なぜ阪神の優勝のことを「あれ」と言うのでしょうか？
阪神の岡田監督が元ネタのようですがなぜ「あれ」と言い出したのですか？由来は？
阪神の優勝なぜ「あれ」？由来・元ネタは？
阪神の優勝のことを「アレ」と言うのは、岡田彰布監督が「優勝」という言葉を意識しすぎないようにするためです。
岡田監督は、優勝という目標を掲げすぎると、選手がプレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があると考えているのです。そのため、選手たちには「優勝」という言葉を使わず、「アレ」という言葉で言い換えてもらうようにしています。
この「アレ」という言葉は、2010年のオリックス監督時代にセ・パ交流戦優勝を果たしたときに生まれました。
岡田監督は、優勝を意識させないように選手たちに「アレ」という言葉を使わせたところ、チームは交流戦首位に立ち、優勝を果たしました。
このことから、岡田監督は「アレ」という言葉を「優勝を意識しすぎないようにするための魔法の言葉」と考えているようです。
阪神の優勝「あれ」の由来｜オリックス時代の岡田監督
なぜ“アレ”へ秒読み段階に入った阪神の岡田監督はベンチでよく笑うのか…10年の充電期間を“肥やし”にした指揮官の変化
首位の阪神がマジックを「5」に減らし、いよいよ“アレ”へのカウントダウンが始まった。オリックス監督を最後に10年間の充電期間を経て阪神の監督に復帰した岡田彰布監督（65）の指揮ぶりも18年前の優勝時に比べて大きく変化した。コンバートからスタートした守備力の強化、休養を与えながら回したブルペン陣、村上頌樹（25）、大竹耕太郎（27）らの10勝投手が出現した豊富な先発陣を作り、打線では四球を重要視するなどいくつかの戦術の変化もあるが、一番の変化はベンチで自然に笑い「無駄なプレッシャーをかけず“普通”にやる野球」だ。今日から甲子園で巨人3連戦。マジック対象チームの敗戦という条件つきではあるが、最短のXデーは14日となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55884aa4f9ac9815551dd148fe5823ba21680f83
岡田監督はオリックス監督1年目の2010年は交流戦で優勝
最下位に沈んでいたチームを5位、4位と一歩ずつ引き上げ監督就任2年目。
2011年10月18日のソフトバンクとの最終戦。勝てば3位をキープして、CS出場が決まるという大一番では1－4で敗れるとゲーム差はなし、勝率わずか1毛差で西武に及ばすCS出場権を失っています。
優勝を狙った2012年も結局、チームは浮上することなく岡田監督は9月に屈辱的な途中解任を通告されていました。
まとめ：阪神の優勝なぜ「あれ」？由来・元ネタは？
岡田監督が優勝を「アレ」と表現するようになったのは、オリックスの監督を務めていた2010年でした。 交流戦の優勝に近づくなかで、選手に意識をさせ過ぎないようにと、「アレ」ということばを使いました。
他にもファンが優勝優勝と言ってると、優勝できなかったシーズンが何回もあるので、気を和ませるためにアレアレと言ってる理由もあります。
