投資ジャーナル事件wik

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投資ジャーナル事件とは、「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師・中江滋樹の発刊していた「投資ジャーナル」に絡んだ巨額の詐欺事件。

7684人から580億円の現金を詐取したことで、中江滋樹は懲役6年の実刑を言い渡されています。

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投資ジャーナル事件wik

中江滋樹は1978年に投資ジャーナル社を設立。

’70年代後半から’80年代初頭にかけて、「絶対に儲かる」株式売買のテクニックを披露すると共に、雑誌上で1人当たり10万円から数百万円程度を利用者から徴収し、投資ジャーナルが推薦した銘柄を紹介していました。

そのカネで芸能人や政治家たちと派手に交際したため、知名度も上がり、それでまたカネが集まるという仕組みでした。

更に1982年ごろから、保証金を積めば、預かり金の10倍もの融資を受けられると謳い、利用者の大半に「預り証」を発行しただけで、実際には株式そのものの引渡しは行わなかった。

結局は、雑誌の中で紹介したオススメの銘柄を買うからと嘘を言って、利用者から10万?数百万円の現金を集めていただけだったようです。

客は政治家や財界人や芸能人などお金を持っている人だと言われています。

この事件で7684人から580億円の現金を詐取したことで裁判の結果、1989年懲役6年の実刑を言い渡されます。

中江滋樹は逮捕目前、警察からの捜査を警戒し、妻のA子、交際していた芸者のB子らと4人でアジア各地を8ヶ月間に渡って逃亡。

事件後の聴取で投資ジャーナル社に便宜を図る為、大物政治家や高級官僚らに対し、株の利益を渡した事も判明し、世論にも大きな影響を与えることになりました。

尚、事件当時、投資顧問業を規制する法律は存在しなかったため、中江滋樹の逮捕容疑は現在の「証券取引法違反」といったものではなくあくまでも「詐欺罪」のようです。(※詐欺罪でも十分に重い罪です)

詐欺罪の刑罰は10年以下の懲役なので、量刑判断で対象となる刑の範囲におさまらなければ、執行猶予はつかず実刑になります
引用:https://keiji.vbest.jp/columns/g_property/3187/

本事件や誠備グループ事件の様な大規模な投資家事件を契機に、1986年に「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」(略称「投資顧問業法」)が制定、投資助言業務を行う業者は登録制、投資一任業務を行う業者は認可制になった。

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