スタンドバイミーその後は?子役の現在は?ゴーディ、クリス、テディ、バーン

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映画「スタンドバイミー」に登場する主要な子役には、

ゴーディ
クリス
テディ
バーン

という4人がいました。

ゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人はそれぞれ、その後はどのような人生を歩んだのか?

同じく4人を演じた役者の人生はその後どうなったのかをまとめています。

1950年代末、オレゴン州の小さな町キャッスルロックに住むゴードン(ゴーディ)、クリス、テディ、バーンの4人の少年は、それぞれ家庭に問題を抱え、よく一緒につるんでいます。

ある日、列車に跳ねられた少年の死体が森の中で野ざらしのままになっていると聞いた彼らは、好奇心から死体探しの旅に出ることにしたのです。

こうして彼らの「忘れられない冒険」が始まります。

家庭に問題を抱えた4人組が死体を探しに行く…映画「スタンド・バイ・ミー」
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ゴーディ(スタンドバイミー)その後・現在は?

主人公の少年、ゴーディ・ラチャンスはその後、小説家になります。

映画では、妻子を持つ身となったゴーディーが、ある新聞記事に目を止めたことをきっかけに、作家になることをあきらめていた自分が作家になることを再び決意したひと夏の冒険と友情を回顧するという流れになっていました。

ちなみに、主人公・ゴードン・ラチャンスのモデルは作者のスティーブン・キング自身で、『スタンド・バイ・ミー』の原作『The body』を「自伝的作品」と称したこともあります。

スティーブン・キングが当時4歳くらいだった頃、友人がすぐ近くにあった線路で電車に轢かれてしまったり、子供の頃に兄を亡くしたという経験をしています。

このような実話が『スタンド・バイ・ミー』の原体験となったようで、映画では、ゴーディの回想シーンが本編で、現在はその小説を執筆している途中という設定でした。

映画「スタンドバイミー」でゴーディ・ラチャンス役を演じた子役はウィル・ウィートンです。

ゴーディを演じたウィル・ウィートンは、その後、映画公開から翌年の1987年から1990年にかけて人気テレビドラマ『新スター・トレック』に地球人のウェスリー・クラッシャー役で出演

2013年に放送が開始されたドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』には、たびたび本人役でゲスト出演しています。

■ウィル・ウィートン(ゴーディ・ラチャンス)プロフィール
本名:リチャード・ウィリアム・ウィートン・3世
生年月日:1972年7月29日
年齢:48歳
出生地:カリフォルニア州バーバンク

ウィル・ウィートンは1999年にアン・プリンスと結婚すると2人の継子と4人でカリフォルニア州パサデナ市で暮らしています。

■ウィル・ウィートンの主な出演作品
『新スター・トレック』
『トイ・ソルジャー』
『フラバー』
『ネメシス/S.T.X』
『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』
『レバレッジ ?詐欺師たちの流儀』

クリス(スタンドバイミー)その後・現在は?

Goodbye to Childhood – Stand by Me (8/8) Movie CLIP (1986) HD

クリス・チェンバーズ役/リヴァー・フェニックス

家柄のせいで周りからは不良だと思われているが実は優しいリーダー格のクリス。

死体探しの冒険から帰ったゴーディとクリスは2人で丘を見下ろしながら、

クリス「この町を出ることはないのかな?」
ゴーディ「君が望むなら、なんだってできるさ」

と言葉を交わし、握手していました。

勉強はできるものの家庭環境から将来に悲観的だったクリスその後、町を出て大学に進み弁護士になっていました。

ところがファーストフード店で客同士の揉め事の仲裁に入り、運悪く刺殺されてしまいます。

主人公のゴーディが新聞記事で「弁護士クリス・チェンバーズ刺殺される」と書かれたているのを見て、あの回想シーンに繋がっていきます。

映画「スタンドバイミー」でクリス・チェンバーズ役を演じた子役は、言わずと知れた名優で若くして命を落としたリヴァー・フェニックスです。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)
『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)

など、リヴァー・フェニックスは世界的にヒットした作品に出演。

1993年に若くしてこの世を去ってしまったことでジェームスディーンと同じく世界に大きな衝撃を与えることになり、今も伝説の存在として語り継がれる俳優となりました。

映画「スタンドバイミー」でリヴァー・フェニックスが演じたクリスは、町の不良のリーダー・エースの弟という役柄でしたが、リヴァー・フェニックス自身には弟がいます。

『her/世界でひとつの彼女』(2013年)や『ジョーカー』(2019年)などに出演したホアキン・フェニックスです。

■リヴァー・フェニックス(クリス・チェンバーズ)プロフィール
本名:リヴァー・ジュード・ボトム
生年月日:1970年8月23日
没年月日:1993年10月31日
出身地:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
家族:ホアキン・フェニックス(弟)、レイン・フェニックス(妹)、サマー・フェニックス(妹)
身長:178cm

