少納言と式部の位|どっちが上?清少納言と紫式部はどっちの官位が高い?

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少納言と式部ではどっちの官位の方が高い?

清少納言と紫式部はどっちの方の身分が上になるのでしょうか?

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少納言と式部の位|どっちが上?清少納言と紫式部はどっちの官位が高い?

少納言と式部の官位の比較についてですが、少納言と式部は、それぞれ異なる役割と魅力を持つ官職です。どちらが上かという問いには、それぞれの価値観や視点によって答えが変わるでしょう。

官位としては同等ですが、役職の内容と求められる能力は大きく異なるため、どちらが上かを単純に比較することはできません。

  • 政治的な影響力という点では、少納言の方が有利と言えます。なぜなら、少納言は天皇の身近に仕え、政務にも携わるからです。
  • 専門性という点では、式部の方が有利と言えます。なぜなら、式部は特定の分野に特化した専門職だからです。

少納言と式部の位|清少納言と紫式部は女房名

女房名とは、平安時代から鎌倉時代にかけて、貴人に仕える女房が使用する、通称のことです。

当時、女性の諱(いみな)つまり名前を公にすることは忌避されていました。そのため、宮中での歌合の記録などにも女性の実名は記されず、系図にさえ実名が記されることはほとんどありませんでした。そこで、女性が貴族に仕える際に使用されたのが、女房名です。

女房名は、その女性が帰属する家族の中で高位の者の官職名を用いることが一般的でした。例えば、紫式部の「式部」は、父である藤原為時が式部大丞だったことにちなんでいます。清少納言の「少納言」も同様で、兄弟に少納言となった者がいたことに由来しています。

ただし、同じ女房名を持つ者が多くなると不便になるため、その特性を表す字を冠して区別されることもありました。例えば、清少納言の「清」は清原氏の出自を示しています。紫式部も最初は藤原氏の「藤」を冠して「藤式部」と呼ばれていましたが、後に『源氏物語』の登場人物である紫の上にちなんで「紫」を冠すようになりました。

時代が下ると、異なる時代に同じ女房名を使った別の人物がいることが多くなりました。これを避けるため、女房名に主人の名や家名を冠することが始まり、以後、主流となっていきました。

律令制の太政官の役職|少納言や式部のなどの官位・位の順番

〇太政官
 正従一位 太政大臣
 正従二位 左大臣・右大臣・内大臣
 正三位  大納言 
 従三位  中納言
 正四位   ―
 従四位  大弁  
 正五位  中弁・小弁
 従五位  少納言   
 正六位  大史
 従六位   ―

〇式部省
 正四位  式部卿
 従四位   ―
 正五位  式部大輔 
 従五位  式部少輔 
 正六位  式部大丞 
 従六位  式部少丞

紫式部の父  藤原為時 官位:正五位下、越後守
清少納言の父 清原元輔 官位:従五位上、肥後守

まとめ:少納言と式部の位|どっちが上?清少納言と紫式部はどっちの官位が高い?

少納言と式部は、どちらも朝廷の官職ですが、官位としては同等です。しかし、役職の内容と求められる能力は大きく異なっていました。

■1. 役職の内容
〇少納言:
中務省の次官
天皇の詔勅や命令書の作成、伝達
政務の補佐
蔵人所の事務監督
文章の作成
儀式典礼の補佐

〇式部:
式部省の属官
諸国の官吏の任免、考課
儀式典礼の運営
貢納物の管理
大学寮の事務

■2. 求められる能力
〇少納言:
幅広い知識と教養
優れた文章力
政治的な判断力
事務処理能力
コミュニケーション能力

〇式部:
法律知識
儀式典礼に関する知識
事務処理能力

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