Amazonから身に覚えのないサインイン試行が来たら、どうしたらいいんでしょうか？
身に覚えのないAmazonサインイン試行にどう対応するか、詳しくお伝えします。
Amazonから身に覚えのないサインイン試行メールはなぜくる？
まず、なぜ身に覚えのないサインイン試行があるのか、考えてみましょう。偶然「赤の他人がAmazonに電話番号を新規登録する際に誤入力したもの」と「あなたの電話番号」が一致する場合、メッセージが届くことがあるそうです。
Amazonから身に覚えのないサインイン試行メール注意すべきポイント
■アドレスの確認
不安な場合は、メッセージ内のアドレスを長押ししてコピーしましょう。本物のAmazonのアドレスであれば、安心です。
注: 下記ドメイン以外の送信情報を使用する場合もあります。
差出人のEメール:
amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
business.amazon.co.jp
email.amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp
■サインイン試行の通知
メールアドレスが漏れている可能性があるけれど、パスワードは漏れていないことが多いです。しかし、念のため、パスワード変更と２段階認証の設定をおすすめします。
■Amazonアプリの確認
Amazonアプリの「メッセージセンター」に同じ内容があれば、本物だと考えても良いでしょう。ない場合は、SMSは偽物の可能性が高いです。
Amazonから身に覚えのないサインイン試行メールはなりすまし・乗っ取り注意！
もしamazonのサインイン試行に身に覚えがない場合、以下の対応がおすすめです。
リンクの確認
送信元とリンク先が正しいか確認しましょう。本物なら「amazon.co.jp」で始まるはずです。
アクションの確認
リンク先で「承認」や「否認」が求められたら、まず「否認」を選びます。そして、速やかにパスワードを変更しましょう。
セキュリティアラートの利用
アクティビティに不審なものがあれば、「私ではありません」オプションをクリックして、Amazonパスワードを再設定しましょう。
本当にAmazonからのセキュリティ警告だった場合
もし、本当にAmazonからのセキュリティ警告だった場合は、以下の手順で対処しましょう。
リンク先を開き、サインイン試行を確認する
承認前であれば、否認する
パスワードを変更する
リンク先を開くと、サインイン試行の承認・否認の画面が表示されます。
承認前であれば、否認を選びましょう。
そうすれば、第三者はAmazonに不正アクセスできません。
ただし、それでもすでにAmazonのパスワードが漏洩している可能性があります。
速やかにパスワードを変更しましょう。
パスワードを変更するには、以下の手順で行います。
Amazonのウェブサイトにアクセスする
アカウント情報のページを開く
パスワードを変更するボタンをクリックする
新しいパスワードを入力する
変更を保存する
新しいパスワードは、数字や記号を組み合わせるなど、複雑なものにしましょう。
また、同じパスワードを複数のサイトに使い回すのは避けましょう。
まとめ：Amazonから身に覚えのないサインイン試行メールはなりすまし・乗っ取り注意！
Amazonからのサインイン試行メールはもし、自分で操作したなら、心配する必要はありません。
「承認」ボタンを押すことで、Amazonアプリを利用できるようになります。
ただし、身に覚えがない場合は、要注意。
誰かが勝手にパスワードを入れている可能性（不正アクセス）や、偽メールのでっちあげの可能性（フィッシング）が考えられます。
身に覚えのないサインイン試行が来たら、慌てずに、以下の手順で対処しましょう。
送信元とリンク先を確認する
サインイン試行を確認する
承認前であれば、否認する
パスワードを変更する
この手順を踏むことで、アカウントを守ることができます。
