眞田アクバルさんは2023年の将棋・第79回学生名人戦に愛知大学の代表として出場。
決勝進出を果たしたようですが、第79回学生名人戦ではAI（ソフト指し）不正が発覚。
準優勝だった立命館大３年の亀山凌さん繰り上げで優勝を果たす結果となりました。
眞田アクバル(愛知大学)｜AI（ソフト指し）不正の将棋の第79回学生名人戦で決勝進出
「学生名人戦」は、全国の学生の将棋の日本一を決める大会
日本将棋連盟が後援し、優勝者は一部のプロの棋戦への出場資格が与えられる「朝日杯将棋オープン戦」への出場資格が得られます。
■朝日杯将棋オープン戦
一次予選、二次予選、本戦を行って優勝者を決定する。全棋士（全棋士参加棋戦に該当する）とアマチュア選手10人（前期の朝日アマ名人、挑戦者を含む朝日アマ名人戦のベスト8、学生名人）、女流棋士3人（主催者の推薦による）が参加する。
持ち時間は各40分（対局時計使用）で、テレビ棋戦とは異なり、持ち時間を使い切った後は1手1分未満で指す。
眞田アクバルさんは2023年の将棋・第79回学生名人戦に愛知大学の代表として出場。
出身高校については不明ですが、出身中学校については「日本将棋連盟」が発行したPDFファイルから「四日市市立南中学校」ではないかとみられます。
■将棋・第79回学生名人戦の出場者
大中 奏(京都)
磯貝仁太郎(名城)
深田泰志(広島)
本田竜大(立命館)
稗田照太郎(名古屋)
小林海都(東京)
齋藤 福実(新潟)
三島拓晃(小樽商科)
井上拓仁(愛媛)
國井大彰(金沢)
中嶋俊介(九州共立)
糸田晏平早稻田)
小路優輝(大阪)
真田久アクバル(愛知)
清本未知(産業医科)
横田一馬(横浜国立)
山村泰陽(山口)
大塚玲奈(西南学院)
蛯沢俊太(金沢)
垣生蒼月(松山)
岸本裕真(鳥取)
亀山凌(立命館)
畠山昴太朗(岡山)
林昴平(静岡)
東泰輝(北海学園)
高野温(奥羽)
芒田幸太郎(北海道)
小畑悠太朗(横浜国立)
速水秀馬(立命館)
石野熙(慶應)
佐伯和真(早稻田)
笹原駿佑(東北)
まとめ：眞田アクバル(愛知大学)｜AI（ソフト指し）不正の将棋の第79回学生名人戦
日本将棋連盟は棋神というソフト指し（AI）を公認しておりますが、それは将棋ウォーズという日本将棋連盟公認のオンラインゲーム内でのこと。
また「ソフト指し」ができるアプリゲームで勝ったからといって、連盟が棋神で勝った段位の免状申請を許していますが、リアル対局では現状、AIによるソフト指しはダメとされています。
過去には竜王戦ソフト指し疑惑がありましたが白判定（日本将棋連盟橋本崇載八段は白という結論ありきでの調査だったと告白。真偽不明）がありました。
ソフト指しに寛大な将棋界でしたが、学生名人戦では失格処分となりました
今後はこのような長時間の持ち時間の大会は、アマであっても何らかの再発防止策がとられるのではないでしょうか。
現状ソフト指しは、規約違反で「規約的にはOKではない」こと。 将棋ウォーズの棋神のように規約違反でないと勘違いして、使用しないよう注意が必要でしょう。
