自分流枕草子の書き方・例文は?テーマは部活?行事?食べ物?

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学校によっては枕草子を自己流にアレンジした「自分流枕草子」を宿題として提出させることも少なくありません。

自分流枕草子の書き方・例文は?

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自分流枕草子の書き方・例文は?

枕草子の「春はあけぼの」のくだりは

春、夏、秋、冬という1年の時間に合う時間帯を

夜明け、早朝、(朝)、(昼)、夕方、夜という一日の時間のなかから選んでいます。

ですから、春や冬で何をテーマにするか決まったのなら、それに関連するようなことを他の季節(春、夏、秋、冬)でも書けばいいと思います。

例文をあげると、「自然」をテーマに。

春は花。
色とりどりでキレイなものは言うまでもないが、
咲こうとしている力強いつぼみにも趣がある。

夏は海。
太陽の光できらきらと海が輝くのは言うまでもないが、
静かに波を打っているのにも趣がある。

秋は紅葉。
黄色いイチョウや赤い葉がなっているのはいうまでもないが、
葉の先が5つに分かれている真っ赤な紅葉には趣がある。

冬は雪。
子供たちが外で雪で遊んでいるのは言うまでもないが、
その凍えた手に息をかけるのも趣がある。


春は白。
桜並木に霞たなびきて、咲く花も散る花も茫洋とする様はおかし。
その霞も、はしたなき隣国より飛び来るPM2.5のせいと言うはわろし。

夏は漆黒。
ようよう暮れたる空に向け、花火うちあげ爽快なる音もおかし。
闇に迷い出る暴走族のけたたましき騒音はわろし。

秋は錦。
山のモミジの紅を遠くに見て、黄色の焼きイモを食うもおかし。
食欲すすみて食べ過ぎて、メタボとなるはいとわろし。

冬は銀。
静まりかえる一面の雪景色。軒先の氷柱の曲がりしもおかし。
雪をもたらす爆弾低気圧なるもの、名前のおどろおどろしきはわろし。


春は出会い。
だんだんと仲良くなっていく男友達が,
少し気になって,茶色がかった髪が細くたなびくの

夏は花火。
彼がいるのはいうまでもなく,親友もやはり,
いつメンがたくさんいるの。
また,一人だけや二人きりで,密かに行くのもいい。
夜店を回るのもいい。

秋は放課後。
プリ撮って,帰る時刻が近くなって,彼が家に帰ろうとして,
三歩四歩,二歩,三歩と急いで歩こうとするのまでが,せつなくなる。
まして,カバンを肩にかけた後ろ姿が,とても小さく見えるのは,
超せつなくなる。
彼が角を曲がってしまって,風の音,町の雑踏なども,
またいうまでもない。

冬はクリパ。
雪がふっているのは言うまでもないし,二人きりでも,
友達同士でも,とても楽しくて,チキンなどを急いで買ってきて,
溜まり場に集まるのも,超クリスマスらしい。
夜も更けて,だんだんグダグダになると,
爆睡してしまって超ヒマ。

■参考:古典における時間(一日)
振り仮名は歴史的仮名遣いです。

【朝から夜になるまで(昼の時間)】
朝(あさ)→昼(ひる)→夕(ゆふ)→(「夕べ」へ)
【夜から朝になるまで(夜の時間)】
夕べ(ゆふべ)→宵(よひ)→夜半(よなか)→朝(あした)→(「朝(あさ)」へ)

細かい区分は下に挙げます。

1、朝(あした)
朝、夜明け。
「あさ」と大体同じだが、厳密に言えば、夜の終わり。
2、朝(あさ)
「あした」と大体同じだが、厳密に言えば、昼の始まり。
「夕(ゆふ)」の対になる語。
3、昼(ひる)
朝と夕の間。昼中(ひるなか)。
4、夕(ゆふ)
夕暮れ時。
「朝(あさ)」から始まる昼の時間の終わりを表す。

