24時は何時?0時と24時の違いは?日付はどっち?

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24時とは午後何時?

たとえば24時が締め切りだった場合、日付が変わったら締め切りという意味なのでしょうか?

0時と24時の違いは?

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24時は何時?0時と24時の違いは?日付はどっち?

質問4-1)正午は午前12時?それとも、午後12時?
結婚式などが始まる時刻を他の人に知らせるときに、どう表せばよいのか、とまどう方がいらっしゃるようです。

結論としては、正午は「午後0時」か「午前12時」と表すことができます。これは、「午前12時」が「午前11時」の1時間後、「午後0時」が「午後1時」の1時間前と考えると、どちらも正午を表すことは、自然に理解することができると思います。しかし、例えば「午前12時30分」という言い方をしたときに、これを昼のことと考えるか、夜中のことと考えるか、人によって見方が違ってしまう可能性がありますので、「午前12時何分」という言い方はせずに、「午後0時」という言い方をしたほうが誤解は少なそうです。

逆に、真夜中(正子)は「午前0時」か「午後12時」と表せます。
https://www.nao.ac.jp/faq/a0401.html

日本の時刻表示を定めた法律の「改暦ノ詔書並太陽暦頒布(明治5年11月9日太政官布告第337号」では、1日は24時と定めています。

コンピュータなどの情報交換におけるデータの構成要素として時刻を表記する場合は、24時間制で表示することが国際的に定められています。日本では、国際標準化機構(ISO)が定めた規格に対応した日本工業規格(JIS規格)で定めています。

JIS規格(JIS X 0301:2002 )では、0時と24時はいずれを用いてもよい、としていますが、「時」の表記を「24」にするのは「時間間隔の終点を表記する場合だけに限るのが望ましい」とも記述しています。

つまり、前の日の24:00:00は翌日の0:00:00と同じ瞬間ですが日付が違うので、前の日にかかわる事は前の日の時間で、翌日にかかわる事は翌日の時間で表すのが正しい使い方です。

基本的に
普通にその時点の時刻を示す場合は0時を使用します。

デジタル時計の表示など。

始まりの時刻としては0時を使用します。

列車の始発時刻など。(0時05分発等)

前日に始まりの時刻がありそこから連続して0時に至った場合の終わりの時刻としては24時を使用します。

列車の終着時刻など。(24時05分着等)
(時刻表では0:00丁度着のみ24:00を使用するようですが)

店舗・駐車場などの営業終了時間。(18時~24時等)
(この場合18時~25時(1時の事)などという使用もあります)

特殊な例で
民放のTV・ラジオ等の放送時刻
1日のプログラムの開始が朝5時~6時頃で、深夜0時を過ぎて日付をまたいでも前日の日付として深夜の時刻を表すために使用しています。
0時を過ぎても連続した一日の放送の一部であると判り易く、放送日時を間違え難いようにしています。

「●月1日25時からの放送」であれば1日の深夜とすぐ判りますが、「●月2日1時からの放送」では2日の午後や夜と勘違いし易いです。
(NHKは12時間制表記を採用していますが・・・)

時差を考慮しなければならない場合。
時差を考えると6時起点で30時で終わる(6時~30時を繰り返す)30時間法が便利なのです。
30時間法であれば日本時間から単純に9を引くだけで日付をまたぐ事なく国際標準時になります。

まとめ:24時は何時?0時と24時の違いは?日付はどっち?

この「午前・午後」の呼び方の定義を調べると、明治5年11月9日に出された「太政官達(だじょうかんたっし)第337号」にまで遡るそうです。

「太政官達」とは、今で言うと内閣からの通達のことで、時刻の呼び方の表が載っています。

表を見ると、真夜中に対しては「午前0時」「午後12時」という2つの言い方が書かれていますが、正午に対しては「午前12時」という言い方だけしか書かれていません。「午後0時」という言い方は、この中には定義されていないのです。

したがって、正午を「午後0時」と呼ぶのは誤解の少ない言い方ではあるのですが、定義上は存在しないことになっています。

ちなみに、「日にちを特定する」という機能は、特に法律面でその威力を発揮します。

一番有名なのが、年齢加算日(誕生日)です。

法律的な誕生日(生まれた時では無く、満1歳以降の誕生日)は、実は生まれた日の前の日になります。

これは、「前の満年齢が終わった瞬間に、次の満年齢になった」とする法律があるからです。

前の満年齢が終わる瞬間というのは、生まれた日の前の日の24:00:00です。これは時間的には生まれた日の0:00:00と同じ瞬間です。ここだけ見れば「前の満年齢が終わった瞬間」と「新たな満年齢になった瞬間」は同じです。

ところが、法律は前者を採用しているので、瞬間は同じでも、属する日が違うのです。

従って、法律的には、生まれた日の前の日が誕生日(年齢加算日)であるのです。

よく、4月1日生まれまでが早生まれとして学年に組み入れられますが、これはそういう訳(法的に3月31日が年齢加算日で進学年齢に達する)からです。

もし法律が「満年齢が始まった瞬間」を基準にしていれば、こんなことは無かったのです。(もちろん、どちらにすることも可能でした)

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