碁盤斬りの意味は？
古典落語の演目「柳田格之進」のサゲで碁盤を斬っていますがどんな意味なんでしょうか
碁盤斬り（柳田格之進サゲ）の意味は？
草なぎ剛が本格時代劇映画『碁盤斬り』で、娘のために仇討ちを誓う浪人役に。監督は『孤狼の血』の白石和彌
2023年3月、草なぎ剛主演、白石和彌監督による、本格時代劇映画『碁盤斬り』（ごばんぎり）の製作が発表された。
『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞、『彼女がその名を知らない鳥たち』で第60回ブルーリボン賞監督賞受賞など、映画界で高い評価を受けてきた白石監督。自身初の時代劇の主役にと熱望したのが草なぎ剛だという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ba5b52f08e84020072ab5d1e56bc29026ff40f
古典落語の演目「柳田格之進」のサゲで碁盤を斬っていますが碁盤斬りの意味は？碁石の色の白と黒を、無罪と有罪の意味に取っています。
碁盤を真っ二つにして、白と黒の碁石が吹き飛ばすことで格之進の疑いが晴れたことを示しているのでしょう。
柳田は縁を切った娘とは一生関わらぬ覚悟だったのでしょう。
親子の縁を切ったのは家名を守るためであり、一度吉原に身を落とした娘を、目的が達せられたという理由で復縁するとは考えられません。
それほどの決意だからこそ、娘は盗人の汚名をそそいだ後に2人に責任を取らせる（命を奪う）ことを願い、父も事実上失った娘のためにも2人の首を取る決意をしているはずです。