5、夕べ(ゆふべ)
日が暮れて夜に入ろうとする頃。
夜の時間の始まりを表す。
6、宵(よひ)
「夜」を宵・夜中・暁と三区分した場合の最初の時間帯。
夜に入って間もない頃、また「夜」そのものも意味する。
7、夜半(よは、よなか)
夜中。夜。
8、暁(あかつき)
まだ夜が明けきらない暗い頃。
夜半過ぎから夜明けまでの間。
夜明け前のまだ暗い頃。未明。
「明か時(あかとき)」という上代の言葉からきている。

9、曙(あけぼの)
「あけぼの」の「あけ」は「明け」、「ぼの」は「仄(ほの)か」と
語根は同じ?
夜がほのぼのと明けようとする頃。朝方。
まだ明けないうちが「暁」、空が白んできたら「曙」となる。
10、朝朗け(あさぼらけ)
朝、ほのぼのと明るくなる頃。明け方。

この後、1に戻る。

他(五十音順)

・暁闇(あかつきやみ)
月の出ていない日の暁の時間帯をいう。
旧暦十四日頃までは、月は暁の時間帯には沈んでしまって
空に残らない。
対義語は「宵闇(よひやみ)」。

・明昼(あかひる)
真昼。白昼。

・朝月夜(あさづきよ、あさづくよ)
月が残っている明け方、または明け方の月を指す。
「暁月夜(あかつきづきよ)」とも。
対義語は「夕月夜(ゆふづくよ)」。

・彼は誰時(かはたれどき)
薄暗く、相手が誰なのか見分けがつきにくい時間。
明け方と夕暮れの両方で使う。

・東雲(しののめ)
明け方の、ほのかに空が白んでくる頃。
「曙」と同じ。

・黄昏(たそかれ、近世以降「たそがれ」)
黄昏時(たそかれどき)とも。
「誰そ彼(たそかれ)」から来ている。
薄暗くて相手が誰なのか見分けにくい頃。
「彼は誰時」と違い、夕暮れの時間帯だけに使う。

・つとめて
「夙(つと)に」と同じ語根。
暁の後、夜が明けて日の出た頃の時間(早朝)を言う。
中古の和文に多く、中世以降使われなくなる。

・終日(ひねもす)
朝から晩まで。一日中。
「尽日」とも書く。
「夜もすがら」の対義語なので「ひねもすがら」から来た言葉ともされるが
定かではない。

・昼下がり(ひるさがり)
正午を少し過ぎた頃。午後2時ごろ。

・夕月夜(ゆふづくよ、のち「ゆふづきよ」とも)
月の出ている夕方、または夕方に出る月のこと。

・夕間暮れ(ゆふまぐれ)
薄暗い夕方。また、夕方が薄暗いこと。
「まぐれ」は「目暗(まぐれ)」から来ている。

・夕闇(ゆふやみ)
旧暦二十日以降の夕方の、月の昇らない間の闇の時刻。
また、その時間の闇。
十五日以降は月の出が遅くなり、明け方に月が残るようになっていく。

・夜一夜(よひとよ)
「夜もすがら」と同じ。

・宵闇(よひやみ)
月がまだ出ていない、宵の時間の闇のこと。
旧暦だと十六日以降は月の出が遅くなっていくため、日没後月が出るまで暗い
時間帯となる。

・夜もすがら(よもすがら)
夜通し。終夜。
もともとは「夜も過がらに」(「過がらに」は副詞で、「尽きるまで」「ずっと
通して」といった意味)から来ている。
対義語は「終日(ひねもす)」。

引用:
Benesse「ベネッセ古語辞典」、大修館書店「明鏡国語辞典第二版」
小学館「現代漢語例解辞典第二版」、光文書院「漢字に強くなる本」
河出書房新社「現代語から古語を引く現古辞典」

自分流枕草子のテーマは部活?行事?食べ物?

