ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策の問題・例題まとめ

国語の現代文「ミロのヴィーナス」で出題されやすい問題について。

清岡卓行の随想・評論「ミロのヴィーナス」のテスト対策の例題をまとめています。

ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策の問題・例題
ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策の問題の解答

ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策の問題・例題

問題１：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「彼女がこんなにも魅惑的であるためには両腕を失っていなければならなかったのだ」（一二二・１～２）について、この一節は本来どのように表現されると考えられるか。

問題２：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「僕は、ふと不思議な思いにとらわれたことがある。」（一二二・２）について、
Ａ「不思議な思い」とは、どこを言いかえた表現か。
Ｂなぜ、「不思議な」という表現をしたと考えられるか。

問題３：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「そこ」（一二二・３）とは、どこか。

問題４：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「そこには、美術作品の運命という制作者のあずかり知らぬ何ものかも、微妙な協力をしているように思わ　れてならなかったのである。」（一二二・３～４）を、わかりやすく説明せよ。

問題５：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「生臭い秘密の場所」（一二二・８）を、わかりやすく説明せよ。

問題６：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「彼女はその両腕を故郷であるギリシアの海か陸のどこか、いわば生臭い秘密の場所にうまく忘れてきたの　であった。」（一二二・７～８）、「彼女はその両腕を、自分の美しさのために、無意識的に隠してきたので　あった。」（一二二・９）という二文は、「運命」の持つ「偶然」（予想しにくいものであるということ）と、「必然」（なるようにしかならないという意識）を巧みに表現していると思われるが、それを説明せよ。

問題７：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「よりよく国境を渡ってゆくために、そしてまた、よりよく時代を超えてゆくために」（一二二・10）とは、どういうことか。

問題８：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「このこと」（一二二・10～一二三・１）とは、どこを指しているか。

問題９：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「特殊から普遍への巧まざる跳躍」（一二三・１）を、具体的に説明せよ。

問題１０：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「逆説を弄しようとしているのではない。」（一二三・３）について、
Ａ「逆説」とは、どのことを指しているか。
Ｂ全体をわかりやすく説明せよ。

問題１１：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「高雅と豊満の驚くべき合致」（一二三・４）と同じ意味で使われている語句を抜き出せ。

問題１２：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「生命の多様な可能性の夢を深々とたたえているのである」（一二三・９）について、
Ａ同じ内容の表現を抜き出せ。
Ｂどのようなことか具体的に説明せよ。

問題１３：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「心象的な表現」（一二三・11）とは具体的にどういうことか。

問題１４：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「具体的な二本の腕が復活することをひそかに恐れるにちがいない。」（一二三・15）とあるが、それはなぜか。

問題１５：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「僕にとっては、ミロのヴィーナスの失われた両腕の復元案というものが、すべて興ざめたもの、滑稽でグロテスクなものに思われてしかたがない。」（一二四・１～２）とあるが、それはなぜか。

問題１６：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「ここで問題となっていること」（一二四・６）とは、具体的にどのようなことか。

問題１７：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「表現における量の変化ではなくて、質の変化であるからだ。」（一二四・６～７）をわかりやすく説明せよ。（学習の手引き二・２）

問題１８：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「対象」・「他の対象」（一二四・８）とは、それぞれどのようなヴィーナスか。

問題１９：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「おびただしい夢をはらんでいる無」（一二四・９）、「限定されてあるところのなんらかの有」（一二四・11）をわかりやすく説明せよ。

問題２０：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「もし真の原形が発見され、そのことが疑いようもなく僕に納得されたとしたら、僕は一種の怒りをもって、その真の原形を否認したいと思うだろう、まさに、芸術というものの名において。」（一二五・５～７）について、
Ａなぜ「否認したいと思う」のか、説明せよ。
Ｂなぜ「芸術というものの名において」なのか、説明せよ。

問題２１：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「生命の変幻自在な輝き」（一二五・13～14）とは、何を意味するか。

問題２２：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「手というものの人間存在における象徴的な意味」（一二六・２）とは何か、抜き出せ。

問題２３：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「機械とは手の延長である」（一二六・７）とは、どういうことか説明せよ。

問題２４：ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策

「不思議なアイロニーを呈示するのだ。」（一二六・11）について（学習の手引き三）
Ａ「アイロニーを呈示する」とは、どういう意味か説明せよ。
Ｂ全体は、どういう意味か説明せよ。

ミロのヴィーナス（現代文）テスト対策の問題の解答

問題１の答え

問題２の答え

問題３の答え