「夏をイメージした短歌」は小学生や中学校の夏休みの宿題のメジャーな課題。
夏にまつわる短歌を紹介しています。
夏の短歌の例文｜中学生の夏休みの宿題
夏風に
ふわり揺れる
向日葵
陽炎舞い踊る
楽しい季節
波音に
耳を澄ませば
海の歌
夢見る心に
涼やかな風
蝉の声
響く田んぼ
稲穂黄
夏の恵みに
感謝の気持ち
夏休み
友と笑い合い
思い出
海辺で遊ぶ
楽しい日々
夏空に
舞い踊る蛍
星のよう
幻想の光
心を魅了
夏の雲
ゆったりと流れ
青い空
のんびり過ごす
穏やかな日々
水鉄砲
跳ねる水しぶき
友と笑う
夏の遊びに
心躍る
流れ星
夜空にきらめく
願いを
叶える瞬間
夏の奇跡
夏祭り
浴衣の姿で
縁日に
楽しい騒ぎ
夢中になる
海辺に
砂の城をつくる
夢追い
夏の思い出
ずっと大切
冷たいビール
夏の日差しに
ひと休み
夏の風物詩
幸せ感じる
流れ川
水遊びの笑顔
キラキラ
夏の陽射し
心が満たされる
蜃気楼
砂浜に揺れる
夢幻
夏の魔法に
魅せられて
日傘さして
風に揺れる髪
憧れ
夏の初恋
胸をときめく
夏花火
煌めく空に
色彩
夜空を彩る
美しい光
夏休み
あっという間に
終わってしまう
もっともっと
遊びたい
夏休み
一日遊んで
帰らない
夏の短歌の例文｜小学生の夏休みの宿題
太陽照る
プールで泳ぐ
楽しい夏
友達と笑顔
思い出作ろう
かき氷
シャリシャリ氷
食べるよ
夏の風物詩
美味しさ満点
海辺で
砂のお城作る
楽しいね
波の音聞いて
夏の一日
蝉の声
ビリビリ鳴く
夏の歌
木陰で休んで
元気もらう
夏祭り
ゆかた着て
楽しいな
屋台のおやつ
お祭り気分
水鉄砲
びしょ濡れになる
笑顔で
友達と遊ぶ
夏の冒険
ヨーヨー
上手に回すよ
楽しい夏
キラキラ目を輝かせ
思い出作る
ビーチボール
パチンと打つと
跳ねるよ
夏の風に乗り
遊びましょう
蛍の光
ふわり舞い踊る
幻想
夜空を照らし
不思議な夏
かたつむり
貝殻に隠れて
涼を求む
夏の風吹く
自然と触れ合う
そうめん流し
シャバシャバ麺
食べよう
夏の涼しさ
体にしみる
夏休み
たくさん遊ぶよ
思い出す
友達との笑顔
楽しい思い出
夏の雲
ふわり浮かぶよ
空の上
絵を見つけて
夢の世界
せみの声
ミンミン鳴くよ
夏の夜
星空眺めて
癒されるね
太陽の
ほんわか優しい
光線が
元気をくれて
楽しい夏
短歌とは？
短歌（たんか）とは、日本の伝統的な詩の一つで、古くから親しまれてきた詩の形式です。短歌は日本語の美しい言葉を使って、自然や季節、心の中の感情などを短い文章で表現します。具体的には、5行から7行までの詩で、1行には5文字から7文字までの言葉を使います。
短歌は一つのテーマや情景に焦点を当てて、その中に思いや感情を込めて詠みます。季節感や感動を大切にし、言葉の中に深い意味や美しさを込めることが特徴です。
例えば、夏に関する短歌なら、夏の自然の風景や虫の声、プールや海での楽しい経験、夜空の星などを詩にして表現することができます。
短歌は、日本の伝統文化として受け継がれており、古典的な短歌や現代の短歌があります。また、自由な発想で詠まれる現代の短歌は、若い世代にも親しまれています。
短歌を詠む際には、自分の感じたことや経験、思いを自由に言葉にしてみると良いですよ。夏の爽やかな風や楽しい思い出、自然の美しさなど、どんな小さなことでも詠み手の心を表現する素敵な詩になることでしょう。
有名な夏の短歌
新古今和歌集で夏の歌とされる短歌をいくつか紹介しています。
175 持統天皇御歌 春過ぎて夏來にけらししろたへの衣ほすてふあまのかぐ山
176 素性法師 惜しめどもとまらぬ春もあるものをいはぬにきたる夏衣かな
177 前大僧正慈圓 散りはてて花のかげなきこのもとにたつことやすき夏衣かな
178 源道濟 夏衣きていくかにかなりぬらむ殘れる花は今日も散りつつ
179 皇太后宮大夫俊成女 折りふしもうつればかへつ世の中の人のこころの花染の袖
180 白河院御歌 卯の花のむらむら咲ける垣根をば雲間の月のかげかとぞ見る
181 大宰大貳重家 卯の花の咲きぬる時はしろたへの波もてゆへる垣根とぞ見る
182 式子内親王 忘れめやあふひを草にひき結びかりねの野邊の露のあけぼの
183 小侍從 いかなればそのかみ山のあふひ草年は經れども二葉なるらむ
184 藤原雅經 野邊はいまだ淺香の沼に刈る草のかつみるままに茂る頃かな
185 持賢門院安藝 櫻あさのをふの下草しげれただあかで別れし花の名なれば
186 曾禰好忠 花散りし庭の木の間もしげりあひてあまてる月の影ぞ稀なる
187 曾禰好忠 かりにくと恨みし人の絶えにしを草葉につけてしのぶ頃かな
188 藤原元眞 夏草は茂りにけりなたまぼこの道行き人もむすぶばかりに
189 延喜御歌 夏草は茂りにけれどほととぎすなどわがやどに一聲もせぬ
190 柿本人麿 なく聲をえやは忍ばぬほととぎす初卯の花のかげにかくれて
191 紫式部 郭公こゑ待つほどはかた岡の森のしづくに立ちや濡れまし
192 辨乳母 郭公み山出づるなるはつこゑをいづれの里のたれか聞くらむ
