VOXY警告灯|鍵のマークのランプ点滅は正常?異常?

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VOXY(ヴォクシー)の警告灯について車の中に鍵のマークの付いた赤い警告灯がエンジンを止めると点滅するのは正常?

いつまでも点滅しているのは異常のサインだったりしないのでしょうか?

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VOXY警告灯|鍵のマークのランプ点滅は正常?異常?

VOXY(ヴォクシー)の鍵マークが点滅する理由について、詳しく説明したいと思います。

VOXY(ヴォクシー)の

車の鍵マークには、大きく分けて2種類あります。

1つは、車に差し込む鍵のマークです。

もう1つは、車に南京錠がかけられたマークです。

この2つのマークは、点滅する意味がまったく違います。

車に差し込む鍵のマークが点滅する理由

車に差し込む鍵のマークが点滅する理由は、鍵(スマートキー・インテリジェントキー)の電池が切れそうだからです。

スマートキー・インテリジェントキーは、ボタンを押すだけでエンジンを始動できる便利な鍵ですが、電池が切れると、普通の鍵と同じように、エンジンを始動することができなくなります。

そのため、電池が切れそうなときは、鍵マークが点滅して、ドライバーに交換を促すのです。

なお、車種やメーカーによって、鍵マークのデザインや、点滅する色が異なる場合があります。

車に南京錠がかけられたマークが点滅する理由

車に南京錠がかけられたマークが点滅する理由は、イモビライザーが作動しているからです。

イモビライザーとは、車両に搭載された盗難防止装置のことです。

イモビライザーは、車のキーに埋め込まれた電子チップと、車両のコンピュータが通信して、正しいキーでないとエンジンがかからないようにします。

そのため、イモビライザーが作動しているときは、車に南京錠がかけられたマークが点滅して、ドライバーに知らせるのです。

なお、イモビライザーは、車のエンジンを切った後も、しばらく点滅したままになります。

これは、次に車を使用するときに、イモビライザーが正常に作動していることを確認するためです。

鍵のマーク警告灯|鍵の電池切れだった場合

鍵の電池切れだった場合は、以下の手順で対処します。

スマートキーに付いているメカニカルキーを取り出す
メカニカルキーを使ってドアを開錠する
エンジンスイッチにスマートキーを接触させてエンジンをかける
帰宅後、電池を交換する

メカニカルキーの取り出し方

スマートキーに付いているメカニカルキーを取り出すには、以下の手順で行います。

スマートキーの裏側にある解除ボタンを押す
メカニカルキーが取り出せるようにする
メカニカルキーを取り出す

解除ボタンの位置は、スマートキーの裏側に「KEY」などの文字が書かれた部分にあります。解除ボタンを押すと、メカニカルキーが取り出せるようにカバーが外れるので、メカニカルキーを取り出しましょう。

ドアの開錠

メカニカルキーを使ってドアの開錠するには、以下の手順で行います。

メカニカルキーを車のドアの鍵穴に差し込む
メカニカルキーを回してドアを開ける
メカニカルキーを車のドアの鍵穴に差し込み、メカニカルキーを回してドアを開けましょう。

エンジンの始動

エンジンスイッチにスマートキーを接触させてエンジンをかける手順は、車種によって異なります。

TOYOTA車の場合は、以下の手順で行います。

スマートキーのTOYOTAエンブレムがある面をエンジンスイッチに接触させる
ブレーキペダルを踏み、そのまま維持する
インフォメーションディスプレイにキーマークが表示される
エンジンスイッチを押す

インフォメーションディスプレイにキーマークが表示されたら、エンジンスイッチを押してエンジンを始動しましょう。

電池の交換

帰宅後は、できるだけ早く電池を交換しましょう。電池交換の手順は、車種によって異なりますが、一般的には以下の手順で行います。

スマートキーのメカニカルキーを取り出す
カバーを外す
電池を交換する
カバーを戻す

メカニカルキーを取り出した後、カバーを外して電池を交換し、カバーを戻して交換作業は完了です。

電池切れかを確認する方法

スマートキーの電池が切れていないかを確認するには、以下の手順で行います。

スマートキーのボタンを押す
ランプが点灯するか確認する

スマートキーのボタンを押してランプが点灯する場合は、電池切れではありません。ランプが点灯しない場合は、電池切れの可能性が高いので、メカニカルキーを使ってドアを開錠し、エンジンを始動しましょう。

鍵のマーク警告灯|イモビライザーだった場合

イモビライザーとは、車のキーに埋め込まれた電子チップと、車両のコンピュータが通信して、正しいキーでないとエンジンがかからないようにする防犯装置のことです。

従来の車の鍵は、鍵穴の中にあるピンと鍵山が一致することで鍵が回りエンジンがかかる仕組みでした。シリンダー内の物理的なかみ合わせによって鍵が正しいかどうか判断しているため、複製されたキーさえあれば車内に侵入することはおろかエンジンをかけることもできてしまうものでした。

この防犯性の脆弱さを解消するために開発されたのがイモビライザーキーです。この鍵はヘッド部分にイモビチップと呼ばれる小型のICチップが収納されています。チップには書き込まれているIDコードと、車本体に登録されているIDコードを照合し、一致した場合のみエンジンがかかる仕組みなのです。

日本国内では、2023年現在、新車の約90%にイモビライザーが搭載されています。また、中古車でもイモビライザーが搭載されている車種が増えています。

イモビライザーの仕組み

イモビライザーの仕組みは、以下のとおりです。

イモビライザーキーを挿入すると、キーに埋め込まれているイモビチップからIDコードが送信されます。
車両のコンピュータがIDコードを受信し、車本体に登録されているIDコードと照合します。
IDコードが一致した場合、エンジンがかかるようになります。

イモビライザーのメリット

イモビライザーには、以下のメリットがあります。

エンジンがかからないため、乗り逃げや盗難を防ぐことができる。
複製が難しく、防犯性が高くなっている。
車両価格がアップする。

まとめ:VOXY警告灯|鍵のマークのランプ点滅は正常?異常?

車の中に鍵のマークが付いた赤い警告灯がエンジンを止めると点滅するのは、イモビライザーが正常に作動している証拠です。これは車両とキーの間でIDコードを照合し、正規のキー以外ではドア開錠やエンジン始動ができないようにする防犯システムです。正常な状態でイモビライザーが作動しているときに点滅するので、安心してください。

トヨタ自動車においても、赤い鍵マーク点滅はセキュリティ表示灯として作動中を示しています。エンジンを切った後も点滅が続くことは正常で、これは盗難防止システムが正常に機能していることを示しています。

ただ車種によっては、スマートキーの電池が切れそうな場合にも鍵マークが点滅することがあります。しかし、必ずしも電池切れとは限りません。注意が必要なのは、「車に南京錠がかけられたマーク」と「車に差し込む鍵のマーク」が異なる意味を持っていることです。

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