マーロウ矢木wiki|相棒10第11話「名探偵再登場」・22第6話「名探偵と眠り姫」

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「マーロウ矢木」とは刑事ドラマ「相棒」シリーズの登場人物の一人。

「相棒」シリーズでは3回登場したことがあります。

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マーロウ矢木wiki

刑事ドラマ「相棒」で「マーロウ矢木」とはチャンドラー探偵事務所の矢木明と言う探偵小説好き。

特にチャンドラーのハードボイルド小説が大好きで、チャンドラーの探偵小説の主人公にちなみ、自身をマーロウ矢木明と呼ぶ。

ハードボイルドに憧れる私立探偵で冴えない中年探偵と思わせておいて、実はなかなかのキレ者という設定

マーロウとは?

マーロウとは、フィリップ・マーロウ(Philip Marlowe)という架空の探偵のことです。彼は作家レイモンド・チャンドラーが生み出したハードボイルド小説の主人公で、その名前はチャンドラーが在籍したロンドンのダリッジ・カレッジの寮名から取られています。

マーロウはかつてロサンゼルス郡検事局の捜査官として働いていましたが、上司に背いたことが原因で免職となり、その後、ロサンゼルス市で私立探偵として開業しました。彼は警察に対しても服従しないというポリシーを持ちながらも、金や政治といった複雑な背景がオプ(operative―私立探偵)としての彼を成立させています。事件を調査する際には慎重であり、弱い者に対して非情になれない性格から、悪党に弱みを握られることもあります。

彼は拳銃を所有していますが、普段は携行しておらず、めったに撃つことはありません。また、彼の姓については”e”がつくかどうかが問いかけられるシーンが作品中に複数回登場します。

マーロウはいくつかの長編小説や中短編小説に登場し、その中で彼の冒険や謎解きが描かれています。代表的な作品には『大いなる眠り』や『長いお別れ』などがあります。彼のキャラクターは、アメリカのノワール文学や探偵小説の古典的な魅力を体現しています。

マーロウ矢木wiki|登場回は?

「season5」第10話「名探偵登場」(2006年12月13日)※シリーズ初登場

「season10」第11話「名探偵再登場」(2012年1月11日)

「season22」第6話「名探偵と眠り姫」(2023年11月22日)

■「season5」第10話「名探偵登場」あらすじ
美大生の三橋(河合龍之介)が殺害された。
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、聞き込みから三橋の身辺を探っていたコートを着た中年男がいたことをつかむ。
あちこちで身分を偽り、自らを「マーロウ」などと名乗っていたことから、右京は男が私立探偵だと推理。
矢木(高橋克実)という探偵小説マニアの冴えない中年探偵を割り出す。

 証言を拒む矢木を説得した右京と薫は、矢木が壁にスプレーで描かれた落書き絵の写真を渡され、描いた男を探して欲しいと、謎の女性(吉井有子)から依頼されたことを知る。
本物の事件捜査にあこがれる矢木は、右京らの捜査に加えて欲しいと懇願。
矢木の捜査手法に興味を抱いた右京も矢木の申し入れを快諾する。

■「season10」第11話「名探偵再登場」あらすじ
 探偵社を経営している樋本(鈴木省吾)の遺体が発見された。
 樋本の元妻でかなりの美人の佳美(陽月華)に容疑がかかるが、彼女のアリバイ証言したのがあの私立探偵・矢木(高橋克実)だった。
 矢木は自らをマーロウ矢木と名乗る探偵で、かつて美大生殺害事件(シーズン5 第10話)で右京(水谷豊)らの捜査に割り込んできた男だ。ハードボイルドに憧れ、どこかお調子者。そんなマーロウ矢木と今回タッグを組むハメになってしまったのが尊(及川光博)だった。

 マーロウ矢木が証言した佳美のアリバイというのが、佳美は犯行時刻に矢木とラブホテルにいたというものだった。
 そのこと自体が嘘くさいが、なにごともなくホテルにいただけだと言い張る矢木。

 しぶしぶながら尊はマーロウ矢木と樋本のオフィスへ。そこでも違法スレスレの捜査をして樋本のデスクの資料を覗き見ることに成功する矢木。その結果、樋本が資産家の福栄義英(松熊信義)から依頼を受けていたことがわかった。

 「ハードボイルドに資産家と美女はつきもの」などといいながら勝手に盛り上がるマーロウ矢木を後目に頭を抱える尊。

 樋本を殺害したのはいったい誰なのか?
 資産家・福栄義英は被害者の樋本になにを調べるよう依頼していたのか?

■「season22」第6話「名探偵と眠り姫」あらすじ
角田(山西惇)が課長を務める薬物銃器対策課に、所轄から桐生(小林亮太)という若手刑事が異動してくる。所轄では特殊詐欺の拠点を二度にわたって突き止めるなど、首席監察官の大河内(神保悟志)も一目置くほどの人物だった。一方、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、とある路地のアパートで不審な部屋を発見する。

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