キリエのうた(映画)ストーリー解説|時系列 は?

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映画「キリエのうた」のストーリーを解説。

時系列はどうなっていたのでしょうか?

一条逸子(イッコ)が一番最初に路上で小塚路花に声をかけたのは、イッコが潮見夏彦(家庭教師)に

「一つ下(の学年)に余り喋らない子、俺の妹なんだ。仲良くしてやってくれ」

と紹介した後でしょうか?それとも前?

イッコは最後に亡くなったのでしょうか?

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キリエのうた(映画)ストーリー解説|時系列 は?

映画「キリエのうた」のストーリーについて、時系列で言うと最初の新宿のシーンは、ふたりの再会です。

そこまでの時系列をざっくり並べてみると、

・夏彦高校時代、希(姉)と恋仲になる
・希妊娠、実家にて妹の路花と知り合う
・震災。希行方不明。
・路花、避難所からトラックに乗り大阪へ
・大阪で路花と夏彦再会
・路花、児相に引き取られる

・時は過ぎ、夏彦は北海道の牧場で働いている
・それを知った路花は北海道の里親の元で高校に通っている
・里親の家を抜け出し夏彦の家に通う日々
・夏彦、真織里の家庭教師になる
・夏彦が真織里に路花を紹介する
・真織里と路花の出会いは「高校の図書館」

・真織里、大学受かって東京へ
(路花と真織里の別れ)
・路花、夏彦の家から再び児相に引き取られる
(路花と夏彦の別れ)

・時は過ぎ、新宿で再会
(路花は旅をしている。真織里は大学行けず)

ライブのあと、夏彦と会う描写はありませんでした。真織里の最期も明確な描写はありません。

キリエのうた(映画)ストーリー解説|あらすじ

5月の夕方、 新宿駅南口路上でシンガーソングライターのキリエは生声とギターで弾き語りを始める。彼女は歌う時以外はほとんど声が出せない。だが、その歌声は歩行者を惹きつけ足を止めさせ、投げ銭をしてくれる人も現れる。

そんな彼女の前にイッコと名乗る女性が立ち止まって歌をリクエストし、キリエが歌い終えると拍手とともに多額の投げ銭をする。外見や雰囲気がまるで別人に思えたため、最初は気付かなかったが、キリエが彼女の家に泊めてもらった翌朝、化粧を落としたイッコの顔には見覚えがあった。さらに、彼女がキリエの本名である路花(るか)と呼びかけたことで、キリエが通っていた帯広の高校の先輩で友人の広澤真緒里だと確信した。

イッコはキリエにマネージャーを申し出る。そして、素の声で歌っていたキリエにイッコがマイクやアンプなど機材や衣装を揃えてくれて、少しずつ規模の大きな路上ライブを仕掛けていくようになる。

真緒里(イッコ)は高校時代に潮見夏彦に大学受験のための家庭教師をしてもらっていた。その時に夏彦は真緒里と同じ高校の小塚路花(キリエ)を自分の妹だと言い、話しかけてやってほしいと頼んだことが真緒里と路花が知り合うきっかけとなっている。

夏彦は仙台市の高校時代に路花の姉・希(きりえ)と交際しており、彼女が夏彦との子を妊娠し結婚の約束をしている。そんな時、東日本大震災が発生し、石巻にいた希と希の母・呼子は津波に巻き込まれ行方不明となってしまう。夏彦は希たちをずっと探し続けており、大阪の阪神大学医学部に合格していたが、地元の惨状にショックを受け、進学は一旦諦め、石巻でボランティア活動をしていた。

震災から2か月後に大阪・藤井寺の小学校教師・寺石風美が古墳公園の木の上で生活していた当時9歳の路花を見つけて自宅で保護する[注 1]。そして、SNSで調べると夏彦が路花の関係者らしいと考えて夏彦に連絡をすると、夏彦は石巻からすぐに藤井寺まで駆けつける。

夏彦と風美はひとまず地元の児童相談所に路花を連れて相談に行くが、2人の児童福祉司は熱心に話を聞いてくれながらも、夏彦と風美に路花との血縁関係がないからと何の断りもなく、路花はいきなり一時保護所に送られている。夏彦は自分が路花の面倒を見たいと申し入れたが断られ、その後の路花の処遇は個人情報だからと一切教えてもらえず、後になって宮城県の「あおば子供の家」に中学までいたことを知る。

夏彦はその後、北海道の十勝畜産大学に進学し牧場の仕事をしており、路花も帯広の高校に進学したと夏彦にDMで連絡している。やがて、帯広の里親と上手くいかなくなった路花が夏彦の家にやって来ており、2人で暮らしていた。

そんなある日、宮城県の児童福祉司・沖津亜美が男性の福祉司2人と帯広の児童福祉司3人と共にやって来て、路花を保護し里親の元に連れ戻している。その後、路花は夏彦と会うことはなかった。年月を経て、キリエと同居していたイッコが西麻布の夜のフィクサー・越智柚子子と関わり結婚詐欺事件を起こしたことで、新宿南警察署から連絡を受けやって来た夏彦が署内の廊下でキリエ(路花)と再会することになる。

キリエの音楽活動に協力してくれている松坂珈琲たちが企画した「路上主義・新宿中央公園フェス」は、いろんなバンドやボーカリストが参加し11月の連休に開催された。イッコはしばらく行方不明になっており、フェスの前にはキリエの所に帰り、直前までキリエに連絡をしていたが、当日会場に現れることはなかった。

フェスは3日間開催される予定だったが、近隣のホテルや住民から苦情が寄せられ、取っていた公園の使用許可書が見当たらないというハプニングまで起きてしまったことで半日で中止となっている。ちょうどキリエバンドがステージに上がった時に中止が言い渡されたが、風琴が小さな音で鳴らし始めたスネアドラムに他のメンバーの音が加わって偶然に「憐れみの讃歌」のイントロとなり、キリエがマイクを握り歌声を会場に轟かせた。

まとめ:キリエのうた(映画)ストーリー解説|時系列 は?

映画「キリエのうた」で夏彦が家庭教師ということはイッコちゃんが大人になる前なので「1つ下のあまり喋らない子、俺の妹なんだ。仲良くしてやってくれ」と紹介して仲良くなり、大人になって再会したということ

そしてイッコちゃんはと言うと小説で「イッコさんが、今も何処かで元気でいてくれることを心の底から願いながら。」と書いているのでこれも不明のままです

一番最初に図書室で会って、高校生活を友達お過ごしたのに、大人になって東京の路上で初めましてみたいな感じだったのは、イッコはキリエが路花ということは気づいてたのですが、キリエは髪色を変えたイッコが真緒里ということに気づいてないということをイッコは察してたので「初めまして」と言ったのだと思います

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