映画「名探偵コナン 純黒の悪夢」でキュラソーは死んだ？
キュラソーとは、黒ずくめの組織のメンバーでNo.2･ラムの腹心であり、情報収集のスペシャリスト。
最後のシーンはキュラソーは死んだのでしょうか？それとも生きてる？
キュラソーは死んだ？生きてる？純黒の悪夢（コナン映画）
名探偵コナン純黒の悪夢でキュラソーは死んだと考えるのがやはり妥当でしょう。
映画の最後、キュラソーは観覧車を止めるためにクレーン車で特攻します。しかし、クレーン車は観覧車に潰され、キュラソーは圧死したとみられます。
キュラソーはお腹に鉄骨が刺さる重傷を負っていました。この鉄骨は、黒の組織のジンたちから逃げているときに刺さったものです。そのため、キュラソーは観覧車を止めても生き延びられる可能性は低かったと考えられます。
また、キュラソーは観覧車の中にいた子供たちを救うために特攻しました。子供たちを助けたいという気持ちが、キュラソーを最後の行動に駆り立てたのでしょう。
キュラソーの遺体は、クレーン車と一緒に潰され、黒焦げになっていました。そのため、コナンたちは遺体を身元確認できませんでしたが、キュラソーが握りしめていたイルカのストラップで彼女だとわかりました。
キュラソーは、黒の組織の一員であり、多くの人を傷つけた人物です。しかし、観覧車を止めるために命を犠牲にした彼女の行動は、多くの人の心に残るものとなりました。
キュラソーとは？純黒の悪夢（コナン映画）
映画「名探偵コナン 純黒の悪夢」のキーパーソン。オールバックにした銀色のロングヘアーとオッドアイが特徴の女性構成員[注 22]。「キュラソー」は黒の組織から与えられたコードネームであり、本名や国籍などは不詳。
諜報活動や破壊工作の実績を認められ、組織内では幹部クラスの地位でもあった。軽やかな身のこなしで格闘技に長け、ダーツでダブルブルに三本当てるなどの手練れも披露した。行動力にも長けており、元太が高い所から落ちてしまった時には周りの建物を上手く使いながら降りて、元太を助けた。
冒頭の事故にて記憶喪失となったところ、コナンや少年探偵団と出会い親しくなる。
「組織にとって都合の悪い情報」を知ってしまったことでベルモットに口封じされかけるが、キュラソーの能力を重宝するラムの計らいにより難を逃れている。
後にラムも映像記憶能力（フォトグラフィックメモリー）を持つことが判明したことで、ファンの間では「自分と似た能力を持つために利用価値を見出した」「自分の代わりにするため生かした」などの説が浮上している。実際、「君の特殊能力を私のためだけに使え」と言い放っている。
キュラソーの最後のシーン｜純黒の悪夢（コナン映画）
終盤では、キュラソーは記憶を取り戻し、一度は組織に戻ろうとしましたが、子供たちと過ごした時間を経て、「今の自分の方が気分がいい」と組織を裏切る決断を下します。しかし、合流場所である観覧車のゴンドラから姿を消したことで、ジンから裏切りを感知され、抹殺の対象となりました。過去にキュラソーを始末しようとしていたベルモットは、まだキュラソーが裏切ったことを確信していなかったため、消極的でした。
途中で哀と遭遇し、彼女が幼児化したシェリーだと見抜きました。しかし、哀に子供たちが観覧車に取り残されていることを伝え、ジンたちのオスプレイからの攻撃を自分に集中させるため、自らが囮となって飛び出しました。
キュラソーの最期は、観覧車を止めるために建設中のエリアにあった重機を駆使しました。彼は腹部に鉄骨が刺さる重傷を負いながらも、観覧車を止めるために特攻しました。「止まれぇぇぇぇーーーーーーーっ!!!」と叫びながら観覧車を止めることに成功しましたが、その直後に建設機械の操縦席ごと潰され、爆発に巻き込まれました。この事故により、キュラソーの遺体は身元を特定できないほどに黒焦げになりました。
エピローグでは、キュラソーは子供たちからもらった未着色の白いイルカのキーホルダーを最後まで大切に持ち続けており、それについてコナンが「記憶じゃない。思い出だよ…。黒こげになっちまったけどな…」と語りました。このイルカのキーホルダーは、キュラソーが自身の存在を示す大切なアイテムであり、彼女の死によって彼女の個性と意志が色濃く表れたものと言えます。
まとめ：キュラソーは死んだ？生きてる？純黒の悪夢（コナン映画）
キュラソーは組織から逃げ回っていた時、お腹に建物の鉄骨のようなものが突き刺さり、そのために大量出血していました。そして、観覧車を止めようとクレーンで抑えていましたが、クレーンごと観覧車に押し潰されてしまいました。同時に、組織が仕掛けたC4爆弾が爆発し、キュラソーは焼死してしまいました。
最後にキュラソーの姿が映らなかったのは、遺体が黒焦げになっていて誰か判別できなかったからです。しかし、コナンはキュラソーの持っていた黒くなったイルカのキーホルダーで彼がキュラソーであることを確認しました。
このように、キュラソーはクレーン車の衝撃によって圧死し、イルカのキーホルダーが黒焦げになる事故が起きました。キュラソーの死因は観覧車事故とC4爆発によるものであり、キュラソーはこの事件で亡くなったと考えられています。
