レオン(映画)完全版と通常版の違いは?

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映画「レオン」で完全版と通常版の違いは?

ナタリー・ポートマンは映画『ブラックスワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得するなど数々の代表作がありますがキャリアの原点と言えるのがデビュー作『レオン』。

完全版の方には通常版に追加されたシーンがあるようですがどのシーンなのでしょうか?

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レオン(映画)完全版と通常版の違いは?

映画「レオン」は 1994年に公開されたリュック・ベッソン監督の作品

ジャン・レノ演じる孤独な殺し屋のレオンと、当時13歳だったナタリー・ポートマンが家族をギャングに殺された少女マチルダが心を通わせていくというストーリー。

映画「レオン」で完全版と通常版の違いについて、完全版ではレオンとマチルダの仕事のシーンが通常よりも長くなってます。

レオンがドアをノックするより、マチルダがノックした方が相手が警戒せずドアを開けると言った感じです。

また、マチルダがレオンに恋したと告白したシーンのあとに、マチルダの心境や価値観をレオンに語るシーンが追加されており、完全版はより感情移入しやすい作りになってます。

レオンが実際にマチルダに暗殺のやり方を教えるシーン。トレーニングのシーン。マチルダがレオンに告白をするシーン。レオンの過去…

これらのシーンが追加されたことによって、よりこの二人の関係に深みが増し、二人の間の微妙な心情の揺れ動きなどがよくわかるようになりました。

レオン(映画)完全版と通常版の違いレビュー

***STORY***

舞台はニューヨーク。レオン(ジャン・レノ)は孤独な殺し屋としてこの街で生きていた。
彼の日課は、黙々とトレーニングをこなし、1日2パックの牛乳を飲み、唯一の友と言う観葉植物の世話をすること。
殺しのターゲットは、イタリアから移住してきてから世話になっている、イタリアンレストランを経営するトニー(ダニ・アイエロ)から依頼される。
一切の感情を排し、人間離れしたテクニックと経験を駆使して淡々と仕事をこなすレオン。
しかし、女性と子供だけは殺さないと言う信念を貫いていた。

ある日、レオンはアパートで同じフロアに住む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)と出会う。
彼女は暴力的な父親と、継母とその連れ子、今の両親の間に産まれた小さな弟の5人で暮らしているが
なついているのは弟だけで、両親と姉はマチルダを疎み、ことあるごとに暴力をふるっていた。
部屋の前で鼻血をぬぐいながら隠れてタバコをふかすマチルダにレオンは黙ってハンカチを差し出す。
「大人になっても人生ってつらい?」と聞くマチルダに、ただ「…ああ」とだけ答え、自室へ消えた。

そのころマチルダの家では、裏で麻薬を取り引きする悪徳麻薬捜査官スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)一行が来ていた。
マチルダの父親に、くすねた麻薬を差し出せ、と脅す。
明日の正午までにくすねた分を用意することを約束させ、引き上げていった。

翌日、また家の前でレオンと会ったマチルダは、ミルクを買ってきてあげる、とアパートを出る。
そのマチルダとほぼすれ違いで、スタンスフィールドは数人の仲間を引き連れてマチルダの家を襲撃。
家族全員が射殺された頃ちょうどアパートに戻ってきたマチルダは、何があったかを悟り
見張り役や中の男たちに気づかれないように涙をこらえながら自分の家の前を通り過ぎる。
そして突き当たりにあるレオンの部屋の呼び鈴を押した。

レオンは全ての経緯をドアの覗き穴から見ていた。
突然のマチルダの行動にとまどうも、悲痛な表情でベルを押すマチルダにとうとうドアを開けて中へ招き入れる。
仕方なくしばらくかくまってやることにしたが、マチルダはレオンが殺し屋であることを知り、自分も殺し屋になりたいと言い出す。
「弟の」復讐のために、と。

その申し出を一度は断ったレオンだが、マチルダの強い決意と行動力に負けて自分のテクニックを教えはじめる。
そして、殺し屋と少女の奇妙な共同生活が始まった。
やがて淡々と仕事こなすことしか知らなかったレオンと、逆境の中で一人で生きてきたマチルダの間に父娘とも友達とも恋人ともつかない感情が芽生えはじめた。

