東京都内の都立高校の入学試験が2月21日から一斉に始まりました。
全日制167校で、募集人員3万241人に対し、3万9054人が受験していますが、難易度は？
都立高校入試2024難易度は難しい？難化？易化？東京都立高校受験
都立高一般入試、全日制は3万9054人受験 リスニング開始遅延も
東京都立高校で21日、一般入試が行われた。全日制167校で、募集人員3万241人に対し、3万9054人が受験した。倍率は前年度と同じ1・29倍だった。不受験率は6・8%で、前年度より0・8ポイント上がった。
日比谷（千代田区）では、一般募集253人に対し、354人が受験。受験生は付き添いの保護者らから「集中して」「頑張って」などとエールを送られながら、校門をくぐっていった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/79c3ea7bb7e8844fa9a5cee60738b4450d2af84c
都立高校入試2024｜国語の難易度は難しい？
東京都高校入試の国語は3000字以上の説明的文章、２つ以上の文章を読んで答える「融合文の問題」が出る傾向がありますが、例年と同様、大問5題、小問25題の構成で、記述型の設問は漢字と200字作文のみでした。
https://www.sankei.com/module/edit/pdf/2024/02/tokyo_kokugo.pdf都立高校入試2024｜英語の難易度は難しい？
東京都高校入試の英語は長文読解が大問４問中３問、メールの返事を３文書く英作文が出る傾向がありますが、問題の構成は例年どおり大問4題、小問23問の出題です。英文記述の問題は今年度もリスニングの英問英答と英作文の2問が出題されました。
https://www.sankei.com/module/edit/pdf/2024/02/tokyo_eigo.pdf都立高校入試2024｜数学の難易度は難しい？
東京都高校入試の数学は大問１で、基本的な内容を問う問題が全体の約５割分、傾向2大問４で記述式の「図形の証明問題」が出る傾向がありますが、問題構成、総設問数、難易度は例年通り。大問1～5の配点はそれぞれ46点、12点、15点、17点、10点。
https://www.sankei.com/module/edit/pdf/2024/02/tokyo_sugaku.pdf都立高校入試2024｜理科の難易度は難しい？
東京都高校入試の理科は大問１・２で、各分野の基本的な知識で解ける小問集合が４割、「中和とイオン・電池」 が出やすい傾向がありますが、出題形式・出題数はほぼ例年通りで、全小問数は25で1題4点でした。何度も読み直すことが無いように、読みながら内容を把握し、必要な情報を覚え、まとめる要領の良さが問われましたw。
https://www.sankei.com/module/edit/pdf/2024/02/tokyo_rika.pdf都立高校入試2024｜社会の難易度は難しい？
東京都高校入試の社会は統計資料や地図など複数の資料を読みとる問題が５割以上、歴史の並べ替え問題など、時期や順番を問う問題が出る傾向がありますが、問題構成は大問6題、総小問数20題、全問題の配点が5点と、昨年度から変更はありませんでした。
https://www.sankei.com/module/edit/pdf/2024/02/tokyo_syakai.pdf