弟のホアキン・フェニックスは、映画「JOKER」(2019年)でアカデミー賞主演男優賞をとりましたね。

アカデミー賞のスピーチでも兄について触れたり、インタビューでは” リバーは亡くなった後も、僕のことを精神的にずっと導いてくれている”と語ったりしています。

そしてなんと、ホアキン・フェニックスが第1子を授かると、その息子につけた名前に”リバー”と名付けたのでした。

■リヴァー・フェニックスの代表作
『スタンド・バイ・ミー』
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
『マイ・プライベート・アイダホ』

15歳で映画デビューし、23歳で薬物による衝撃的な死を遂げた夭折の天才俳優として映画界に名を残しています。

両親は麻薬を携えてコミューンを転々とする生活をしていましたが、麻薬から抜け出すために、カルト教団「神の子供たち」に入信します。

リヴァー・フェニックスはそこで「世界を救え」と教えられ、5歳のときには早くも並外れた演技力と端正なルックスを持つことから2歳年下の妹とともに舞台に立って歌を歌っていました。

しかし宗教団体「神の子供たち」はセックスを使って神の愛を表現し、「古い道徳観からの解放」という宗教観があり、リヴァー・フェニックスは性的虐待を受ける日々を過ごすようになります。

教団内ではセックスを「しつけ」だと捉える考え方があったためです。

リヴァー・フェニックス本人は以前「4歳で童貞を失った」、「あいつらは本当に吐き気がする。堕落したやつらだ」とインタビューで語っています。
※しかし事務所サイドは「冗談だ」と訂正

両親が教団に入信はしたものの、理想主義者だったことから批判的な意見をするようになります。

いつしか一家の教団内での立場は危うくなってきたリヴァー・フェニックスの一家は次に理想を普及するためにハリウッドへと向かいます。

そこで彼らは人生を“再生する”意味を込めて本名を不死鳥の意味を持つ「フェニックス」に改名します。

リヴァー・フェニックスは妹とともに路上パフォーマンスから始めると、CMタレントとして起用され、次に演技の仕事も舞い込むなど着々とステージアップしていきます。

そして15歳でついに俳優デビューを果たし、スタンドバイミーの出演後、1988年に「旅立ちの時」でアカデミー助演男優賞にノミネートされます。

スタンドバイミー出演後、人気は一気に上り数多くの作品に出演しました。

1991年にはヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞しています。

日本での人気も高く、当時のお昼の人気番組「笑っていいとも」にも出演しました。

しかし、リヴァー・フェニックスの心が満たされたり休まることはなかったようです。

幼い頃にカルト教団で心身ともに汚され、「自分はまともな大人になれないのではないか」と怯えていたと言われています

その反動のようにリヴァー・フェニックスは厳格なヴィーガンや高い理想のもと潔白に生きていこうとしましたが、彼のいるハリウッドは欲と金にまみれた世界。

現実と理想の間に大きなギャップにさいなまれ、リヴァー・フェニックスは嫌悪する薬物をやめたくてもやめられなっていったのかもしれません。

1993年10月31日、ナイトクラブ「ザ・ヴァイパー・ルーム」の入口近くで倒れているのが見つかり、リヴァー・フェニックスは23歳という若さでこの世を去りました。

死因はヘロインとコカインの過剰摂取による心不全。リヴァー・フェニックスが最期を迎えた場所は、親友でもあるジョニー・デップが共同経営するナイトクラブでした。

俳優兼ミュージシャンだったジョニー・デップは、当時所属していたバンド「P」のギタリストとしてステージで演奏中だったといいます。

オーバードーズしたリヴァーは朦朧とした状態で店の入り口付近に倒れ込み、そのまま帰らぬ人となりました。

反麻薬活動家だったリヴァー
死因が薬物のオーバードーズによる心不全だったことは、リヴァーが反麻薬活動を行っていたことを知るファンにとって驚きの事実でした。早すぎるリヴァーの死を悲しむ声と同時に、不信感をあらわにする声も。

しかし幼少期からヒッピー・コミューンで薬物が身近にあったリヴァーが、当時の闇深きハリウッドにいながら自力で中毒を克服することはほぼ不可能だったでしょう。

“薬物から抜け出したくても抜け出せなくなった自分のようにならないでほしい”という思いで反麻薬活動をしていたのかもしれません。リヴァーの衝撃的な死は、麻薬中毒の恐ろしさをより広く知らしめたともいえます。

https://ciatr.jp/topics/124852

テディ(スタンドバイミー)その後・現在は?