自分流枕草子のテーマは特に指定が無ければ、

部活
行事
食べ物

など何を取り上げても良いでしょう。

ちなみに、「花」をテーマにするように指定されていたのなら、「四季の花」で検索して知ってる花を選んで書いていくと良いでしょう。

春は桜
満開の桜は美しい。ピンク色に染まった木々たちは可愛い。散るときもまた、風情がある。すぐに散ってしまうのは、切なくもある。

夏は向日葵
太陽の光を浴びて咲き誇る姿はたくましい。背筋を伸ばして風に揺れているのを見ると、夏のさわやかさが感じられる。一本だと凛としていて良い。何百本もの花畑になっているのも、整列しているようで良い。

秋は紅葉
色が移り変わる様子は言うまでもない。赤色の葉がだんだんと減っていくのを見ると寂しい。散って水の上に浮かぶのはきれいだ。見慣れた道が赤く染まるのも趣がある。

冬は椿
雪の中に咲く姿はもちろん、霜で白くなっているのも良い。白銀の世界の紅一点はとても鮮やかで、品がある。真っ赤な花弁には、強さがある。散り落ちるときには、新たな決意を感じられる。


春は桜。
だんだん桜の木全体がピンクになって,花が一斉に咲いて,
色あせた花びらがひらひらと散っていくの(が素敵)。

夏は向日葵。
背の高いものはいうまでもなく,背の低いのや,
小さな花のもいい。
また,小さな向日葵を,一つ,二つと,生けるのもいい。
最後においしい種ができるのもいい。

秋は紅葉。
夕日が射して,紅の葉がさらに赤く染まったのが,
三枚四枚,二枚,三枚と散りゆくのが,せつなくなる。
まして,葉がだんだんと減って木の枝が見えてくるのは,
超せつなくなる。
日がすっかり沈んで,風に吹かれて,散った葉が舞う音が聞こえるのも,
また言うまでもない(せつなさがある)。

冬は椿。
雪が積もってたら勿論,霜ですっごく真っ白になった朝も,
雪や霜がなくっても,超寒い時期に,ぽっと真っ赤に咲いているのが,素敵。
時間が経って,花が終わり頃になると,花びらに枯れた色が混じるし,
最後には花がまるごと枝から落ちるので,残念。

テーマは部活の自分流枕草子

春は喜ばしくも切ない
新入生の加入で心が踊るが、共に汗を流した先輩の引退が辛く寂しい

夏は炎天下の練習
炎暑の中での練習はきつくて気が遠のくが、喉を通る飲み水の冷たさが格別だ

秋は秋空の争闘
秋晴れが日頃の練習の成果をぶつけ合う我らを見守る新人戦

冬は凍える体育館
凍てつくような空気の中、かじかむ指先を必死に動かしながらボールを操る朝練

テーマは食べ物の自分流枕草子

春は桜餅。やうやう甘くなりゆく桜葉、
すこしかじりて、薄紅だちたる餅の細く伸びきったる。

夏はかき氷。八月の頃はさらなり、舌もなほ、赤く染めちがひたる。
また、ただ一粒二粒など、穂の香のあられせんべいもお菓子。
バナナなども、お菓子。

秋は焼きいも。石焼の旗さした屋台いと近くなりたるに、
腹の虫の居所が悪くとて、三つ四つ二つなど、鳴り響くさへあはれなり。
ましてバターなどの塗られたるが、いと美味しく見ゆる、いとをかし。
食いはてて、尻の音、屁の音など。

冬は雪見だいふく。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。霜などの
いと白きも、またさらでも いと寒きに、火など急ぎおこして、
湯沸かし米蒸して、餅つきづきし。
アイス入れて、まるく捏ねていけば、食卓・床板の上も、白き粉がちに
なりぬるはわろし。

