雪が積もる条件・雪が降る気温は何度?

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気温が何度以下になると雪が降るんでしょうか?気温1度以上で雪が積もることはありえる?

雪が積もる条件は気温が何度以下なんでしょうか?

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雪が積もる条件|気温は何度?

雪は降っても、積もる雪もあれば、一向に積もらない雪もありますが雪が積もる条件については気温が最も大きな要因条件になります。

雪質と降る量に関係します。

気温は大気温度と地表温度の双方の密接な因果関係で決まりますから地表温度も無関係ではありません。

湿度は高くても低くても気温が低ければ積雪します。

ぼた雪のようなフワフワした綿状の雪は着地と共に消えますが、少し粒のしっかりした粉状の雪は着地と共に消えません。
またそのような雪が消える間もなく降り続く事によって積もっていきます。

降る量がとても多ければ、ぼた雪でもゆっくりですが積もっていく事もあります。
(はじめはシャーベット状になり、そこから積雪が始まります)

雪が降る気温は何度?

雪が降る気温は何度かというと、非常に乾燥してる場合なら6℃くらいでも雪になる可能性はあります。

通常では、乾燥している場合で4℃くらいから、湿っている場合では2℃くらいから雪になる可能性が高いです。

地上の気温より上空の気温が影響するため例外はたくさんあります。

上空の気温が低く空気が乾燥していると雪から気化熱(昇華熱)が奪われるので10℃以上でも雪が舞うことがあります。

0℃を下回ると、99%は雪や雪まじりになりますが、時にはあられや凍雨、着氷性の降水として降ってくる可能性もあります。

・凍雨・・・・地上は氷点下でも上空に暖気が入り雨が降ります。そして地上で凍り付く現象です。
・初冬
初冬は上空の寒気が強くても地上付近の気温が高いため、0度以下にならないと降雪・積雪になら亡いことがよくあります。
・春先
上空の気温が低いと地上の気温が5度くらいあっても雪が降ることはよくあります。

地上で雪になる目安は、地上の気温が3℃以下で、上空1500m付近の気温が氷点下6℃以下の時です。

ただし、これはあくもでも目安であって、上空の気温が低く空気が乾燥している場合には、もっと高い気温、例えば地上で5℃とか9℃でも、雪の降ることがありなす。

空気が乾燥していると、落下途中で雪片が蒸発し、そのときに蒸発熱が奪われて雪が溶けにくくなるためです。

大雪の降る目安は、上空5500m付近の気温が氷点下36℃以下の時である。

上空に強い寒気があると、地上付近の暖かい湿った空気が上昇しやすくなり、積雲や積乱雲が出来やすいからです。

まとめ:雪が積もる条件・雪が降る気温は何度?

雪になるか雨になるかは地上の気温だけではなく、湿度も影響します。湿度が低いと雪が融けずに地上に達する確率が高くなり、湿度が高いと雪が降る途中で融けて雨になる確率が高くなります。したがって、一概に気温が何℃以下で雪になる、とは言えません。

たとえば、地上気温が5℃のとき、湿度30%では雪になりますが。湿度80%では雨です。

目安としては気温7℃で湿度が40%よりも低ければ雪、40%よりも高ければ雨というわけです。

雪が降る前に雨が降った場合と言うのは、上空で水滴になるくらい大気温度が高かったということになります。

その後、雪になったのは上空の温度が後に低くなったからですね。

湿度の高い低いは関係なく、大気温度が0度近くまで下がっていれば積雪します。

雪や低い気温によって冷やされた地表は保温性もありますから一定量以上の降雪があればどんどん積雪します。

積雪するかどうかは気温しだいです。

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