そんなある日、マチルダは偶然にも弟たちを殺害した男を見かける。後を追いかけて、その男が麻薬捜査局の人間と知った。
レオンの銃を勝手に持ち出し、書き置きを残し、一人スタンスフィールドの事務所へ乗り込むマチルダ。
しかし、あっさりと見破られ、逆に捕らわれの身になってしまう。
マチルダの書き置きを見つけたレオンは、後先を省みず麻薬捜査局へ乗り込み、すさまじい攻撃力と破壊力をもってマチルダを救出する。
しかし、仲間をレオンに殺されたと知ったスタンスフィールドは、仲間の報復のためか己の自尊心を守るためか、数百人のSWATを伴ってレオンたちの隠れ家を包囲する。

そしてアパートの小さな一室で、まるで戦争が起こったかのような銃撃戦が展開する…

***REVIEW***

くちばしからシッポの先までアンコがぎっしり詰まったような作品。もー何度泣いたことか。
今回のストーリーは「完全版」からです。
劇場公開版との違いは、色々な理由で(どんな理由か知りませんけど)カットされた、レオンとマチルダの心の深い部分での交流シーンなどの22分間が追加されています。
レオンが実際にマチルダに暗殺のやり方を教えるシーン。トレーニングのシーン。マチルダがレオンに告白をするシーン。レオンの過去…
これらのシーンが追加されたことによって、よりこの二人の関係に深みが増し、二人の間の微妙な心情の揺れ動きなどがよくわかるようになりました。

この二人の間に産まれた感情は何だろう?
この答えは十人十色かと思いますが、私としては「恋愛感情」とは捉えたくないかな。
「愛に年の差なんてっ」なんて言ったって、この二人じゃただのロリにか見えないし、レオンの感情は恋愛とは言い難いでしょう。
親子間の愛情に限りなく近いものなんじゃないかと私は思っています。
お互いに、自分の中ですっぽり抜け落ちてしまった部分を、埋めてくれる相手だったんでしょう。
レオンとマチルダの別れのシーン、 「君は俺に生きる望みをくれた。大地に根を張って暮らしたい。独りにはしないよ」 この言葉がそれを表しているような気がします。

ラスト近くのシーン、レオンがスタンスフィールドに撃たれるわけですが、このときの表現方法はなかなか心憎い演出ですね~
後もう少しで出口!マチルダとの甘い生活(ヲイ)が待っている!もうちょっとだがんばれレオン!なんて思って握り拳で見ていると
レオンの背後にスタンスフィールドが現れ、出口から入ってくる外の光りだけを見つめるレオンの視界が一瞬明るくなり、ゆっくりと傾く。
この間中、見ている私たちはレオンになったような気持ちになります。

レオンが見ているであろう映像、聞こえているであろう音。
全てがスローモーションで流れ、くぐもった音はスタンスフィールドが放った銃声もハッキリとは聞こえません。
おそらくレオンも一瞬何が起こったのかわからなかったのではないでしょうか。
それがまた、スタンスフィールドの凶暴性、レオンとマチルダの哀しさを際だたせています。

ラストシーン、マチルダは寄宿舎のある学校に行って、その庭にレオンの観葉植物を植えるわけですが
「あんな植え方じゃすぐに枯れちゃうよ~(^^;」と思ったのは私だけではないはず(笑)

悪役筆頭、ゲイリー・オールドマン…最高です。
キレた役をやらせたら右に出るものはいないんじゃないだろうか。
マチルダ宅を襲撃する前にかみ砕くわけのわからんカプセル。
これから人を撃ち殺すだろうことへの高揚した気分を表す、かみ砕く瞬間の身体の震え。
穏やかな口調から、大声で怒鳴りつける時の切替の早さ。
「うそつきの匂いがわかるんだ」とマチルダの親父の顔のにおいをかぎまくるときのうつろな目。
「アブナイ」においがプンプンしてます。

あぁ素敵。うっとり。

レオン(完全版) (Leon: The Integral Version 1994/仏&米)

:監督:リュック・ベッソン Luc Besson
:製作:クロード・ベッソン
:脚本:リュック・ベッソン Luc Besson
:撮影:ティエリー・アルボガスト Thierry Arbogast
:音楽:エリック・セラ Eric Serra

:出演:
ジャン・レノ Jean Reno
ナタリー・ポートマン Natalie Portman
ゲイリー・オールドマン Gary Oldman
ダニー・アイエロ Danny Aiello
ピーター・アペル Peter Appel
マイケル・バダルコ Michael Badalucco
エレン・グリーン Ellen Greene

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