アルミニウムと塩酸の化学反応式の作り方?溶けるとどうなる

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アルミニウムと塩酸の化学反応式はどうなるんでしょうか?

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アルミニウムと塩酸の化学反応式の作り方

アルミニウムと塩酸の化学反応式の作り方について、『アルミニウムのイオン化傾向が水素よりも小さいので』アルミニウムがアルミニウムイオンになって溶解し、水素の気体が発生することとなります。

1.最初に塩酸HClに注目する

2.アルミニウムAlと塩酸HClで水素H?が発生するので、少なくとも水素イオンH+は2つ必要・・・①

3.アルミニウムイオンAl3+と塩化物イオンCl-は1:3で結合するので塩化物イオンCl-は少なくとも3つ必要・・・②

4.①と②の最小公倍数は6なので、塩酸HClの係数は6・・・③

5.③より、アルミニウムAlの係数は2・・・④

6.③より、水素H2の係数は3・・・⑤

7.③または④より、塩化アルミニウムAlCl3の係数は2・・・⑥

8④~⑥をまとめて、2Al+6HCl→3H2+2AlCl3

アルミニウムがアルミニウムイオンになり、水素イオンが水素になる化学反応式、イオン式はそれぞれ覚えておくようにしましょう。

Al + H^+ → Al^3+ + H2

係数を合わせて、

2Al + 6H^+ → 2Al^3+ + 3H2

アルミニウムに塩酸が溶けるとどうなる?

9.0gのアルミニウムに十分な塩酸を加えてアルミニウムのがすべて反応すると発生する水素は標準状態で何リットルになるのかというと、ALのモル質量は27ですので、9gのアルミニウムの物質量は9/27=1/3モルとなります。

上記の反応式より、2モルのアルミニウムから、3モルの水素ガスが発生することから、1/3モルのALの場合には、1/3×3/2=1/2モルの水素ガスが発生します。

標準状態においては、1モルの体積は22.4Lですので11.2Lの水素ガスが発生します。

また塩化アルミニウムは何g生じるかというと、上記の反応式から、2モルのALより、2モルのALCL3が生成しますので、1/3モルのALからは同物質量のALCL3が生成することになります。

そして、ALCL3のモル質量は、27+35×3=132 となりますので、 132×1/3=44gのALCL3が生成されます。

最後に、2.0mol/L塩酸で9.0gのアルミニウムをすべて反応させるためには最低何mリットル(cm3)必要かというと、この0.3モルのALを全て反応させるに足りるHCLの物質量は、ALの物質量の3倍であることがわかるので、0.3×3=0.9モルのHCLが必要になります。

2モル/Lの塩酸水溶液において0.9モルのHCLにするために必要な体積は、0.9/2×1000=450mlとなります。

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