雲田康夫の娘や結婚などwiki調査!学歴や年収が気になる豆腐バカ

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雲田康夫さんはアメリカでは「Mr. Tofu」と呼ばれる有名な日本人。その名のとおりアメリカで豆腐の普及に努めた人物として知られています。

ただその陰では並々ならぬ努力と苦労を重ねていた雲田康夫さんの気になるプロフィールをまとめています。

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雲田康夫wikiプロフィール

名前:雲田康夫

出身地:北海道(樺太)

生年月日:1941年5月23日

年齢:79歳

出身高校:足寄(あしょろ)高校

最終学歴:青山学院大学法学部

雲田康夫さんは大学卒業後、森永乳業株式会社入社しビフィズス菌入りの「ビヒダス牛乳」の営業・販促に携わります。

ところが、スーパーマーケットが台頭し大型スーパーなどで牛乳の安売りが始まったため、宅配牛乳を主な販路としていた牛乳販売が低迷。

そこで森永乳業は、牛乳と一緒に宅配で販売できる豆腐に目をつけて5年がかりで常温で長期保存できる滅菌処理した豆腐を開発

東京に大規模豆腐製造設備を用意したものの、日本の法律規制で思うような活動ができなかったことから、健康ブームに沸くアメリカをターゲットに販路を拡大をもくろみます。

雲田康夫の経歴

雲田康夫さんは1985年に単身渡米し豆腐の販売拡大に乗り出しますが、豆腐の原料となる大豆が当時のアメリカ人にとって家畜のエサとみなされていました。

日本人の感覚で言うと、ニワトリなどの飼育に使うヒエ・アワといった飼育飼料といったものでしょうか。

追い討ちをかけるように全米紙『USA Today』では「アメリカ人が最も嫌う食品は豆腐」と掲載

第1位  TOFU   豆腐
第2位 Liver  レバー
第3位 Yogurt  ヨーグルト
第4位 Brussels sprouts  芽キャベツ
第5位 Lamb  ラム肉
第6位 Prunes  プルーン

ある時には「トーフを数ケース送ってくれ」と依頼を受けたものの、よくよく話を聞いてみると、連絡してきたバイヤーの家で飼っている犬の大好物がトーフだったという笑い話にもできないこともあったそうです。

雲田康夫さんは逆風が吹きすさぶ中、

車のナンバープレートを「TOFU NO1」にしたりロサンゼルスマラソンで、豆腐の着ぐるみを着て走るなど、自らが広告塔となって豆腐の販促にがむしゃらに取り組みます。

日本の森永本社からは再三、アメリカ市場から撤退するように言われ続けていた中、雲田康夫さんにとって最大の転機につながる1つの出来事が起こります。

ある時、雲田康夫さんが市場調査で訪れたスーパーで、潰れた豆腐を買っている女性を目撃。

どうやって食べるのかを聞いてみたところ「果物を入れてシェイクにするの」ということで、雲田康夫さんはさっそく会社に戻って新たな商品開発に取り組みます。

「果物入り豆腐シェイク」を革命的な健康朝食『豆腐シェイク』」というふれこみで宣伝したところアメリカで一定の人気を得るようになります。

豆腐の販売に活路が見えてきたところで、雲田康夫さんにさらなる追い風が吹きます。

アメリカの人気司会者・アンカーマンのインタビューの中で当時のクリントン大統領の妻ヒラリー夫人が豆腐について好意的に言及

「夫のビルに健康食品の豆腐料理をすすめるんだけど…」といった内容で、
当時のアメリカでは豆腐のことは「soy bean cake」「soy bean curd」と呼ばれていたのに、ヒラリーさんはきちんと「TOFU」と発音していたそうです。

