO「SORAアニマルシェルター」で、保護された犬や猫の避妊去勢手術も実施しています。

そんな太田快作さんの取り組みはフジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』でも特集されました。

野良猫や捨て犬などの動物の治療を積極的に受け入れている獣医師・太田快作さんと
愛犬・花子の日々を追った『花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~ 』というテーマで2週に渡って放送。

太田快作さんが現在の活動を始める最初のきっかけとなったのが愛犬の「花子」だそうで、
2001年に北里大学の学生のときに研究所から引き取った犬。

放送当時は人間でいえば100歳近いおばあちゃんで、
番組では花子が倒れたと連絡を受けた太田快作さんが熱心に介抱する様子が映し出され、
誰もが花子の1日でも長い寿命を願わずにはいられなかったものの、「花子」は2019年9月3日、18歳6か月で天寿を全うしました。

太田快作さんは普段はクールであまり感情の起伏は見られない人物ではあるものの、
無責任な飼い主や責任を取りたがらない行政などに対しては怒りをあらわにします。

日本中の動物病院が、儲けの一部分は無償で、保護活動や、野良犬・野良猫を治療してあげるということを当たり前にできるようになれば、社会全体が良くなっていくと考えている
動物愛護先進国のイギリスでは、野良犬や捨て犬、お金のない人たちのペットが、無償で治療を受けられるシステムがあるという。「日本の動物病院はどうしても料金が高いので、お金のない人の犬や猫を助けられないということが起きてしまう。日本でもそういうシステムがあれば、今回紹介した多頭飼育崩壊も防げると思うんですよね

NPO法ゴールゼロの副理事長として犬猫に殺処分ゼロを目指して、人と動物がともに豊かに暮らせる町づくりのための活動も行っています。

太田快作の動物病院の場所・アクセスは?

太田快作さんは「ハナ動物病院」で院長をしています。(2011年12月に開院)

シンボルマークは花子がモデル。人気の漫画家・羽海野チカさんが描いてくれそうで、
太田快作さんの地元の東京都杉並区光圓寺にあります。

「病気を診るのではなく、動物を診る」ことをモットー

住所:〒166-0011 東京都杉並区梅里2-28-4 梅里MSビル1階
アクセス:丸ノ内線新高円寺駅より徒歩約8分。
診察時間:AM9:00~12:00 PM4:00~7:00
休診日:木

杉並区梅里|ハナ動物病院|犬・猫を診療します
杉並区梅里のハナ動物病院は、犬・猫を診療...

太田快作さんは日々の診療に加えて野良猫の不妊手術を格安で請け負ています。

手術費用は

メス3000円
オス2000円

保護活動者の負担を減らしたいからという思いで、不妊治療をする動物の数は年間1000頭以上に上ります。

太田快作さんの高校は?

太田快作さんはインタビューで「中学高校時代に五日市街道沿いを毎日バスで通っていた」と話しています。

相当の学力がなければ合格が難しい北里大学に進学をしているわけですから、少なくとも高校は進学校に通っていたことは間違いないと思われ、
その点から五日市街道沿いにある高校を調べてみると、太田快作さんが通っていた高校は

都立西高等学校(偏差値:73)

ではないかと思われます。

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