しらこい|意味・使い方は?関西の方言(関西弁)

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「しらこい」は関西の方言とされる言葉。

「しらこい」の意味について。

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しらこい|意味は?関西の方言(関西弁)

「しらこい」という関西の方言の意味は、「知っているのに知らないふりをしている時に相手に言います」ということです。つまり、「お前しらこいな~!本当は知ってるくせに!」という使い方をします。

この言葉は「白々しい」という意味もあります。つまり、相手が知っていることを隠している様子が、周囲から見て明らかであるときに使われます。

「しらこい」は関西全域で広く使われている方言で、知っているのに知らないふりをしている人や、情報を隠している様子が周囲にバレているときに使います。相手の態度や行動に対して指摘する際に使われますが、自分が知っていることを隠している自分自身に対しては使いません。

しらこい|使い方は?関西の方言(関西弁)

■しらこいのう~。/しらこいこと言うなや。
標準語に直しますと「白々しいな~。/白々しいことを言うなよ」です。

■あいつ、絶対知ってるくせに知らん言うねん。ほんましらこいわ。」
あいつは、絶対知っているのに知らないと言うんだよ。本当に白々しい。

■ワレ!しらこい事ぬかすな!
これを標準語に直しますと「君!白々しい事を言ってはいけませんよ!」です。

■ワレ!しらこい事ぬかしとったらいてまうぞ!
これを標準語に直しますと「君!白々しい事言ってたら殴る蹴るの暴行を加えますよ!」

■何話してもはっきりせんし、しらこいやつやわ。
何を聞いてもはっきり答えないし、わざとらしい奴だ。

と言う表現になります。

まとめ:しらこい|意味・使い方は?関西の方言(関西弁)

「しらこい」は、関西地方で使われる方言で、「知っていて隠しているのに、それがバレバレである様子」を表す言葉です。

「しらじらしい」「白々しい」「わざとらしい」などの意味合いがあり、「ずるい」「計算高い」「ふてこい」といったニュアンスも含まれます

■「しらこい」と似ている言葉
しらじらしい:関西弁以外でも使われる、「知っていて隠している様子」を表す言葉。
白々しい:標準語で、「知っていて隠している様子」を表す言葉。
わざとらしい:標準語で、「知っていて隠している様子」を表す言葉。
ずるい:標準語で、「不正な手段で利益を得ようとする様子」を表す言葉。
計算高い:標準語で、「損得を考えて行動する様子」を表す言葉。
ふてこい:関西弁で、「厚かましい様子」を表す言葉。

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