雲田康夫さんはすぐにホワイトハウスに豆腐1ケースと、『豆腐マジック』と名付けた自作レシピを送り、ヒラリー夫人から礼状が届きます。

ヒラリー・クリントンの発言をきっかけに、「家畜のエサで作った健康食品」という意外性も手伝ってニューヨークタイムズやワシントンポストにも豆腐が取り上げられます。

これまで相手にしてくれなかったバイヤーからも注文が入るようになり、全米から注文が殺到。

トーフが一気に広がりはじめ、本社に「もう少しやらせてくれ」と進言したところ「自分で資金調達するならOK」という回答。

雲田康夫さんが独立を決意するのは難しい判断ではなかったようで、借金して資金調達すると1日10万丁生産できる拠点をオレゴンに建設。

その後、順調に売れ始めるまで10年ほどかかったそうです。

豆腐販売が軌道に乗るまで、雲田康夫さんは精神的な重圧から10円ハゲができたり、胃潰瘍になったり、血尿が出たこともあったそうです。

周りからは「バカじゃないの」っていつも言われていたそうですが、結果的に数多くの賞まで受賞するほどになりました。

■雲田康夫さんの受賞歴

2008年(平成20) 第3回日本食海外普及功労者表彰事業農林水産大臣賞
2016年(平成28年) 春の叙勲において旭日双光章
2015年 在ロサンゼルス総領事より総領事表彰

その他、

カリフォルニア下院議員表彰
トーランス市長賞

など

雲田康夫の高校や大学など学歴は?

雲田康夫さんの通っていた中学校までは明らかになっていないものの、高校は北海道の内陸部にある足寄(あしょろ)高校です。

炭鉱として栄えた町で、歌手の松山千春さんや衆議院議員の鈴木宗男さんなども足寄高校の出身です。

大学は青山学院大学法学部を卒業していますが、森永乳業に入社後も1971年にデンマークのIPC大学に留学しています。

雲田康夫の結婚は?娘は?

雲田康夫さんは27歳の時に結婚して、子供は2人いるそうです。

1985年にアメリカの健康ブームに便乗して豆腐販売する企画を立案し実際に担当者兼責任者として渡米した際には嫁と子供を日本に残しての単身赴任でした。

雲田康夫の年収は?

雲田康夫さんは中京大学客員教授を務め、日本食文化振興協会理事長もになっています。

他にも2006年にはシラタキを販売する「Super Frec U.S.A., Inc.」の会長に就任。

豆腐に続く新たな健康食品としてシラタキをアメリカで普及させるべく奮闘しているそうです。

白滝の原料であるコンニャクは、アメリカでは「悪魔の舌(devil’s tongue)」と呼ばれ、豆腐と同じく敬遠されてきた日本の食材だったそうですが、今ではアメリカでかなり受け入れられているそうです。

そのきっかけがまたしても大統領夫人のコメント。

オバマ大統領夫人だったミシェルオバマさんが子供の肥満について心配しているのを知った雲田康夫さんはしらたきを送ったところ、ミシェルオバマさんからなんとしらたきが気に入ったとの連絡があったとか。

アメリカ大統領夫人に認められたという実績がまたもやアメリカで反響を呼び、カリフォルニア・NYなど都市部のスーパーでは「shirataki」コーナーができるほど。

アメリカでの食べ方は「Miracle Noodles(ミラクル・ヌードル)」というのが最もポピュラーなようですが他にも「TOUFU SHIRATAKI」(豆腐しらたき)、「Skinny Noodles」(スキニー=痩せる意味)、などもあるとか。

「TOUFU SHIRATAKI」はその名のとおり「豆乳+しらたき」のミックス麺で絶大な人気を誇り「スパゲッティ」「フェットチーネ」「エンジェルヘアー」「マカロニ」など種類も多数で、豆腐と同じくらい主力商品になっているとか。

特にここ数年、一気に広まりを見せている「グルテンフリー」(小麦・麦製品に含まれるたんぱく質=グルテンの含まれない食材)に「shirataki」がマッチしていたこと、様々な人種・宗教・環境の人たちが暮らす多様性の国アメリカで、「ベジタリアン」「ビーガン(厳格なベジタリアン)」向けの食材が普及しやすいことも火付け役となりました。

引用:https://koubin.com/konkatsu/article/004.html

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