エロイムエッサイムの意味・語源は?我は求め訴えたり?

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エロイムエッサイムの意味は?

「4月は君の嘘」や「悪魔くん」で「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム。我は求め訴えたり」という呪文がありますが、どんな意味味・語源なんでしょうか?

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エロイムエッサイムの意味・語源は?我は求め訴えたり?

「エロイムエッサイム(Eloim, Essaim, frugativi et appelavi)」の意味・語源は魔の召喚などに使われる呪文

18~19世紀にヨーロッパに流布されていた魔導書『黒い雌鳥』に登場する呪文です。何でもヘブライ語の「エロヒーム・イッシーム」(意味は「炎の神よ」)が訛ったものなのだとか。

「エロヒムよ、エサイムよ、わが呼び声を聞け」という訳もあるようです。

四月は君の嘘の場合は「神よ、私の声を聞いて」という感じで訴えかける意味で用いられているようです。

かをりは自分が存在したことを忘れ去られてしまうのを嫌い
ヴァイオリンを弾き、聴いた人の心にずっと残ってくれることを願っています。

だから、自分の運命を決めてしまった神に、自分の演奏を聴いてくれる人に、ヴァイオリンで訴えているのではないでしょうか。

まとめ:エロイムエッサイムの意味・語源は?我は求め訴えたり?

「Eloim」は旧約聖書の中で「神々」という意味で使われているらしい。

「Essaim」は「悪魔」という説があるが不明。英語でないことは確かです。

「悪魔くん」では悪魔くんが「ファウスト博士」によって伝授された呪文を書きます。

エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!エロイムエッサイム、くちはてし大気の聖霊よ!

万人の父の名のもとに行う、我がもとめに答えよ!エロイムエッサイム!

古井戸の中でこの呪文を唱えると悪魔メフィストが魔方陣の中心から煙とともに現れていました。

エロイムエッサイムとはヘブライ語の「エロヒーム イッシーム(炎の神よ)」が転化した語だそうです

■『悪魔くん』のエロイムエッサイムな物語

第一話登場の妖怪「ガンマー」「悪魔くん」(中央)「貧太」(向左)「情報屋」(右)の3人組★この物語は、主人公の「悪魔くん」こと「山田真吾」少年(演・『ジャイアントロボ』のキュ~トな?主人公「草間大作」少年役もやっておられた~当時の特撮テレビ界の名子役「金子光伸」くん)と彼の友人の「情報屋」や「貧太」達が気味の悪い「妖怪」を発見すると、「悪魔くん」自身が「ファウスト博士」によって伝授された「呪文」(「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!エロイムエッサイム、くちはてし大気の聖霊よ!万人の父の名のもとに行う、我がもとめに答えよ!エロイムエッサイム!」…)で古井戸の地下にある「魔法陣」から悪魔「メフィスト」を呼び出し、「メフィスト」と「悪魔くん」2人の力を合わせて、悪の「妖怪」達をやっつけるのでありました…。その他にも「悪魔くん」は、「ファウスト博士」から悪魔「メフィスト」が言う事を聞かない場合に吹く「ソロモンの笛」(この笛を吹くと「メフィスト」のトンガリ頭に激痛が走り、頭の先から煙が出て「悪魔くん」に止む無く服従する様になるのである)も授けられておりました…。後、「悪魔くん」に呼び出される悪魔「メフィスト」は、金にうるさく、なまけもので人の言う事を聞かない?などと言う、それまでの特撮のヒ~ロ~には、無いタイプの変わったキャラクタ~であり、三千年ぶりに食べた食べ物の「チョコレ~ト」をそれ以後、自身の大好物にする~…など、何とも憎めないおじさんの悪魔なのでもあります(笑顔)…。

■実写版『悪魔くん』と言う番組の特徴

マネキン人形の恐怖「首人形」「首人形に襲われる「真吾」!…★本作品の主な特徴としまして、モノクロ映像の中で、オドロ~オドロ~した怖さを異常に醸し出していた造形の素晴らしい「妖怪」達や色んな「テ~マ」を持った作品作りの数々など、見るべき箇所などが本当に多かったのですが、本番組の特有&特徴で、他の番組に無いオリジナルな特徴として、「妖怪怪物特撮モノ」作品なのに本作品全26話の全部を改めて通して見直しても、作品の中で「妖怪」達などによって悲惨に殺される人達などの残虐的なシ~ンや「死んだまま」と言う事がほとんどなかったと言う事なのであります…。仮に作品中、妖怪や怪物達の卑劣な行為等によって死んだと思われていた(現在のテレビ番組のような、比較的子供に悪影響を及ぼすと思われる露骨な殺戮シ~ン自体が無い)人達が「悪魔くん」達の「妖怪退治」が終わると共にそれらの「妖怪」達の呪いから解き放たれるかのように不思議とほのぼのとした感じで(笑)生き返る(他の特撮番組だったら脇役の人々の目を覆うばかりの「ぐえぇぇ~っ!」と言うような殺害シ~ンあり、殺されたら殺されたまま何事も無かった様にエンディングを迎えて、終了~!…などと言うケ~スがほとんどである)ので、いつも気持ちよくさっぱりとした後味の良いEDを迎える事が出来るのでありました…。

