語学が堪能、「堪能」の元々の意味は?#ことば検定

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4月20日の「グッドモーニング」内のクイズ「ことば検定」で出題された問題は「語学が堪能、「堪能」の元々の意味は?」でした。

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朝日新聞出版

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答え:語学が堪能、「堪能」の元々の意味は?【ことば検定】

青:感動すること
赤:忍耐力
緑:焼き肉は最初に

答え:忍耐力(赤)

心ゆくまで満足して飲食することを「堪能」という漢字で表記する。この漢字は当て字で、〈タンノウ〉というのは慣用読みである。
 元来、「堪能」は仏教語であり、正しくは〈カンノウ〉と発音する。意味は、文字が示す通り〈堪える能力〉のことである。『大乗起信論』に「一切時と一切処とに於いて、あらゆる衆善、己が堪能に随(したが)って、捨てずして修学し、心に懈怠(けたい)することなかれ」とある。いつ、いかなる処にあっても善を行うのは、自己の〈堪える能力〉の範囲内のことである。天台大師と尊称される中国隋代の高僧である智顗(ちぎ)は『摩訶止観(まかしかん)』に「勝れたる堪能を得る。名づけて力となす」と説明している。即ち、困難に堪える能力を〈力〉と呼ぶのである。
 このような意味合いの仏教語が、やがて「語学に堪能な人」「能楽に堪能な人」などのように、学芸に習熟し優れていることを表す語となり、飲食を満喫するという意味の「堪能(たんのう)」とは異なる意味の語として用いられる。その道に習熟するには「堪能(かんのう)」、即ち〈堪える能力〉がどうしても必要である。そこから〈堪える能力〉によって得られた結果もまた「堪能」というようになった。

引用:堪能 | 生活の中の仏教用語 | 読むページ | 大谷大学

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