テーマは行事の自分流枕草子

春は出会い。
だんだんと仲良くなっていく男友達が,
少し気になって,茶色がかった髪が細くたなびくの

夏は花火。
彼がいるのはいうまでもなく,親友もやはり,
いつメンがたくさんいるの。
また,一人だけや二人きりで,密かに行くのもいい。
夜店を回るのもいい。

秋は放課後。
プリ撮って,帰る時刻が近くなって,彼が家に帰ろうとして,
三歩四歩,二歩,三歩と急いで歩こうとするのまでが,せつなくなる。
まして,カバンを肩にかけた後ろ姿が,とても小さく見えるのは,
超せつなくなる。
彼が角を曲がってしまって,風の音,町の雑踏なども,
またいうまでもない。

冬はクリパ。
雪がふっているのは言うまでもないし,二人きりでも,
友達同士でも,とても楽しくて,チキンなどを急いで買ってきて,
溜まり場に集まるのも,超クリスマスらしい。
夜も更けて,だんだんグダグダになると,
爆睡してしまって超ヒマ。

テーマは季節の自分流枕草子

春の訪れ
柔らかな春風が窓を通り抜けてくる。それはまるで優しい手のひらが頬に触れるようで、心地良さが広がる。桜の花が咲き誇り、街中には明るい笑顔が広がる。ふと思い出す、春の遠い記憶。あの日のように胸が高鳴る瞬間を、春が運んできてくれる。

夏の夕立
じめじめとした湿気が空気を包み込む。夏の夕立がやってきた。遠くで雷鳴が轟き、大粒の雨が窓ガラスを叩く音が聞こえる。カエルたちが合唱を始め、土の匂いが漂う。一瞬にして降り注ぐ夏の雨に、遥かな思い出がよみがえる。

秋の味覚
秋の訪れを感じるのは、口に広がる味覚からでもある。秋の収穫が盛りとなり、食卓には彩り豊かな野菜が並ぶ。栗の渋皮煮の甘さが舌に広がり、柿のねっとりとした食感が心地よい。一口食べるたびに、秋の風景が思い浮かぶ。

冬の朝
冬の朝、布団から出る勇気が出ない。寒さが身にしみ込み、まるで霜柱が窓に描かれたかのようだ。ただし、そんな寒さの中でも暖かい光が差し込む。朝日が雪原を照らし出す光景は、まるで銀世界のように美しい。寒さに耐えながら、冬の光景を楽しむ幸せを感じる。

テーマは中学校生活の自分流枕草子

初めての登校
新しい制服に身を包み、緊張と期待が入り混じった心で、初めての中学校へと足を踏み入れる。教室には知らない顔がたくさんいて、戸惑いもあるけれど、友達に声をかけられ、少しずつ緊張がほぐれていく。新たな出会いと学びの舞台が、今ここに始まったのだと感じる。

音楽室の調べ
音楽室に足を踏み入れると、楽器の音色が響き渡っている。ピアノの鍵盤が奏でる旋律に耳を傾けると、心が落ち着き、何かを忘れてしまったような気持ちになる。音楽の力で、学校生活の中で心のバランスを取ることができるのだと感じる瞬間だ。

激しい部活動
部活動の練習場は熱気に包まれている。みんな一丸となって練習に励み、汗を流す。試合や大会への緊張感と共に、仲間との絆が深まっていく。困難を乗り越える喜びと達成感が、部活動を通じて学んだ財産となる。

先生の一言
先生が一言、励ましや褒め言葉をくれる瞬間がある。その一言が心の支えとなり、自信に繋がる。先生との信頼関係が生まれ、自分自身の成長への道しるべとなるのだと感じる。

卒業の別れ
中学校生活も終わりに近づき、卒業の日がやってくる。友達との別れが辛く、胸が痛むけれど、これまでの思い出が蘇り、感謝の気持ちでいっぱいになる。一つの場所を離れることで、新たな挑戦へのドアが開かれるのだと胸を張る。

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