常廣羽也斗投手は2023年のドラフトで広島カープが1位指名した野球選手。
2024年1月にはいったん広島カープを離れて、卒業に必要な単位を取得するべく青山学院大学で試験勉強に励んでいたとされますが、なぜ留年の疑惑が浮上したのでしょうか？
常廣羽也斗が留年の疑惑はなぜ？広島カープドラフト1位投手
広島のドラフト１位である常廣羽也斗投手に漢詩て、なぜ留年の疑惑が浮上したのかをメディアなどで明らかになっている情報を踏まえて検証してみましょう。
まず、常廣羽也斗投手は大分県立大分舞鶴高等学校を卒業後、指定校推薦で青山学院大学法学部に進学すると、野球と勉強を両立してきました。
しかし、卒業に必要なテストに苦戦し、その影響で野球の調整も思うように進まず、2024年1月にはチームを離れて学業に専念する日々を送っていました。
合同自主トレに再合流する際には、調整が難航していたところ、青学野球部公式ウェブサイトの紹介欄には、常廣羽也斗投手の卒業年が記載されていたものの、後に消えて空欄となったことから、一部のファンからは常廣羽也斗投手の卒業状況についての「留年したのでは？」という不安の声が上がるようになりました。
青山学院大学は単位取得が厳しい大学として知られており、特に法学部はその中でも難易度が高い部門の一つとされています。
野球と勉強の両立が難しく、テストのレベルが非常に高いことが常廣羽也斗投手にとって大きな試練だったことでしょう。
大学からプロ入りする選手の中には、野球に専念するために卒業を諦めて大学を中退してまで入団するケースもある中で、常廣羽也斗投手も単位取得に苦戦した可能性が指摘されています。
スポーツライターも、常廣羽也斗投手が法学部に在籍していたことや青学の単位取得の厳しさを踏まえ、「卒業していなかった場合は、残念ながら『中退』ということになるでしょうね」と述べています。
常廣羽也斗（広島カープドラフト1位投手）プロフィール
生年月日：2001年9月18日
出身地：大分県大分市
身長：180cm
体重：73kg
投打：右投右打
ポジション：投手
所属：広島東洋カープ
- 大分市立豊府小学校で3年生の時に野球を始める
- 大分市立南大分中学校在学時は硬式野球のクラブチームである大分シニアでプレー
- 大分県立大分舞鶴高等学校では1年秋からエースを務める
- 青山学院大学に進学し、2年春からリーグ戦に登板
- 3年秋には自己最速となる153km/hを計測
- 4年春にはチームとして33季ぶりとなるリーグ優勝を成し遂げる
- 同年6月に開催された第72回全日本大学野球選手権大会では明治大学との決勝で10奪三振を記録して完封勝利し優勝
- 最高殊勲選手賞と最優秀投手賞を受賞
- 2023年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから1位指名を受け、入団
常廣羽也斗の球種・球速
常廣羽也斗選手の持ち味は、彼の多彩なピッチングスタイルと高い球技能です。
- 速球の威力: 常廣羽也斗選手は、最速155km/hの外角低めに伸びるストレートを武器としています。この速球は、力強さと制球力を兼ね備えており、打者にとって非常に難しい球です。
- 多彩な変化球: 彼はストレートだけでなく、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップなど、多彩な変化球も操ることができます。特に、140キロ前後の鋭く落ちるフォークは、彼の得意球の一つであり、打者にとっては非常に厄介な球です。
- コントロールの安定性: 常廣選手のピッチングは、リリースの感覚が抜群であり、コントロールが非常に安定しています。彼は球種を的確に使い分け、ストライクゾーンに球を集めることができます。
- 緩急の巧みな使い分け: 彼は緩急を上手に使い分ける投手でもあります。速球と変化球のコンビネーションを巧みに操り、打者のタイミングを狂わせることができます。
- 肩の可動域と腕の使い方: 彼の肩の可動域が広く、腕の使い方も柔らかいため、長い腕がさらに長く見えます。これによって、打者は彼の投球のタイミングを取りにくくなります。