テディ(セオドア)・ドチャンプ役/コリー・フェルドマン
セオドア

やんちゃながきんちょだったテディは、目と耳が不自由で軍隊入隊の夢をあきらめます。

やがて刑務所に服役するようになりますが、出所後は日雇い労働の仕事を得てキャッスルロックで暮らすようになります。

映画「スタンドバイミー」でテディ(セオドア)・ドチャンプ役を演じた子役はコリー・フェルドマンです。

『スタンド・バイ・ミー』出演後も子役として活躍を続け、アニメ映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズでメインキャラクターの声優を務めるほか、数多くの映画やテレビドラマに出演しています。

しかし成長してからはリヴァーフェニックス同様、大麻やコカイン中毒に苦しむようになります。

2度の結婚と離婚を経て、2011年にハリウッド映画界における子役への性的虐待を暴露し、自身も被害にあったと告発したりするなど、リヴァーフェニックスと同じくらい波乱万丈な人生を歩みました。

■コリー・フェルドマン(テディ・ドチャンプ)プロフィール
本名:コリー・スコット・フェルドマン
生年月日:1971年7月16日
年齢:49歳
出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州

■コリー・フェルドマンの主な出演作品
『13日の金曜日・完結編』
『グレムリン』
『グーニーズ』
『メイフィールドの怪人たち』

グーニーズでは、マウスという口が達者でお調子者で、悪ぶっているがスペイン語が堪能なキャラクターを演じていました。宝の地図に書かれたスペイン語を訳して、宝探しに一役買っています。

The Goonies (3/5) Movie CLIP – The Wishing Well (1985) HD

バーン(スタンドバイミー)その後・現在は?

バーン・テシオ役/ジェリー・オコンネル

太っちょのバーンは、その後、高校卒業してすぐ結婚して5人の子供を授かると製材所に就職したようです。

映画「スタンドバイミー」でぽっちゃりしていてトロく、でもどこか愛らしいバーン・テシオ役を演じた子役はジェリー・オコンネルです。

その後『ピラニア3D』(2010年)の他、アメコミ作品のテレビアニメシリーズなどでアニメ声優としても活躍しています。

■ジェリー・オコンネルのプロフィール
本名:ジェリー・オコンネル
生年月日:1974年2月17日
年齢:47歳
出生地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク

ジェリー・オコンネルは2007年7月14日に女優のレベッカ・ローミンと結婚し、2008年に双子の女の子を授かりました。

レベッカ・ローミンは映画「X-MEN」シリーズでミスティーク(レイブン・ダークホルム)を演じています。

ジェリー・オコンネルは「スタンドバイミー」が映画デビュー作品で、子役出演当時はかなり太めの体格だったものの、その後は、ブルワーカーという筋力トレーニング法で見違えるようなスリムな体系になっています。

■ジェリー・オコンネルの他の主な出演作品
『ジョーズ・アパートメント』
『ザ・エージェント』
『スクリーム2』
など

エース・メリル(スタンドバイミー)その後・現在は?

映画「スタンドバイミー」でエース・メリル役を演じた子役はキーファー・サザーランドです。

不良グループのリーダー、エースを演じたキーファー・サザーランドは、名優ドナルド・サザーランドを父に持つサラブレッド俳優です。

キーファー・サザーランドと言えば、2001年からスタートしたテレビシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」で主人公ジャック・バウアーを演じ、世界的に大ブレイクしました。

■キーファー・サザーランドのプロフィール
本名:キーファー・ウィリアム・フレデリック・デンプシー・ジョージルーファス・サザーランド
生年月日:1966年12月21日
出生地:イギリスロンドン

飲酒運転で逮捕などのトラブルも起こしたこともありますが、『24 -TWENTY FOUR-』でブレイクしています。

スタンドバイミーその後・子役の現在まとめ

■映画「スタンド・バイ・ミー」あらすじ
ゴーディは、新聞で弁護士のクリスがナイフで刺され死亡することを知ります。

そして、昔友人4人で死体を探しに行った日のことを思い出します。

文才のある多感なゴーディ、リーダー格のクリス、大きなメガネをかけたテディ、ちょっとおデブなバーンの4人は、性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に遊んでいました。

12歳の夏、いつものように仲間と遊んでいると、バーンが「森に死体がある」ことを聞いたと言います。

その日の午後、4人は死体を見つけるため森へ向かいます。

冒険途中には、4人の心の中にある葛藤や波乱にみちた冒険があり、当初の目的とは違う形で冒険を終えることになります。

それから数年後、作家になったゴーディは

「12歳の時以上の友達は、それ以降できていない」

と言い、あの時の仲間や冒険を最高のものだったと語る青春映画です。

■ゴーディ

少年時代:作家を夢見ているが、事故で亡くなった兄を偏愛していた父親に愛されていないことを悩んでいる。

その後:作家になり、昔の出来事を物語として書いている。 大きな家に住み、息子が二人おり理想的な家庭を築いた。

■クリス

少年時代:父親も兄も素行が悪く、自身も周囲から不良少年と思われているが、正義感が強く、友達思いの少年。4人のリーダー格。

その後:あの冒険以降もう勉強し、弁護士になったが 昔からの正義感で、ケンカに巻き込まれナイフを喉に刺されて死亡した。

■テディ

少年時代:口が悪いメガネの少年。元軍人の父から虐待を受けているが、父のことは尊敬している。

その後:何度も軍隊に応募したが目と耳のせいで落ち、 何度か刑務所にも入ったが 今は何か分からないが仕事をしている。

■バーン

少年時代:小太りで臆病者の少年。4人の中では馬鹿にされているが、死体のことをみんなに話し、冒険のきっかけとなった。

その後:高校を出て結婚し、4人の子供の父親になった。 フォークリストに乗りながら仕事をしている。

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