ハンドルから異音(ゴゴゴ,ゴリゴリ)原因・対処法は?修理代は?

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ハンドル(タイヤ)を深くきった時に、

ゴゴゴゴー
ゴリゴリ

という何かが擦れたような異音が足回りから聞こえることがあります。原因・対処法は?

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ハンドルから異音(ゴゴゴ,ゴリゴリ)原因・対処法は?修理代は?

クルマのハンドルを切る(ハンドルを左右に動かして、タイヤの向きを変える)操作は、そのままでは大変力が必要で重たいので、「パワーステアリング(パワステ)」と呼ぶ機械で補助します。

そのパワーステアリングも、油圧式と電動式があって、今回のクルマは油圧式でした。

油圧式だと、上の写真のようにオイルが入っていて、ハンドルを切るとポンプで送って圧力をかけてタイヤを左右に動かす補助をします。

直進して走るには何にも音がしないのに、コーナーでハンドルを切ると

ゴゴゴゴー
ゴリゴリ

といった異音が聞こえ、更に振動も音に合わせて伝わって来ることがあります。

ステアリングラックかドライブシャフトのブーツ切れの可能性が高いと思います。

あるいはパワーステアリングフルードが減っているといったことも原因として考えられます。

ハンドルを目一杯切って反対に前進しても同じ音がする場合には、フロントタイヤがタイヤのインナーカバー(フェンダアーライナー)に当たりゴゴゴゴゴゴゴゴ音が出る可能性があります

シャフトブーツを確認してみて破れは見当たらずホイールなどにグリスが散ったような形跡もなければ、亀裂も見られない場合には、フルードが減っている可能性が高くなりそうです。

ただパワステフルードは通常、量が目減りするようなことはないので、どこから漏れている可能性があり、パワステオイルホースを交換しないといけないかもしれません。

最悪、高価なパワステポンプも交換しないといけないかもしれません。

また、ドライブシャフトブーツが劣化で裂けていることが原因で異音がしていた場合、それを放置していると、グリスがなくなり、異物を挟んだりでドライブシャフト自体が音を出すことがあります。

放置していると内部の金属部品のジョイント部がガタガタになるほど損傷・損耗してしまうことがあるので、いずれにしても早めの点検・修理をしてもらうようにしましょう。

もしブレーキ使用時にするなら、パッドの摩擦材がなくなってて、ローターにパッドのバックプレートが接触している時にそのような音がすることがあります。

ブレーキを使用せずに、そのような音がする場合はたいがいハブベアリングが損傷している可能性もあります。

低速で右にハンドルを切った時に異音と連動しハンドルに振動のような感触を受けるような感じならば、左フロントのベアリングの損傷が考えられます。

または、ドライブシャフトのブーツが破けているといのも考えられると思います。

ベアリングの場合、フロントをジャッキアップし、まず右タイヤをまわしてみて、その後、右を回した時となるべく同じ力で左をまわしてみます。

もし、回転する量が、あきらかに左右違えば、回転数が少ない方が傷んでいると思われます。また、今度は回転数が少ない方をもう一度回し、音をよくお聞きになってみて下さい。金属がこすれるような音や、シャーっというような音が聞こえればベアリングが原因と思われます。

ハブベアリングのグリスが劣化していたり、ハブを止めているネジが緩んでガタがあったり。

SUV車などではタイヤのがボディにあたっていたり、ステアリングのアライメントが狂いタイヤ自体が路面との過剰な摩擦で音が出る場合があります。

ちなみに、ドライブシャフトのベアリングが損傷・損耗した場合には、ゴゴゴゴーとかゴリゴリではなく『カリカリカリ』とか『カッカッカッ』という音が初期状態です。

ドライブシャフトのダストブーツはシャフトのジョイント部の潤滑グリースの飛散防止と異物進入を防ぐだけの「ハウジング」みたいなものですから交換してもジョイントに不具合が出ている場合は根本的解消にはなりません。

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