まあ~、『悪魔くん』と言う作品自体が、露骨に怖がらせると言うより、作品に漂うモノクロの怖い空気のようなモノを感じるような恐怖映像の中に、妖怪コメディ~的な要素を随所に入れて子供達の御機嫌を覗っていた?と言う事なんでしょうか?(笑)…。とにかく、前例の無かった当時の子供達の未知なるジャンルへの子供向けテレビ「恐怖」作品だったのに…どう言う訳か?毎週、ほんわかとした楽しい感覚で、余裕で(笑)見ていられた~本当に私達子供思いの特色をたくさん持って制作された番組だったからこそ、「恐怖」と言う物語内容だったにも関わらず、絶大なる人気を獲得する事が出来たのだと思いますよネ…。

■『悪魔くん』の後味が良いさっぱり~とした最終回

「透明怪人」最終回「透明怪人」サブタイトル★『悪魔くん』最終話のエピソ~ドは、「透明怪人」となって忍び寄る、全くつかみどころの無い(笑)強敵「死神」との対決なのであります…。自分の姿を自由自在に透明に出来きる~と言う神出鬼没の「死神」の落とした大切な商売道具の「むしめがね」を「悪魔くん」の友達が、偶然にも拾ってしまったが為に、「悪魔くん」達が恐ろしい「死神」から執拗に狙われる事となる…。困り果てた「悪魔くん」達が「メフィスト」に助けを求めに行っても相手がやっかいな「死神」と言う事で「メフィスト」は、全然相手にしてくれない?…。そんな事をしているうちに、「悪魔くん」達は恐怖の「死神」により「死者」にさせられる為に、「霊界」へと連れて行かれる事となった…。それを見て、はじめて驚いた「メフィスト」が「霊界の扉」の前から「悪魔くん」達を間一髪!救い出す事に成功…。しかし、その行為に怒った「死神」が、ついに「メフィスト」と、戦う事となったのであります…。

「すがすがしい朝じゃ…アッハッハ…」「悪魔くん」ラストシ~ン★自由自在に透明になる「死神」に手を焼いている「メフィスト」を見た「悪魔くん」達は、友達みんなで知恵を絞り出し合い、透明な「死神」の居場所を掴む為に…と、「死神」の足元に絵の具をたらし、透明でも絵の具の付いた足跡で「死神」の居所がわかる様にと考え、即!実行に移したのでありました…。その「絵の具たらし」作戦がまんまと成功し、どこに行っても居所が分かるようになってしまった哀れな「死神」を遂に捕まえ~、その上から布団をかぶせ(それにしても、子供にしか思い付かないようなモノ凄い発想ですよネ…笑)オロ~オロ~させて弱らせたところで「メフィスト」が現れ~「死神」に対して魔力の一喝!で弱らせ、弱った「死神」は、何故か?「こうもり」へと変身し、「パタパタ…」と、空のかなたへ消えて行ったのでありました…。

と言う、非常にあっけなく間抜けな「死神」の最後と、相成りましたのですが、実は、これですべてが終わった訳ではなかったのです…。それは、今回が番組の最終回だったにも関わらず「悪魔くん」に秘法を授けて死んだ「ファウスト博士」の意志であった「人類の夢、不幸のない世界を作ること」…は、いまだに実現しては、いなかったのであります…。しかし、改めて『悪魔くん』の作品全体を通して見ますと、子供達の力で、協力しながら勝利を導いた事や「潮・メフィスト」が最後の戦い済んでの夜明けのシ~ンで、教会の鐘と共にポッリ~と言ったセリフ…「すがすがしい朝じゃ~、アッハッハ」…と言う、やや淡白ですが、最終シ~ンでのその淡白な最後のセリフ自体に、と~っても見ていて重みと情緒を感じ、本作品『悪魔くん』を象徴していて、たいへん充実した感じに終わらせる事に成功したのでもありましたですネ…。

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